白露に風の吹きしく秋の野はつらぬきとめぬ玉ぞ散りける
(意味:秋の野に(葉に)たまった白露が風に吹かれて落ちる様子がまるで糸でつなぎとめない玉が落ちていくようだ) 美しい情景が目に浮かぶし、風と光が感じられる歌ですねぇ。
継紙の技法でパネル仕立てにしたものをアートフレームに入れて立体感を持たせました。継紙に字を書いてもよし、こんな風に別の紙のバックにしてもよしです。これは黄色の紙が取り外せますので、また違う作品を書いて入れてもいいわけです~。
案外、寒色系の紙に歌を書いて合わせてもいいと思う。そしたら枠(黄色)と奥の台紙(オレンジ)は変えた方がいいですね。作家さんが100%完成させない作品もあったらいいと思う。季節に、歌に、気分に合わせて着せ替えてどんどん楽しまなくちゃ^^と言いたいわけです。