ナリナリの好きな仁寺洞


きらきら40代だ!!!
by narinya
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渡邊美奈子「長崎南画展」

ふと思い立ち…笑 水墨画、それも長崎南画の展示会をすることにしました。家の近所のギャラリーで週末を含めた三日間で開催します。

実演も常時して、関心のある方はその場で一緒に描いてもいいなと思って、展覧会というより私のお部屋に来た感じにしたいと思っています。

ギャラリーは畳敷の展示室です。靴脱いで上がるという、懐かしい感じいっぱいの空間です。冬なので展示室に掘りごたつも出してもらえることになりましたので只今ミカンを調達中〜!

長崎の通信の生徒さんがご自宅で栽培されたミカンを寄付してくださいます!!! そのほか長崎のお友達に催促したらカステラを送ってくれました! ありがとう〜!

食べ物でなくても何か長崎のものの寄付を募ってます。12月8日に搬入と設営なので、できたら8日の午後指定でギャラリーに送って♡ まだよりよりが来てない(結局は食べ物の催促)。みろく屋のちゃんぽんとか〜(笑) もし頂けたらちゃんとお客様と分けますし、長崎の宣伝もします。皆様のご協力をお待ちしております〜。


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長崎南画を東京で見ることができるのは貴重な機会です。いつかこんな日が来ると思って、12年前に長崎に越した翌月からお稽古に通いましたから〜。

今回の展示会では、基本的にこれまで先生に教わったお手本に忠実に描いてご披露します。余裕があれば多少アレンジした小作品を作りますが、目的は長崎南画の紹介と生徒さん募集!

また会場の様子をお伝えします。特に10日(土)の午後には生け花を嗜むお友達を巻き込んでのコラボライブパフォーマンスまでやります!

半切に牡丹を描く予定です。一幅の絵をその場で仕上げて、友人の活けたお花と共に床の間に飾って完成!ぜひ遊びに来てください。よろしくお願いします〜😆


# by narinya | 2016-11-25 05:56 | 個展201612国立 | Comments(0)

ネットで視聴可能です(^^)

2016年11月10日(木)放送。韓国のアリランTVの番組の一つで約30分ほどのドキュメンタリーを製作してもらう機会がありました。本放送は10日でしたが、以降、アーカイブとしていつでもご覧いただけるようですので、ここにリンクを貼っておきます。


2016-11-10
K-PHILE Episode3
Minako's Happy Journey Through Hanguel Calligraphy

お時間のある方、ぜひご覧ください〜。


サイトに入るとこんな感じです↓ おそらく番組が存続する間は過去映像として視聴可能だと思います。楽しんでいただけたら嬉しいですし、もし、ご感想などをいただけるのならコメント欄に気軽にお願いします^^

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この回の紹介文がこんな感じです。

Minako Watanabe may be Japanese, but she's a master of Hangeul(Korean
alphabet) calligraphy. She discovered Hangeul calligraphy in 2002 during a family
trip to Korea and fell in love with it. After that, she spent 4 years mastering Korean and asked a Korean calligrapher to be her teacher. Now, 10 years later, she has
become a well-known Hanguel calligrapher in Japan. Minako says she found new
possibilities in Hangeul's aesthetic beauty and flexibility. She is now a messenger of Hanguel
calligraphy and teaches people about its beauty. Let's meet Minako and
listen to her love story with Hanguel.


放送前に私の目から見た撮影の様子をいくつかに分けて投稿しましたが、よく出てきたプロデューサー^^ とても丁寧に番組を作ってくださって、カメラが回っていない時に話した私の思いをたくさん汲み取って撮影して編集してくれました。

題名もそうですし、番組内のナレーションも、私の気持ちをたくさん反映してくれたことが伝わってきました。朝から晩まで約一週間も密着して取材してくれましたが、それをこんなに短くまとめるなんて芸術ですね。

映像は専門外ですが、製作の過程はとても勉強になりました。協力してくださった多くの方々のおかげで完成して放送することができたと思っています。感謝感謝です。


# by narinya | 2016-11-10 16:02 | メディア Media | Comments(2)

アリランTV韓国での撮影最終日*\(^o^)/*


突然に行くことになった韓国もこの日で最終日〜。

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前日に打ち合わせをした映像のお手伝い。プチお芝居をしに舞台となるトングク大学にやってきました。知り合いたちが語学堂に通ったりして名前はよく聞いていたけれどキャンパスに入るのは初めてでした。



