ナリナリの好きな仁寺洞


きらきら40代だ!!!
by narinya
カテゴリ
タグ
以前の記事
画像一覧
検索
ブログジャンル

カテゴリ:お出かけ・手作業( 96 )

2017年3月の上海旅〜到着して〜

2016年はいろんなことがあって変な欲が出たのか?単にお年頃なのか?毎日ほんとうに疲れて疲れて「私いったい何やってるんだろう?これでは夢に近づくどころかどんどん離れてる…」と思いながら過ごしました。そうでなくても数年間、何かがしっくりこないと感じながらいたのですが、去年でそれがマックス!でも限界まで感じないと人間の心なんて動かないもので去年はそれはそれでいい年でした。秋頃の心境の変化に合わせて長年のこだわりも捨て、気持ちを身軽にして2017年を迎えることができました。

でも私の気持ちがスッキリするに至るまでに迷惑や心配をおかけした方々もいました。ごめんなさい。でも変わらずあたたかく見守ってくれて…。本当にありがとうございます。そうして応援してくれる皆様に感謝しながら私が幸せに道を進むことが何よりの恩返しなのですよね〜。だから楽しいことは優先して無理せず生活することにしました^^ そうして幸せをチャージしていれば、すべきことだって軽くこなせるはず!そこが反対になっていたのがスランプの原因だと判明〜。フリーランスなんだから自由に生きることが私の仕事です!ふふふふふ〜。


という理由で3月6日から一週間ほど上海に行ってきました!
絵の勉強と書籍購入と友人に会いに。

d0090959_23505564.jpg
無事に到着して空港にはお友達が迎えに来てくれました。一週間もの長い期間、お友達の家にホームステイさせてもらいました。お友達の家まで電車で移動。滞在中の交通カードもお友達から支給されて至れり尽くせりで始まった旅です。和子さんという絵を描くお友達ですが、彼女のブログに私の滞在の様子が載ってます。ダイジェストはそちらご覧ください^^ 

着いた日はお友達の旦那さまと一緒に美味しい四川料理をいただいて、酸菜魚というお料理のとりこになりました。酸っぱいスープってどの国のものでも本当に美味しい。



d0090959_00280909.jpg
さて、翌日は寝坊した私を絵を描きながら待っていてくれたお友達がお昼から街に連れて行ってくれました。本屋さんと画材、表具屋さん、公園で探し物をしにでかけました。以前、上海を訪れた時に泊まったホテルはこの界隈にありました。前の記憶も少し蘇りましたが、やはり現地で暮らす人と一緒に歩くのとは全然違います!書画道具が売っているお店がこんなにたくさんあるのに知らなかったということを知りました〜。

食べ物の写真はキリがないので載せませんが、お友達のおかげでランチや買い食いも思い通りに経験できました。この日の歩きながら食べたおまんじゅうは本当に美味しかった!中国で食べるあんこのお菓子はみんな甘さ控えめでとっても美味しい。韓国のお餅ももちろん素敵なんだけど、中国のお餅文化が源流という感じがするし、素朴でざっくばらんで私はこちらの方が好みかな〜。韓流にハマったことがないのと、もともと中華圏ラブなので、今回もそこに大いに反応してしまった〜。



d0090959_23171249.jpg
木蓮の街路樹が綺麗〜。写真より実物の風景の方がよかったです。



d0090959_18115764.jpg
d0090959_23212094.jpg
地面に水で書をしているおじさまを探しに人民公園に行ってみました。でもいませんでした。公園内の舗装は字を書くのに適した感じもしなかったので、きっとこの公園では行われていなさそう。おじさまはいなかったけれど、公園内のこんな石。他の公園にも同じようなものがあったので、こういうエクステリアが一般的なのでしょうね。ハンコがデザインされた腰掛けられる石が公園に。いいですね〜。



d0090959_18142555.jpg
大きなビルの画商にも行きました。一階には書画に関する道具や茶器、翡翠など優雅な調度品を販売していて、上階にはたくさんの展示作品。個展をしている階もありましたが、美術品の販売ということで新旧さまざまな絵画作品が並んでいました。

