5.5cm角の青田石。人にあげちゃったから手元にはありません。広い面積は刀の跡が目立つので、その部分も装飾的にするほかないということに彫り始めてから気づくという・・・^^;それで刀の角っこで突きながら処理しました。ツルッとした面とザラザラの面の対比が見た目に変化を与えてよかったです。
横から見るとこんな感じです。くる~っと4面に同じ模様があります。制作したのは4月頃でした。こういうの彫るのにどのくらい時間がかかるんですか?と聞かれることがあります。実際、時間をはかっているわけではないのでよくわからないですが、外出したり家のことやったりしながらチョコチョコ作業して2日間くらいです。
字をねぇ、彫らないといけないと思うけど、なんかいろんな意味で限界を感じるこの頃。漢字と仮名と篆刻の神髄を教えてくれる立派な先生が近くにいないかなぁ。会とかそういうのを超えて仙人みたいな先生いればいいのに。