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前日のPさんの他にカメラ担当のSさん。こちらはおそらくおフランスの方。映画際関係の仕事をしながら自分の映像も作っていると話してました。みんな頑張って夢を追ってるなぁ。



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バタバタとお芝居して撮って最後の記念撮影^^ 果たしてどんな風に編集されているのかしら。恐ろしいわ〜。



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大学にPDが迎えに来てくれてハングル博物館に行きました。私がリクエストした取材場所です。水辺に咲く花がいいですね。絵に描きたくなります。



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もっとよく見たかったし、説明してくれる学芸員さんとももっと話したかったし、ミュージアムショップも見たかった…。でも今回の旅はゆっくり何かを見る時間なんて全くありませんでした。この日も朝にパンをもらって食べただけで夜の8時までお茶の一杯も飲まず腹ペコでずっと撮影。

ハングル博物館を後にして、そのまま仁寺洞へ。どこか路地の韓屋の一室を借りてインタビューを結構長く撮りました。今回、こういう機会を与えられたことで改めていろんな考えを整理できてよかったです。

その後は仁寺洞ギルで撮って、ハングル書道の展覧会をしているギャラリーで観覧している様子を撮って…。その展覧会の方々がまたいい人たちでした。とても本格的な勉強をしているのに斬新なアイデアもたくさん!指導をされる先生の視野の広さと品格が滲み出る会員展でした。2年後には私も出品して!とのラブコールを受けましたがどうなるかしら♡ 

ギャラリーを出てやっと全ての撮影が終わって駐車場へ〜。途中からは私も機材の荷物持ちをして、もう出演者なのかコーディネーターなのか通訳なのかスタッフなのかわからなくなってきました。

PDにお腹すいたもう耐えられないと訴えたら「肉?ソジュ?ソメク?」というので「うん!うん!肉肉!ソジュ!ソメクソメク!」と答えて打ち上げへ^^ やった〜。



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久しぶりに気分良く飲んだわぁ。あまりお酒飲む方ではないけれど、一気に飲め!と何杯も出されるから飲んだらふわふわ〜いい気分でした。肉を食べてお店を変えてトッポッキ、マンドゥ、ラーメンとゴールデンコースでした。

私、渡韓回数もなぜか多いし、行けば長期滞在とかもあるのですが、普段はとても地味に過ごしているのでこういう雰囲気で楽しい時間をあまり経験したことがなかったのです〜。普段は先生方や知り合いと一緒で失礼のないよう優等生で過ごしていたので、こんなざっくばらんでラフな体験は貴重です。

とても楽しかったし、だからまたちょっと韓国語の勉強をしたくなりました。こんな気持ちは7年ぶり!(笑) よくここまで勉強をせずにやってきたものです。どれだけ自分がぬるま湯にいたか、挑戦する日々ではなかったということに直面。。。

7年もほぼ皆無だった韓国語学習がここにきてまた私の好奇心の対象としてググッと再浮上^^ またいつかPDに会いたいなぁ。お忙しいだろうからもう会えないかもなぁ。会える会えないは別にしても学ぶところの多い方と過ごせた時間は無駄にしないようにしたいわ〜。これから今まで以上に熱心に生きようと思いました。

翌朝は成田へ向けて出発。自宅に帰る前に神保町に寄ってチェッコリのイベントに参加。最高に良かった。イベントももちろん良かったけれど、30年近くずっと忘れたことのなかった本の著者と直接お話ししてその思いを伝えることができました!ドキドキのいいことが続いて幸せ♡


# by narinya | 2016-11-06 19:45 | メディア Media | Comments(0)

アリランTV韓国での撮影3日目は少しだけ自由時間

こんなものなのかなぁ?と思いながらその場その場をこなす感じで撮影が進んでいきます。何が必要かといえば… 瞬発力ですかね。

3日目は天候の関係で撮影はなくて、私はとある打ち合わせだけ行くように指示されました。何の?誰と?どうして?と聞いてもパッとした答えもないまま、P氏という人と顔合わせすればいいからと言われて待ち合わせ場所へ。


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この大きな筆をリュックにさして地下足袋を履いた西洋人と思われる青年がやって来ました。彼は番組の前後にあるパロディのような映像部分を担当しているとかで、その撮影をするにあたって私と打ち合わせをしたかったのですって。ふ〜ん。



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ここまでの撮影はどうかと訊いてくるから、私が "You know I just don't know what's going on almost the whole time. I guess it's going okay." と言ったら、彼もまた "Hahaha, no one knows what's going on here." とな。やっぱりそうなんだ。ま、いいけどね。