その中で額についたこのお洒落な金具。額とセットだと思ったら別売りのものだと知って、この後お友達に金具探しも手伝ってもらいました。



d0090959_18144859.jpg
金具、すぐに見つかりました〜。表具屋さんのおじさんがすぐに奥から出してくれて幾つか購入しました。何個ほしいの?と聞かれて「これ6個」と言ったら音が似ていたのか通じました。

滞在中によく感じたことですが、漢字語が入ったことは聞き取れる場面がたまにありました。もちろん正確に何を言っているかはわかりませんが、こういうことを話しているなということは伝わりました。これは明らかに韓国語の漢字語の発音がわかるためだと思われます。



d0090959_00215010.jpg
書画の道具を売るお店では硯と内輪と扇子はクレジットカードが使えなくて諦めて、現金で買える範囲でお買い物しました。写真のピンクの印材、中国画顔料、筆洗、洒落たデザインの紙、写経用紙3種類。そしたらおまけに便箋くれました。たくさん買うと店内から見繕ってなにかオマケをくれるの中国と韓国は似てますね。日本では店員の裁量で店内から選んで何かくれるなんてことありませんよね。どちらの国も面白いわ。



そして本屋さんも何軒か連れて行ってもらいました。
d0090959_00545790.jpg
わ〜い、工筆画のお手本がたくさん。写意画の本はもっとたくさん。書のお手本もたくさん。こんなにたくさん売っているということはそれだけそれをする人が存在するということですよね。日本で水墨画といって技法書を探しても先生を探しても何か物足りないのは、やはり分野自体にそれだけの厚みがないからですよね。それは滞在中によく感じました〜。



d0090959_18132833.jpg
たくさんありすぎて選べない…(・・;) でも気に入った工筆画の指南書を10冊ほど購入しました。工筆画は皆さんとても難しいものだと思っているかもしれませんが、一般の人がするなら高度な塗り絵という感覚で見ていいと思います。下絵がありますから、それを写して輪郭線を書いて、線にそって絵の具を塗り塗りするだけです。

その下絵が日本では売っていないので時々こうして中華圏で調達してるのです。今回は半切の大きさの下絵も手に入れました。自分の愉しみとして描こうっと^^



d0090959_18134803.jpg
これは写意画の菊の本。こうフッと力を抜いた感じで描けるといいなぁと思います。字もそうですが。キッチリと描ける(書ける)ようになったら、どこかで力の抜き方も身につけるといいですよね。私は性格的にそれをするのが苦手なので、こういう写意画に潜在的な憧れがあるし、いつかそんな境地にたどり着いたらいいなとも思います。今は無理して身につけなくてもいいのですが、バランスをとるためにたまには息抜きにこういう絵も描くのがいいですね。



お友達の家に滞在中、絵を一つ描き始めました。
d0090959_18244309.jpg
お友達が工筆画の教室で取り組んだ課題の中から一つ選んで下絵を借りました。輪郭線をうつすのは一時間くらいで終わりますが、この絵は花瓶の柄が複雑でそこに随分時間がかかりました。


d0090959_18250603.jpg
昼間は毎日朝からお出かけ。夜に家でせっせと塗ります。お友達も日常通り、自分の稽古の課題に取り組んでいました。旅先で夕飯後は絵を描く、朝起きてもお出かけまで絵を描く…。そんな普通のことが旅先でもできて幸せ〜。和子さん、お仲間に入れてくれてありがとう〜。


d0090959_18251644.jpg
塗り方が複雑すぎてせっかく教えてもらったのに間違って塗ってた私。それでも無理やり塗っちゃった^^;


d0090959_18253038.jpg
花瓶にたくさん時間がかかって、蓮の葉っぱと茎までしか塗れなかったけど、ここまでやれば花はそれほど手がかからないのですぐに終わりそうです。ただ、この絵はバックにも結構ちゃんと色をつけるので、そこで失敗しないようにしないと。お友達の和子さんが塗り上げた作品は彼女のブログに載ってます。同じ下絵を使って同じような工程で塗りますが、私のは最終的にどんな仕上がりになるかな〜。



by narinya | 2017-03-19 00:18 | お出かけ・手作業 | Comments(2)

