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by narinya
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narinya流 競書誌の活用法 6 (変化がない字)

題に、変化がないと書きましたが、一期一会の書道の世界。変化がない、などと言ってカテゴライズするのは難しいのですが、あくまでも比較の上、その傾向がみられるという意味です。
d0090959_12125532.jpg
写真は 「猿」(左)、「煙」(右)です。字を切り出し、貼って集めてみることで、いろんな角度から比較、観察することが容易になります。その中で、違いが多くみられる字もあれば、変化に乏しい字がある場合もあります。それは、おそらく、作者(この場合は会長)の感覚によるものと思います。

集字の目的は、自分なりに比較、観察、分析、そして活用をしてみることだと思います。お手本の存在が大きい(会に所属すれば尚更に)書道の世界ですから、猿まねになりがちです。でも、猿まねをするにしても、理解した上でしたいじゃありませんか。アタシは欲張りだから、余計そう思うのかもしれません。

造形的に変化のほとんどない字だと判断するのに、アタシは次のような部分に着目して法則としてみました。
 
切り出した紙の大きさ (同じ大きさが並ぶようなら作者はいつもその程度の大きさでしか書かない)
偏と旁の関係 (偏と旁の距離、上下の差などに一定の規則性がある)
画の角度、間隔、それによって生まれる空間 (これらがいつも同じようなら字の印象も類似)
墨量 (著しく多墨、または渇筆でない限りは、判断の基準にはしませんでした)

こんな基準でみていくと、まず、画数が少ない字 「日」、「白」、「雨」、「玉」、「西」・・・などは、どれを見ても、ほとんど同じでした。画数がない分、変化もつかないという必然性があるんだと思います。画数に関係なく、ある字が、いつも一定の法則で書かれているならば、それはイコール会の書風ということでしょう。

つまり、上記に当てはまるような字を自分が書く際に、大して苦労することなく、会の書風に合わせられるということです。本の昇段級試験、創作などに、これは大きな武器になると思いませんか?
by narinya | 2006-10-13 12:12 | 書道 calligraphy | Comments(0)
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