そんな彼も長年の韓国生活に染まっているからなのか、翌日に撮ると言っている映像の構成やシチュエーション、撮影場所、小道具に関して全て私に投げてくるんですけど…。企画会議から参加とは(笑) 結局、私の案が採用されて翌日は演技をする羽目に〜。

"Have you ever acted before?" と訊かれ、"Of course not. But I was in a drama class when I was in high school in US." と言ったら、じゃあ平気だね!ですって。もう何でもありです(笑)



さて!ここから唯一の自由時間(^^) 今度、大阪でするワークショップの材料を調達せねばっ!

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まず石を購入。予定していた1.8ミリがあってよかった。 その後は私の好きなお餅やさんでお土産を買い、それを持って10年前にお世話になった篆刻の先生(仁寺洞ギルで篆刻ギャラリーをされているキム先生)にご挨拶に行きました♡ 仁寺洞に行く時には近況報告を兼ねていつも寄るようにしています。義理は大切。こんな慌ただしい時代だからなおさらそうだと思います。

当時からお手伝いをしている室長にも久しぶりにお目にかかれてよかったです。10年も経つんだね〜!と思い出話をしたり、今後の話をしたり。どこかで面倒だと連絡を切ってしまっていたらこんな時間は持てませんでした。こういう時に普段の少しの働きかけが人生をとても豊かなものにしてくれると感じます。それも言葉ができてこそという部分は否定できませんよね。だから私は語学学習が好きなんです^^ 好きな人とずっと繋がっていられるから♡

※ 2006年夏の様子はこちらから→   


楽しくおしゃべりして篆刻ギャラリーを後にして、その後は…これまた違う篆刻の先生とお約束^^ しばらく前からインスタグラムでやりとりしていた方ですが、先月たまたま東京に旅行で来て、その時に国立まで遊びに来てくれたのです。私より少しお若い方で、篆刻でいろんなことを試したいと研究熱心なパク先生です。

立川で書道用品の買い物したり、私のアトリエに来てくれたり、ご飯食べたりして篆刻やその他の話で盛り上がる〜。今度はソウルで会おうね!と言って別れてこんなにすぐに会うとは…。


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午後に買った石が長いから帰ってから切るんだと話したら、ノコギリで20本は大変だよ〜、機械で切ってあげるよ〜と言ってものの5分で切ってくれました。優しい。どうもありがとう。

そうこうしていたら書道の先生がパク先生を訪ねていらっしゃいました。友人で大阪の書道の先生からプレゼントをもらったとその場で開封〜。中から素敵な仮名書道の作品が出てきました!古今和歌集から一首。作品には韓国語の訳が添えてあったので意味は通じますが、実際の作品構成の変体仮名や日本語の音まではわかりません。それを私が解説したらとても喜んでくださいました。

たとえば和歌の中に「す」という音が出てきます。そこをひらがなの「す」ではなくて変体仮名の「春」という字を使ってあることを説明すると、でも歌の内容に春は出てこないけど…?なぜ?というので(当然の疑問ですよね)、これは「す」という音を当てているだけであって、紙面を構成(デザイン)する上で視覚的に「春」の字を使うと効果的だと書家が判断したからで、春という意味とは一切関係ないのだと話すとナルホド〜と理解してもらえました。

日本人がハングルやアルファベットのカリグラフィーに関心があるように、外国の方々は仮名書道にとても関心を示してくれます。ただ、それを学ぼうというところまではなかなかね。ある韓国人の先生からは「自分は仮名書道は素敵だと思うけれど、歴史的なこともあって韓国人が真剣に学ぼうというところまでは、やはりまだ難しいのかもしれない」という率直なご意見をいただいたこともあります。

あと、仮名は私が見ても日本人の情緒が色濃いので、漢字やハングルのように書の様式を学んだだけではやっぱり困難かも…。それでも目標は高く、いつかいろんな国の人たちが本当にきちんと端正な書芸術として仮名までしてくれる日がきたらいいなぁ〜。

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そんなこんな工房でおしゃべりしてからご飯に連れて行ってもらいました。私チムタク好きです。ご飯を食べながら今後どうやって美術でやっていくかという話ばっかり!(^^) 韓国に比べたら日本の方が絶対に活動の幅が広いから羨ましいと言われます。でも私は私で日本に結構、不満があるから、どうせなら一緒にアジア出ようと言ってみたり〜。