ミニ和傘絵付け教室「花を咲かせましょ」


アート和傘の展示会で素晴らしい展示作品を鑑賞しましたが、会期中はミニ和傘に絵付けをするワークショップも開催されていました。

もちろん参加しまして、約1時間半のレッスンを受けて来ました。

d0090959_14424028.jpg
この写真はワークショップの参考作品として紹介されたものです。




d0090959_03225033.jpg
ミニ和傘といっても本格的な作りで、大きさは直径が約30センチもあります。1時間半で絵を描こうと思ったらけっこう大きなサイズです。


d0090959_03230520.jpg
絵付け作業がしやすいように傘を固定させる道具も用意されて至れり尽くせり^ ^


d0090959_03231857.jpg
サンプルの図柄を参考にちょっとアレンジをするつもりで描き始めました。


d0090959_03341169.jpg
サンプルはもっと密集した花びらのデザインでしたが、短い時間内で、しかも表面はガタガタで…。お世辞にも描きやすいといえず、サンプルのようにはできません。でもそこは文字で応戦!


d0090959_03342424.jpg
骨組み数えて配置を考えて「いろは唄」を書きました〜。この日に限っていつもは持っている筆ペンを忘れて、黒い絵の具と色を塗る筆でしました。もともと表面もガタガタしてるし、あまり道具の環境は関係なかったみたい。それなりにうまくできました(^^)



d0090959_03264190.jpg

皆さんそれぞれ違う作品に仕上げて、こういう楽しく絵を描ける時間を大切にしたいな〜と改めて思いました。

しばらくは自分の勉強と作品制作のことにも集中したいと思います。そのためには気分良くいられるように楽しい時間を過ごして、お仕事もメリハリつけてできる範囲ですることにしました。皆さまのご理解とご協力をお願いします♡



d0090959_03270099.jpg
デザイナーの太田さんと一緒に参加した生徒さん。展示会場の入り口にて。とても楽しい一日でした!どうもありがとうございました〜


by narinya | 2017-03-12 02:16 | お出かけ・手作業 | Comments(0)

美濃和紙の里会館に「アート和傘・美濃展」を観覧しに行きました

2月のとある週末、岐阜の美濃和紙の里会館に遊びに行きました。愛知にいる通信の生徒さんとも合流することができて有意義な時間になりました。

美濃和紙の和傘に絵付けをして展示するという素敵な企画。私が好きなデザイナーさんが出品されるということで駆け足でしたが新幹線で行って来ました。

この予定の前後が忙しくてゆっくり滞在できなかったのが残念ですが、今回の目的は達成できたのでひとまずよしとして、また改めて予定したいと思います^ ^

d0090959_03104779.jpg
アート和傘・美濃展のポスター。


d0090959_03112162.jpg
展示会場入り口。


d0090959_03122921.jpg

d0090959_03124526.jpg

d0090959_03131159.jpg

d0090959_03141129.jpg
こちらが私が好きなデザイナーの太田さん。岐阜駅からお車に乗せていただいて一緒に会場まで。道中いろいろお話しを聞いてアドバイスくださったり…。本当にありがたいことです。


d0090959_03144337.jpg
太田さん作品


d0090959_03145657.jpg
太田さん作品


d0090959_03152180.jpg
太田さん作品

今回の展覧会は、8人のクリエイター達がそれぞれ3本の和傘に絵付けをして出品するというものでした。

太田さんの作品の緻密さには圧倒されます。塗りの完成度、構成の素晴らしさも学ぶべきところが多いです。そして他の方々の作品もとても良かったです。下に全ての作品を載せてみます。鑑賞してください〜。



More 他のデザイナーさんの作品
by narinya | 2017-03-11 01:04 | お出かけ・手作業 | Comments(0)

夏の統営旅行トークイベント@CHEKCCORI

おかげさまで予定していたチェッコリでのトークイベントが無事に終了。「東洋のナポリ”統営”の魅力を語る」と題して、旅先で撮った写真をお見せしながら珍道中を一緒に旅をしたお友達と紹介しました。

知人友人、生徒さんたちまで集まってくれて楽しい会になりました。私自身は研究者なわけではないし、著書があるわけでもないので、他の方にお分けできることがあるとすれば基本的には培った技術を用いた活動しかないのです。

