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きらきら40代だ!!!
by narinya
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モールディングから砥の粉塗りまで

前回の授業で石膏を流した板はサンドペーパーで磨いて平らにします。ひたすら磨いてレッスンひとコマ使いました。ここに絵を描いていくのですが、今回は「カンピョーネ」というものを作ることになりました。

カンピョーネとは技法の見本帳のことだそうです。中世イタリアの工房では弟子がそういうものを作っていたそうです。

カンピョーネを作るために模写(部分模写)をすることで各種技法の勉強になるのだと先生が勧めてくれました。画集からどの絵のどの部分を選ぶか、それらをどのように画面に配置するか、全てが私の選択です。こうして模写でありながらも最後には私の小作品として完成するのですね(^^)



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模写をしたい部分を取り出して好きに配置して一つの画面にするのですが、几帳面に並べすぎて面白味がない(-。-;



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最後、カンピョーネが出来上がったらこれになるはず。本当になるのか?今はまだ各セクションの絵の進め方などよくわかりません。

ただ、先生いわく、いろんな技法が程よく混ざったものを模写に選んだらしく、これ一つ仕上げるだけでも相当な学習ができるそうです。楽しみですね〜。



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絵の左上にはモールディング(盛り上げ)の技法がありました。原画を見てそうかな〜と思って選んだので読みが当たっていました(^^)

絵を見てどんな順番でどんな技法を用いて描かれたのかはまだわからないのです。先生に言われるがまま…。自分がしている作業が後で何になるのかもいまいちつかめません(^◇^;) とりあえず素直に質問もしながら作業は丁寧に…。それで精一杯。

でも、何かを学ぶ時のそういう段階が「花」だと書道の先生に言われました。言われた時は私はまだ20代でよくわからなかったけど、今ならよくわかります。先生に頼って何かを習っているうちが楽チンでお気楽だという意味。

習得してきたら嫌でも徐々に自分で考えて自分で責任をとらなくてはいけなくなります。先生に従って真面目にやってきた自分を自分自身で卒業するということ〜。

それって語学もまさにそうだと思います。どんどんアウトプットしていかなきゃ。あ、語学といえばトルコ語してみたくて(アラビア語は挫折中)トルコ語を始める心構えみたいな本読んでます。



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図案を写しただけでは薄くて見えないので、その上から墨で線を引いたところ。



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墨線で描き終わったらその上からニードルで溝をつけていきます。こういう単調な仕事好きだわ〜〜〜。



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ニードルの作業が終わったら金を貼っていく部分に砥の粉(とのこ)を塗っていきます。これまた膠と水の配分から砥の粉の濃度、そして砥の粉の塗り方にもやり方があるのですよ〜。

作業の手順一つ一つを忘れないようにしたい。だけど毎日しているわけではないので次回のお稽古までに記憶が怪しくなっていきます。テンペラ画の詳しい本があるので、その中の説明を見ながら復習〜。本だけ読んでいてもイメージできなかったくらい複雑なので、思い切って習いに行ったのはいい選択でした。

砥の粉が乾くまで待たないといけないのでこの日のレッスンはここまで。次回は楽しみ金箔を貼る工程です!うまく貼れるのかしら^^ またお見せしま〜す。


by narinya | 2016-10-08 17:35 | テンペラ画 Tempera | Comments(0)
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