これはどの分野の人たちも似たようなことを言っていて、一言でやはりアジアは厳しいと。ヨーロッパが活動しやすいという話をよく聞きますよね。今はネットもあるから、ひとまずマーケットを欧米にすることはしなくちゃ。同じような目標で30年近くやっていて自分でもよく飽きないなぁと思うけど、なかなかコレ!という手応えもまだないし…。もう少し前進できるように挑戦しないとですね〜。

パク先生には春雨のウンチクと、韓国のまぜまぜして食べる文化の本当の意味を教えてもらって、コーヒーで二次会してお別れ。また会いましょうね。それまでに私ももっと研究して新しい自分で会えるようにしないと恥ずかしいですよね。普段のお仕事も少しずつ整理して自分の制作と勉強時間を増やそう♡ 海を越えて仲間がいるのは本当に心強いです。

さて、翌日に向けて英気を養ったのできっと朝からのお芝居もうまくいくでしょう!撮影の最終日の様子はまたまた次の記事で〜。またね〜。


# by narinya | 2016-11-04 15:54 | メディア Media | Comments(0)

アリランTV韓国での撮影2日目は全州

ソウルに着いて1日目は師匠が勤める大学にお邪魔しました。翌日は全州に行って韓国の紙(韓紙)を漉くところを見学しました。韓屋村という所がありますが、その中に紙漉きの工房があります。そこでは紙漉き体験などもできるそうです。

実際、私がはじめに聞いていた予定ではそこで紙漉きの体験する場面をカメラに収めるということだったのですが…。それはなくなってただ見学することになったのです。その理由はまた後ほど。



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この韓屋村も昔の面影は無くなりつつあるみたいです。仁寺洞と同じですね。私が初めて仁寺洞に行ったのは2002年だったのですが、あの時はまだ雰囲気よかったのにな。

写真はカフェかお店か…。こんなデザインの工房がいつかどこかで持てたら最高だ〜と思って、後々の参考のために写真に撮りました^^



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紙漉きの職人さんたちが黙々とお仕事をされていました。楮紙닥나무だそうです。原料の楮は栽培からするのかきいたら山に行けばあるじゃんって言われた。そうよね。ふふふ。

そしてこの日、漉いていた紙は死装束수의でした。

工場の中には紙を乾かすセクションもあって、おばさま方がプロの手さばきで乾燥させて重ねていって、それはそれは見事なチームプレーです。



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紙を漉く工場の横にはお店があって、社長がいろいろ説明してくださいました。



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その中で珍しく画仙紙があって思わず購入。5000円とお値段もリーズナブルでした。

ここで紙のことですが…。日本の紙だから「和紙」、韓国の紙だから「韓紙」。それは正しくてそのどちらにも字を書くことはできます。でも字を書けるというだけで書道の際に書く紙として適しているかといえばそうではなく…。

和紙はやはり工芸的な材料として使うことが多くて風合いのある厚手のものが主流ですよね。日本画を描くために漉かれたものは和紙の中にありますし、薄く漉いたものもありますが、いったん書道となると和紙からは離れます。

それは韓国で書道をする人たちにとってもほぼ同じで、韓紙に書道するか言われたら普通しないというはず。韓紙は工芸用に作られているものが大半なので、韓紙工芸などに用いることはあっても、書道する人が韓紙を使ってますとはならないのです。韓国の民画となると民画用に漉かれた韓紙を使いますから、和紙の日本画と同じことです。

書道をする時にはとにかく「画仙紙」と呼ばれる紙を使うことが一般なのです。それの大半は中国産です。もちろん日本で漉いた日本の画仙紙もあるし、韓国で漉いた韓国の画仙紙もあります。でもその画仙紙は普通は和紙とも韓紙とも呼ばず、ただ画仙紙といいます。詳しくいうならどこどこで漉かれた画仙紙という感じですかね。

基本何でも日本産のものは品質も良くて値段も高いのが常です。でも画仙紙は、中国の最高級の画仙紙は本当にいいものです。そしてすごく高い!私たちが普段使いで買う画仙紙は中国産のそこそこのもの。それに比べたら日本産の画仙紙がいいんですけど、その上を行くのは中国の最高級の画仙紙。

そのあたりの紙に対する認識が当事者でないとなかなか通じなくてですね、撮影しながら実は最後までなんとなく私の中では不完全燃焼な部分が残りました。和紙と韓紙を比較してここでこんな質問をしてみて!との指示が何度となくあったのですが、その質問すると話がどうにも的外れになってしまうのよ。でもまぁいいかと思って質問しても、訊かれた韓紙の社長も答えに困る…みたいな(笑)私も「ですよね…」と心の中では思うのだけど。その辺の場面、どう編集されたんだろう。気になるわ〜。