あくまで現場の人間として、私の手と体でできることを追求してきたし、これからもしていきたいと思っています。ですから本来であれば、大勢の方の前でお話をするということは全くのフィールド外。ただ、今回は楽しい旅の話をすればいいという依頼でしたし、旅の同行者も一緒に出るということだったので挑戦しました^^


d0090959_14342918.jpg

スライドを作るのに使ったことのなかったソフトが使えるようになったのは棚から牡丹餅!パワーポイント、お初でした〜。今さら?と思われるでしょうが、今までプレゼンテーションをする機会なくきてしまったので…。

でもヨーロッパなどでは、アーティストはプレゼンテーション能力が高くないと生き残れないとかも聞いたことがあります。よーし、今回これで使えるようになったし、今後はヨーロッパもOKになったぞ^^

この日は午前にトルコマーブリングをして、午後は篆刻のクラス、そのあとチェッコリでトークイベントをして、打ち上げまでしてきました。忙しかったけれど楽しかったです。お姉ちゃんとはマーブリングからずっと一緒で姉妹で一日楽しんじゃいました♪

結局、何が楽しいって、やっぱり好きな人たちと過ごすことですよね。皆さま本当に立派な方々ばかりで、私も見習ってしていかないとな〜と思います。そんな方々のおかげで今回のイベントも成功したと思います。カムサハムニダ♡


***********


チェッコリが統営に行く旅行を企画、募集しています。3泊4日で10万しないそうです。チェッコリの運営する出版社クオンが大河小説「土地」を翻訳出版するにあたってのタイアップ旅行です。出版記念パーティーにも出られるらしいですよ!

問い合わせ、申し込みはどうぞ直接クオンの方にしてみてください。


by narinya | 2016-10-01 09:28 | お出かけ・手作業 | Comments(2)

りっぱなハンコですね〜

先週から少し長めに鹿児島におります(^^)

鹿児島では地元の大学のキャンパスを見学しました。大学図書館で開催されていた玉里文庫善本展で貴重な所蔵品を観て、歴史資料館では遺跡や昔の教科書や写真の印鑑などを鑑賞しました。

大学には美術館が結構あるんですよ。東京の大学の所蔵品を観る遠足などもそのうち企画したいです。

d0090959_1322584.jpg

d0090959_13224316.jpg


第七高等学校造士館長印
d0090959_112611.jpg

by narinya | 2016-09-25 00:05 | お出かけ・手作業 | Comments(0)

玉里文庫善本展

鹿児島大学の図書館で玉里文庫善本展という展示会がありました。大学にはお宝がたくさん眠っていますね〜。

展示品は写真撮影が禁止でここでお伝えできないことが残念です。素晴らしい蒔絵の箱、古今和歌集の写本、外国語の文献、植物画、蔵書印まで、まだまだ見どころたくさんの展示でした。


d0090959_172643.jpg


通信でお勉強してくださる方々に無料でいただけたパンフレットをお手本と一緒にお送りしました。中には送れていない方もいますが、次の郵便の際には同封したいと思っています。

国立のお教室にも置いておくのでよかったら手にとって見てください(^^)
by narinya | 2016-09-24 19:23 | お出かけ・手作業 | Comments(0)

北千住で銭湯の展示会

今週末は家族の所用があるついでにまたお姉ちゃんとお出かけ。といっても実家の近くでの町歩きです。



d0090959_2143917.jpg
北千住のギャラリーで銭湯関連の展示会を鑑賞しました。



d0090959_2153699.jpg
このギャラリーは、アートスペース・ココノカといって美大の学生さん達が古い一軒家を改装して運営するものです。自分たちの作品展示や他作家の展示会やイベントスペースとして貸し出しもしています。



d0090959_21143088.jpg
美大生だった時に作品を制作して発表するということについて全く興味のなかった私は、こういう風に美術の活動に没頭できる学生さん達を見るとすごいなぁと思います。

当時の私といえば、留学生派遣業務をする国際交流財団でボランティアをする課外活動に明け暮れてました。そのおかげで学校での影は限りなく薄い(^◇^;) やっとの思いで卒業しました。私なりに充実した学生生活ではありましたが、美術に関しては、卒業してまた一から考え直すことなって、その後はうだつの上がらない20代を過ごして30代に突入…。とほほです。

