ナリナリの好きな仁寺洞


きらきら40代だ!!!
by narinya
カテゴリ
タグ
以前の記事
画像一覧
検索
ブログジャンル

ハングル名前印

印材に篆刻をするときの手順として、まず印稿というものを作ります。字形やデザインなどのアイデアは別のノートにして、印稿は出来上がり完成図として作ります。印稿には黒い紙を使用。そこに墨と朱墨を用いてかきあげます。印稿の黒色は、実際におされたときに白く見える部分をあらわします。

字が白く(余白が朱)見える白文の時は、まず朱墨で印面の大きさに塗りつぶします。その中に墨で字を書いていきます。そして、字が赤く(余白が白)見える朱文では、朱墨で印面の大きさに枠をかき、その中に朱墨で字をかいていくのです。修正はどちらも、もう一方の色で消せるので、じっくり丁寧にできる作業です。

そうして出来上がった印稿を鏡に映し、左右逆に見える字を実際の印面に墨と朱墨でかきうつします。鏡の中も手の中の石も逆字なので段々バランスがくずれがちですが、そんなときには印面を鏡に映して見てみましょう。今度は実際に紙におされるであろう、通常の向きで見えるはずです。それと印稿を比べてみると・・・結構ハデにずれてるはず(笑)。この段階で修正です。

d0090959_1846724.jpg

でも、なんで黒地の紙に墨なのさ?とおもいませんか。最終的には白い紙におすんだから、白地の紙に朱墨と胡粉(白色)でやれば限りなく完成図に近いんでは?と。やってみましたとも。で、なぜこの方法ではないのかわかりました。私なりに出した答えは、彫りにくいから!です。石を刀で彫った箇所は白く見えるので線がよく見えんのです。あー、やっぱり何でも理由ってあるんだなって思ったものです。

と、ここまでさぞ研究熱心のようなことを書いておいてですよ、写真にはなぜ石が2本写っているのでしょうか?それは横着して印稿を作らずに印に直にかいて彫ったからであります。熟練の彫り師がやるならいいのですが、私がやったもんで1本は字が左右反対。。。写真はやり直した「みな」です。

失敗作は、「なみ」さんという方がいたら差し上げるのに。ま、そんな友達もなし、削って再利用だわ。
by narinya | 2009-01-21 23:00 | 刻 seal carving | Comments(0)
<< スケッチ  クリスマスローズ(... ハングル書道本ガッツリ翻訳 >>


最新のコメント
管理人からおねがい
フォロー中のブログ