私からスタッフさんに説明を試みましたよ、もちろん!でもイマイチ通じないの。やっぱりそれをしていない人には細かなことはよくわからないみたい。紙ならみんな字を書けるでしょ、日本は和紙で韓国は韓紙でしょ、みたいな〜。そうじゃないんだよ〜。字は画仙紙なんだってば〜。もうイタチごっこでした。ははは

あ、それで、この工場の横のお店で韓国産の画仙紙があったから珍しいと思って買ってみました。社長いわく日本にも韓紙は輸出してるらしいのですが、画仙紙はしてないと。作る数も少ないし中国産が主流だからって。だから今回の全州訪問での戦利品は、この韓国の画仙紙を手に入れたことではないかな。どんな書き味なのか楽しみだわ^^



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瓦にの先を瓦当といいますが(瓦当好き)ムクゲの柄は今まであまりみたことなかったので記録に撮りました。



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その後、ソンビ館で場所をお借りしてそこで私が字を書く!その姿を撮影する!の流れでした。



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車で全州に連れて行かれ、場所を確保してもらって、書く机も道具も用意してもらって、照明をあててもらって…。全ての時間、関わる人たちの労力、何もかもがどれだけ私がよく見えるかということにフォーカスされてるという。。。恐ろしくもありありがたくもあり。ここで私が怖気付いたら皆を失望させるんだと思うと、ありったけの力で臨まなくちゃと自然と思うものですね。

チャンスを得て現場で全力でこなしてこそ人間って成長するんだなぁと実感した日々でした。だからやっぱり失敗を恐れたり頭で考えすぎたりしては前進しないということですね。こんな私でも自分なりに頑張りましたから、ブログを見てくれる皆さんもチャンスは逃さずにどんどんトライしてくださいねぇ。



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全州の後は師匠のお教室に寄って撮影しました。久しぶりに先生のお教室。広くていかにも書道教室という感じで落ち着くわ。子供の頃から書道教室にはいつも出入りしていたからそういう空間が好きなんですね、やっぱり。下敷きが敷いてあって硯があって筆がぶら下がってて、汚れた流しがあって^^ 今の国立の教室は綺麗すぎる!そのうちもっとガサガサしたアトリエにしたいわ〜(笑)。

お師匠さまは先日、篆刻の本を出されました。お忙しいのに写経をせっせと彫りためて出版されました。そしてまだ次の何か彫っておられるようです。尊敬〜。



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この日も遅くまで撮影しました。朝の出発がアナタ…4時50分、宿泊先に着いたのは夜中の12時半。さすがに疲れてきましたが、翌日はちょっと打ち合わせがあるだけで自由時間♪ 



そして、はじめに言っていた韓紙の手漉き体験がなくなった理由が…。横で聞いていて私なんだか感動しました。ありがたくて(T ^ T)

プロデューサーと車移動中、番組の作家と打ち合わせの通話をスピーカーでしてた時です。国立からずっと一緒のプロデューサーが「全州の手漉き体験場面は無くそう」と作家に言います。作家は絵的に何か私が作業している姿もいいと思うと答えました。そしたらプロデューサーがこんな風にたとえてくれたのです。

「韓国のプロ野球選手が日本に視察に行ったとする。その人をバッティングセンターに連れて行って球を打たせる。それをカメラに収めるなんてしないでしょ。美奈子さんが全州でちょっと紙漉き体験する場面はまさにそれだよ。意味がないからやめよう」

私、横で聞いてて誰の話してんの?と思いました。でも同時にすご〜くありがたかったです。そんな風に評価してくれる人がいるんだと思うと本当にありがたくて、この気持ちは一生忘れたらいけないと思いました。ドロドロに疲れた日々でしたが、キラキラした数日間でもありました。もう放送はあまり興味ないくらい現場が楽しかったし感謝でいっぱいでした。

そんなことを書き残しておこうと思ったら案の定、長くなりました。ま、いつものことです。撮影中も「美奈子シ、話が長いよ。編集大変になるじゃん」って。ここは私のブログだからいいんだ。好きに長く書くの。ふふふ

また翌日の様子に続きます〜。


# by narinya | 2016-11-02 22:51 | メディア Media | Comments(0)


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