今となってはそれも必要な時間だったのかなと思いますが(笑)



d0090959_2185577.jpg
銭湯には3歳まで行っていたことを記憶しています。



d0090959_2163067.jpg
展示会場には、銭湯をモチーフに消しゴムハンコを制作する廣瀬十四三氏の作品がありました。



d0090959_2165228.jpg
彫った消しゴムそのものも展示されていて、その丁寧なお仕事と管理の良さ!愛情が伝わってきます。



d0090959_2172885.jpg
銭湯に所縁の深い人物のポートレートを消しゴムハンコで作って、それぞれの方のプロフィールとともにご紹介。お洒落な心配りが随所に見られる陳列も参考になりました。



d0090959_21155345.jpg
日本で数少ない銭湯絵師として現役でご活躍中の丸山清人氏の紹介もありました。

こちら丸山さんは昨年、国立のギャラリーで個展を開催して、会期中には野外でライブパフォーマンスも披露してくださいました。私も見物に行って久しぶりにドキドキしました〜。ペンキで描く看板描きには憧れが詰まっています〜。

後日、丸山さんご指導のもと開かれた一日ワークショップにも参加しました。銭湯文化に興味があるというよりは、壁画を描くことに憧れていたので、その真似事だけでもできる機会を得てとっても楽しかったです。その様子は以前のこちらの記事をご覧ください。

******

丸山清人氏の個展が国立のギャラリービブリオにて9月に開催されます。25日にはまたライブパフォーマンスがあるらしいです。ぜひ直接ご覧になってください。


by narinya | 2016-08-28 21:09 | お出かけ・手作業 | Comments(6)

根津美術館

お仕事の半休をとってくれたお姉ちゃんと午後から根津美術館に行きました。この展覧会は絶対に行かねば!と思っていたので会期中に行けてよかったです。


d0090959_033279.jpg

d0090959_23592189.jpg
料亭か何かみたい。



d0090959_0122271.jpg
所蔵作品を例に絵画技法の説明ごとに分けて展示してあってとてもわかりやすい展示でした。紹介されていた技法の中で今まで知らなかった技法がありました。行ってよかったです。

彩色の際にグラデーションをつくる技法ですが、その時代がちょうど仮名書道の料紙装飾技術が頂点に達した頃と重なっていたこと、料紙の重ね継技法と類似していることをみると、両者はきっと関係があるのではないかと思いました。調べてみたいところです^^

作品はそれぞれ素晴らしかったです(勉強不足でよくわからない作品もありましたが)。ところで、鑑賞する時に作品本体のほか表装にも注目すると楽しいです。表具に関しては何も説明ありませんでしたが、珍しい「和紙表装」も2点ほどあったと思います。ひとつは揉み和紙で茶室関連の展示室にありました。茶掛に和紙表装の作品を選ぶあたり、茶会にピッタリで、そういうところも含めた展示作品キャプションだといいのにな。

今習っている黄金背景テンペラ画にも役立つ作品も見たし、文房四宝は笑っちゃうほど優雅で綺麗で、欲しいけど無理で(笑) でもそういう工芸品を楽しんだり道具のことをよく知ったり文字の歴史を学んだり…。そういうことを通して生徒さんや仲間が増えたらいいと改めて思いました。

型に沿った手習いには意味があると思うので、今後もきちんとしたもの流麗なもの正しいものを基礎に指導をしたいとは思うけれど、資格とか位とか賞とか…、私は興ざめ。その中で成長することもあるけれど全ては手に入りません。それなら文化的なことにフォーカスしてやっていきたいな。そんなことを思わせる空間でした、根津美術館^^



d0090959_004640.jpg
d0090959_0141874.jpg
d0090959_014062.jpg
庭園も広い〜。散策をしない手はないです。とはいっても閉館時間近くだったから少し気温も下がってお散歩ができたのであって、炎天下では無理だったでしょう。お散歩にいい季節にもまた行ってみたいと思います。



d0090959_20561.jpg
庭園の中にあるカフェにてお茶。お皿に燕子花のモチーフがありました。尾形光琳の燕子花図から来ているのですよね、もちろん。燕子花図が印刷されたグッズはミュージアムショップにたくさん!人気なんですね、やっぱり。



d0090959_211710.jpg
ミュージアムショップでは書籍と根津美術館オリジナル香を購入しました。実は先日、釜山にある梵魚寺で香立てを買ってきていたのです。自分へのお土産^^ それに使えるお香が欲しいなぁと思っていたのでちょうどよかったです。

