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きらきら40代だ!!!
by narinya
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篆刻☆猫シリーズ


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猫ざんまい展に出した篆刻作品です。


篆刻で彫るものは絶対に字でなければいけないというわけでもありません。材料だって石に限らなくて、木材や焼き物でもできます。もちろん、篆書体で刻することで発展したものなので篆書の漢字を彫ることが基本だし名前の由来なのですが、印章と考えると象形や文様だっていいわけで・・・。その範囲はずいぶん広がりますよね。

伝統に則したことは大事だし意識的に守るべきだと思います。でも、篆刻印の実用性って現代の生活の中には特にないし。それは認めないと^^; 書道や絵をたしなむ人が使う落款印や遊印としての需要だけでは、維持も発展も難しい時代ですよね~。

d0090959_15412092.jpg
こちらが石そのものです。2.9×4.9cm。大きめな青田石を自分で切ったのでイレギュラーな大きさです。上の印影作品はだいたいハガキの大きさです。


篆刻は普通、印面(字などが彫られた面のこと)を見せて陳列します。今回の猫展でも印影(印泥をつけておされたもの)の横に置きました。本来なら石の側面にも側款(絵や書でいう落款部分)を彫るのです。その石をまさに作品としてお披露目するのですね。

でも今は、おされた印影がいかに作品として成立するかも考えるべきでしょうね。一般の鑑賞者にうったえるには書や篆刻を伝統的にしていてるだけでは厳しいと思う。それは無くなってはいけないし、基本なので私もやりますが、でもそれだけでは閉鎖的だし展望の面からみて危機感が満載じゃないですか。

デザインとしての書芸術は今後もっと需要があると思います。それにはハングルはとても優秀な文字です。篆刻もハングルで作ると超イイデス。平仮名にはない力があるよね。普通に書道やるにしてもデザイン力は必要なのに書道教室ではなんでデザインを勉強する時間がないのかな?不思議ねー。

***********

来年、年明け早々に篆刻中心の展示会します。「彫って押す」ことに焦点をあてて楽しく構成したい。体験コーナーなども設けるつもりだし、小物も販売してみようと思います。勉強の発表会みたいなのではなくイベントだと思ってやる!だけど勉強は大事なんだと通じるようにがんばる!!!


by narinya | 2012-09-16 18:49 | 展示会 exhibition7 | Comments(4)
Commented at 2012-09-17 12:11 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by narinya at 2012-09-17 14:28
★鍵コメさま 毎回ことなる名を持つのもいいんじゃないですかね(笑)
アップデートしましたのでご覧いただけたらと思います。
さらに詳しいことはメール差し上げてお話ししましょうか^^
勉強させていただいて感謝してます~。
Commented by たま at 2012-09-18 22:19 x
こういったら、本末転倒かもしれませんが、

消しゴムハンコになりそうなかわいい題材を石に掘っちゃうのがかっこいいですね!
Commented by narinya at 2012-09-19 10:40
★たまさま デザインは結局なんでもいいのかなーって思います。
字を彫り始めると色んな決まりごとがあるのですが、それは勉強でこういうのは表現ですから自由ですよね。
でも、消しゴムと石が原理は一緒だけど自ずとやれることが違うので、私としては石でやっていきたいかな^^

大きくいうと印そのものが美術品であることと、おされたものの存在感が違う点でしょうか…。
篆刻のミニ展示会ではたぶん消しゴムも登場ですけど(o^^o)
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