ナリナリの好きな仁寺洞 |
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毎回の韓国語カルチャーに新しい作品、それも私ならではの目新しいもの!を持っていこうと思うと結構時間がかかります。構想は決まっても、あ・・・これに合わせてつく印がないや!と思えば、そこから印を作り始めたり。で、おしてみたらうまく泥(印の赤いやつネ)がのらなくて、また振り出しに戻って字と絵から。。。
3作目は、南画とハングル書道を融合させてみました。その竹の部分の写真です。半切を横にして3/4の大きさにしました。でも、もう一度かこうかなぁ、と思っています。今回、この韓国語講師を口実にして作品を持って行くという作戦は、実験も兼ねているものの、自分を創作モードにするのにたいへん役に立っています。 長崎南画で習った描き方で竹を描きました。いま、N○Kで水墨画の講座を放送してますが、やっぱり私は断然「南画」です。一般受けするのは・・・きっと水墨画なんでしょうけど。側筆(筆自体を傾けて穂先は線の一方の端を通る)で竹幹を描いても竹っぽくなりますが、写真の長崎南画では、中鋒(筆は垂直、穂先が線の真ん中を通る)で描きます。 筆の直径以上の線は出ないので、太さでみたボリュームはありませんが、骨のある線は力強く、生き生きとした空気が空間を埋めます。その点、水墨画の筆遣いはやさしくて繊細です。でも、その分、線が浅いのは否定できないと思います。 どちらがいい、悪いではなく、違う分野なのだと思えばいいのですが、もっと南画や文人画が一般に広まるといいな。これは私の印象ですが、やっぱり韓国は中国の影響でしょうか、日本よりも文人画などが盛んのように思います。さすがに中国までは手を出す気はないけど、興味のあることを韓国を通じて味わえるのも、私が韓国に惹かれる理由です。 もっと完成度の高い作品にして、ささやかでも発表できたらいいなぁ。そうしたら、ここでも皆さんに見ていただけるのに。ま、そんな夢みたいなことを言っているので、生意気にも未発表作品扱いにしてるのです。挫折したら一気にブログに載せます。。。
by narinya
| 2008-09-05 22:00
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