この香立ては根津美術館で見たような調度品には足元にも及ばないけれど、夏の楽しい思い出と一緒に持って帰って来たので大事にします。これを買った時にお店の人が暑いからとお水を出してくれたり、帰り際には、日本なら「ありがとうございます」になるところを「좋은 일 있으세요(いいことがありますように、といったこころでしょうか)」と言ってくれました。ほっこり。

実はこの日、美術館の後には夕飯をいただいてから最終上映時間で映画を観ました。韓国映画の「ヒマラヤ」。見応えたっぷりで、内容も内容ですから観終わって全身がぐったり。俳優さんたちの演技がスゴイですね〜。

まだまだ残暑で暑いです。皆様お気をつけくださいね。


by narinya | 2016-08-26 00:04 | お出かけ・手作業 | Comments(0)

釜山2日目 〜梵魚寺 & 東莱温泉〜

釜山に来たら梵魚寺。地下鉄に乗って行きました。

d0090959_22382171.jpg
ピンクのムクゲと〜。



d0090959_22512275.jpg
お寺の中に博物館がありました。もちろん見学。



d0090959_22404838.jpg
d0090959_22411430.jpg
d0090959_22413761.jpg
d0090959_22424022.jpg
瓦と瓦当いろいろ。こういうの好きでどこに行っても見学しちゃう。っていうか欲しい。でも骨董品やで見つけてもとても手が出ない値段なんですよね・・・。やっぱり私には博物館で見学するだけなんだわ。



d0090959_22432296.jpg
화엄석경(華厳石経)

화엄석경은 불교의 경진 중 화엄경을 돌에 새긴 것을 말한다. 중국의 석경은 5세기부터 시작되었으나 우리나라는 주로 통일신라시대에 제작되었다. 현재 범어사 화엄석경 외에 구례 화엄사 와엄석경이 잘 알려져 있으며 이 유물 또한 임진왜란 때 파손되어 흐트러진 형태로 전하고 있다. 왕실을 중심으로 한 호국적인 멉회와 화엄조사의 추무 또는 망자의 명복을 빌기 위한 것으로 이 시기에 화엄겨신앙이 크게 유행했던 것을 잘 알 수 있다.



d0090959_2243435.jpg
범어사 어산집 책판(梵魚寺魚山集冊板)



d0090959_2246698.jpg
천수책판(千手冊板)

천수경은 관세음보살의 자비심을 보여주는 다라니경으로, 우리나라에서 가장 많이 읽혀졌던 불교신앙의 기본경전이다. 간행기록에 의하면 숙종 2년(1676) 감로사에서 간행한 것을 다시 범어사로 옮겨와서 간행하여음을 밝히고 있다. 범어사에서 조장하고 있는 이책판은 당시 널리 유행하전 천수경을 일반 대중에게 알리기 위해 새겨진 것으로 보이며, 17세기 중엽 신어산 감로사의 출판 인쇄술 및 미술사와 함께 범어사의 불교 사상적 경향을 파악할 수 있는 귀중한 자료이다.



d0090959_22444195.jpg
瓦屋根に乗せていたトッケビ。



d0090959_2245371.jpg
서수(瑞獣)


d0090959_2246386.jpg
다라니 주머니



d0090959_22471073.jpg
책가도(冊架図)



d0090959_22475794.jpg
何やらの目録ですって。よくわからず失礼〜。



d0090959_22481816.jpg
梵魚寺の僧경허스님が詠んだ詩。



d0090959_2248597.jpg
梵魚寺の帰りに東莱温泉によりました。足湯ができると知って行ったのですが…。夏季休暇でお休みでした〜。そんなこともありますよね。次回は東莱温泉に泊まって温泉三昧したい!


d0090959_22533443.jpg
足湯ができるという通りをウロウロしていたら噂のヤクルトレディが販売するカフェラテに出会いました。味はなぜ噂になっているのか私にはよくわかりませんでした。期待が大きすぎたのでしょうか〜。

こんな調子で5泊6日の旅はあっという間に終わりました。しつこい旅行記でしたが、なるべく美術に関する部分を切り取ってブログに載せてみました。ではまたね〜。


by narinya | 2016-08-22 22:49 | お出かけ・手作業 | Comments(2)

