ナリナリの好きな仁寺洞


きらきら40代だ!!!
by narinya
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板本体の練習も続いてます

しばらく前に練習で書いたものです。お手本は横長だったのですが、構成を変えて提出するように言われているので縦にしてみました。詩の1番と2番をかたまりにして縦に並ぶように。でも、ネットで調べたら、この詩は3番まであるらしいのね。今度、同じ構成で3番まで書きたいなと思ってます。そしたらちょうど半切を縦に使って一枚埋まりそう。韻を踏みながら字数がそろっている詩なのできっちりはまるんですね。

私、ハングル書道がこうして空間にピシッとはまるところすごく好き。あ、誤解のないように言うと、ハングル書道がすべてキッチリな構成なのではないです。特徴として一直線上に母音を合わせるということが大きく影響しているだけで、創作はもちろん自由な世界といっていいと思います。

書道っていってもなぜハングルで書こうと思ったのですか?と聞かれることがあるんですけど、ハングルだからどうしても書きたいとか、韓国がすごく好きだとかそういう理由じゃないんですよねぇ。語学には無条件、興味があるけど、それ以外のことはもう少し具体的に目的があってやってます。

読める日本語で書くとなっても、ハングルのように書体という「スタイル」がないのでなかなか難しいものがあります。まさか、活字のようにツラツラ書くわけにもいかず。だから字形を崩したり行をずらしたりするようになります。が、変化をつければつけるほど、それは徐々に創作文字に近づいていきがちでしょう。で、何でもありのデザイン筆文字と区別がつかない様相を呈しがちに・・・。っていうのは私の偏見でしょうか~?

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すると筆で書けば「書」って呼んじゃう芸能人とか、路上パフォーマンスの人とか出てきて。それはまた別の表現の世界であって書道ではないって、一緒にしないでほしいって思う私は・・・本当に頭が固くて心が狭いと自分でも思いますよ。そのせいで自分がキツくなるのも。真剣な生き方が字に込められていれば、たとえ筆で書かなくたって古典の臨書してなくたって、それは「書」なんだろうな、と一方では思っているんですよ~。

でも、書道はやっぱり勉強ですよね。そこが絵と字の違いなんじゃないかな。字は芸術になり得ないのか?という論争は今も続いているのかよくわかりませんが、私は個人的に別の次元のことなんだと思ってます。だから芸術になり得ないなら、それはそれでもいいんじゃないの?と思います。純粋な芸術活動じゃないからこそ意味があるのにね。

ところで、いわゆる仮名書道ではない日本語の素敵な作品ってあまり出会わないですよねぇ(石飛博光氏の作品は好きだけど私が作りたいものとも違うし・・・)。仮名の雅な香りも残しつつ、近代詩文より読みやすくて、部屋に飾ってもいいなと思えるような作品としてまとまりのあるもの・・・。そういうのができたらハングル書道の作品と並べても違和感なくいけるはず。

ハングル書道をやる理由はそこに刺激を与えてくれるから、そして漢字書ではない字同士もう少し近い存在になるといいなぁと思うからです。なぜハングル書道を?と聞かれてもそこまで簡単に説明できなくていつも不完全燃焼な私。実際に「これです!」という世界を見せるのが一番早いけど、それには時間が必要で~。何せ発展途上なもので・・。でも、夢見る猫は秋だから動きやすくてやる気満々^^
by narinya | 2009-11-03 15:58 | 書道 calligraphy | Comments(4)
Commented by リュン at 2009-11-04 00:05 x
こんばんは^^本当にナリナリ師の書かれる판본체に私は癒されています。母国語の판본체の事を最近までわからなかったですよー。
で、時間を見つけては自己流で練習してるのですが、日本の習字のように판본체も肘は上げて書くのですか?すいませんが教えて下さい^^
Commented by narinya at 2009-11-04 14:53
❤リュンさま  こんにちは!^^
母国語といってもたとえば日本人がどれだけ普通に仮名文字の古典のことを知っているかと考えれば・・・同じだと思います。
いえいえ~。私で分かる範囲でしたら何でも!
肘はもちろん上げて書かれるのがいいです。
肘を上げる目的を考えてみてもらえばいいのですが、脇の間を開けて腕が動く範囲を広く確保するための姿勢ですので。
その上で、板本体を書くなら日本の習字よりも筆を立てないと書けません。
筆の毛の部分を立てる→筆の持つところから立てちゃうのがいいです。
紙に対してこれ以上ないというくらいの垂直が理想です。
グッと書きやすくなるはずですのでやってみてくださいね~。
Commented by t-ebizou at 2009-11-08 17:14
普段あまり考えてなかったのですが、どこからが書でどこからが
そうでないかというのはすごく難しい問題ですよね・・・
書道は確かに勉強が必要ですが、絶対絵の要素があると思うので、
書道は芸術ではないとはいいきれないと私は思います。
私はまだまだ勉強中の身で、今は仮名の世界しか見えてないから
すごく世界が狭い状態なんだろうなあ・・・
narinyaさんのように広い視野を持てるのはいつになるのやら・・・
Commented by narinya at 2009-11-09 00:45
❤えびぞうさま  線を引く必要があるのかどうかも人それぞれの考えでしょうけど・・・。
書は字が芸術なのではなくて、行為そのものが芸術なのだと思うんですよね。
文学であり歴史であり絵画に工芸にデザインに哲学・・・。
超究極の総合芸術なんですよ!!!
だから絵などの純粋芸術とは土俵が違うので比べないでくださる?って言いたい(笑)。
私も勉強中です。一生終わらない勉強・・・えーん
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