釜山1日目 〜お買い物 & 古本屋通り〜

楽しかった統営にアンニョン。

d0090959_21125888.jpg
統営のバスターミナルから釜山直通の便に乗ります。来た時よりも早く釜山に着いたような気がします。


一緒に行ったお友達が釜山で所用があったので、ここで一旦、別行動。私もお仕事に必要なものを買いに行くのでちょうどいい流れです。


d0090959_21133082.jpg
釜山に行くときには必ず寄ってあれこれ買っているお店に行きました。小さなお店で整理されている訳でもないのですが^^; ほどよく欲しいものがあるという。何より初歩者向けのリーズナブルな筆があるので今回は大中小のセットにしてもらって買って来ました。今後もこのセットで追加が欲しいときにはどうしたらいいかの相談もしました。



d0090959_21142258.jpg
母娘で経営されているのだと思いますが、お母様が店内で楽しく水墨画をされていて。韓国の書道用具屋さんによく見られる光景です。お店を開いている人が店内で制作中というパターン。工房と店舗が混ざったような空間が多いですよね、韓国。そういうの好きです。



d0090959_21145732.jpg
あれこれ書画談義をしているとコーヒーいれてもらえます(笑)。これもよくあるパターン。今回はこの描いていた扇子をプレゼントしようか?と言われ、ありがたく頂戴することにしました^^ 上の写真は扇子に落款と印をついてくださるところです。

ここで勢いよく何万円も使ったからかな〜。「お昼は食べたの?」と、これまたよくある質問。「まだだったらコングクスは好き?」と訊かれたので、あら、娘さんの方がランチに行くついでに私も誘ってくれてるのかしら♪と思って「好き好き。行きたい」と答えたら着いてきてというのでホイホイ着いて行ったのです〜。



d0090959_21223546.jpg
ビルの一階にあるコングクス屋さんに着いたら、お店の人にお金を渡しながら「このお客さんにコングクス食べさせてあげて」と言っている?私にはお昼ご飯を美味しく食べて行くようにとだけ言い残して去って行かれました〜。おもも〜!私、お買い物をしてこんなご招待を受けたのは初めてです。何かキュンときたわ〜。

描きたてだから乾かしてから閉じてねと言われて受け取ったお扇子。鮮やかな柿が綺麗。大切にします。


d0090959_21174444.jpg
運ばれてきたコングクスは言うまでもなく美味しくいただきました。ごちそうさまでした。



d0090959_21183912.jpg
お友達と合流して国際市場の近くにある古本屋通りを散策。民画の図録で良さそうものを一冊買いました。お店の人に民画に関する書籍の疑問点について訊いたら親切に調べてくれて新しい情報を入手しました。

この後に行った普通の書店で買えるかと思ったけど、その本屋さんとは取引がない出版社だとかで入手できず。ネットで買えと言われる始末〜。



d0090959_21192719.jpg
古本屋街の地面にはこんな蓋がありました。なんでも本に関係するデザインです。大きな路地ではないけれど楽しい界隈です。

そういえば、前に行った時にはこの通りの一画にハングルのカリグラフィーをするお店があったのです。工房とギャラリー兼ショップがあって楽しく過ごしたのですが無くなってました。移転先が書いてありました。

このショップのオーナーさんがソルビンの字を書いた方なのですが、潤ってよそへ羽ばたいたのかしら?きっとそうですよねぇ。ふふふ。



d0090959_21195458.jpg
束ねて書いてあるハングルをこうして解いて書くのいいですよね。文字を構成するパーツをいくつかまとめて書くなんて、表音文字なのにそんな風に作ったことが本当にすごいと思います。だから表音文字なのに表意文字のような感じもするんでしょうね。

ハングルのデザイン性の高さには今後も注目です^^



by narinya | 2016-08-22 21:59 | お出かけ・手作業 | Comments(0)


最新のコメント
★Housuiさま や..
by narinya at 23:18
テンペラ画の処女作完成し..
by housui at 20:49
★Housuiさま あ..
by narinya at 21:43
いよいよエブルのお披露目..
by Housui at 00:56
★housuiさま こ..
by narinya at 10:13
全く同じことが「ひらがな..
by Housui at 07:10
管理人からおねがい
フォロー中のブログ