ナリナリの好きな仁寺洞


きらきら40代だ!!!
by narinya
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カテゴリ:書道 calligraphy( 184 )

narinya流 競書誌の活用法 4 (縦に見せる字)

d0090959_1737392.jpg造形的に見せ場となる部分を作るときに、最後に書く縦画を利用して、筆を大きく動かすことが多いようです。

写真は 「帰」 の字ですが、この他には 「中」、「人」、「寂」、「行」、「竹」・・・・。

そして、「帰」、「樹」、「帝」、「帯」、「何」・・・・などは、どうも、お決まりの盛り上げ役とも言える字形として、使われていることがわかりました。横画+縦画で生まれる、字の外側の空間の他、字の中にも空間(丸く空間ができますでしょ)
ができることが、その理由のようです。

ということは、これらの字が出てきたら、集字したものを参考にして思いきり書く。そのためには初めから、そのような字が含まれている詩を選ぶ、ということも一つ手かもしれませんね。

でも、ただの切り貼りしたような作品にしないために大事なことは、集字帳を見て使ってみようと選んだ字を、今一度、原本であるファイルの条幅作品に戻って確認することです。

集字帳から選んだ字が、前の字の終画から次の字の一画目と、どのような関係で書かれているのか、そこにある理由は何なのか、ということを考えて(あくまでも自分の考えでいいと思います^^)使うこということです。
by narinya | 2006-10-11 17:37 | 書道 calligraphy | Comments(0)

継紙(扇面)

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以前アップした継紙には、切り継(直線にスパッとした線で継ぐ)もありましたが、これは破り継だけです。破り継といっても、目打ちで跡をつけてから、そ~っとちぎるという感じです。

配色や各パーツの形など、特に決まりはないと教わりました。これは、右上に明るい白を小さくおいて、光が差し込む感じになるかな~と思って作ってみました。

これも、未だ何も書かずに、料紙としてそのままとってあります。裏打ちもしてあるので、スグに書けるんですけど、せっかくの料紙、腕の方に不安有りでございます。
by narinya | 2006-10-10 12:55 | 書道 calligraphy | Comments(0)

narinya流 競書誌の活用法 3 (集字は数を集める)

集字する基準といっても別に難しくありません。集めるときよりも、集めた後に、ある種の法則を持って観察する、と言った方が正しいかもしれませんね。

集字は数が勝負です。とにかく、詩の中に出てくる頻度の高い字を見つけては、原本をコピーしたものから、それを、ひたすら切り出して貼って、切り出して貼って、切り出して貼って・・・です。字を切り出す時には絶対にカッターで!詩がバラバラになると、一気にやる気をなくしますから(笑)、ここは気をつけなくてはいけません。
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写真は 「山」 ですが、この他にアタシが多く集字できたのは 「雲」、「雨」、「人」、「江」、「帰」、などなど。何か傾向や法則があるのか?を調べるのが目的ですから、3~5ヶあったら、必ず切り出して貼って、です。

切り出した字に添えた番号をたどれば、また作品に戻って観察ができる。これこそが、オリジナルで集字帳をつくることの、一番の目的といってもいいのではないでしょうか。^^
by narinya | 2006-10-10 08:42 | 書道 calligraphy | Comments(0)

narinya流 競書誌の活用法 2

d0090959_1532512.jpg条幅をファイルして、通し番号をふったものを原本にして、それのコピーをとります。

で、やることといえば、そのコピーから字を切り出して別紙に貼って左の写真のように 「集字」 帳を作るんです♪ 

つまり、条幅をファイルし通し番号をふったもの(これが原本)→そのコピーをとる→そのコピーから字を切り出す、という形で集字帳を作っていくのです。

切り出した字には、原本の条幅と同じ番号を必ず添えるようにします。そうすれば、集字帳のそれぞれの字に添えた番号と原本の条幅の番号が対応していますので、容易に作品の中にある字を再確認できるわけです。

でも、全ての字を整理して貼っていくのは余りにも大変。ある程度、自分なりの基準を決めてから始めるのがコツです。アタシの独断で決めた基準に沿って、実際に集字したものを、順次お見せするつもり。

頑張って練習してるつもりなのに、なんかスランプ気味だとか、仲間から離れて勉強されている方など、参考になったらいいな、と思います。

しばらくは、単純な作業に没頭する時間が続きますが、所属会のオリジナル集字本を作ってみると、色々な発見があること間違いなし!是非是非オススメの方法ですよ~。^^
by narinya | 2006-10-09 15:03 | 書道 calligraphy | Comments(0)

narinya流 競書誌の活用法  1

d0090959_9255081.jpgブログにしてみたら書道の勉強部屋がスカスカなこと!ちょっと気合い入れてやってみます。

「毎月の本」自体は安いもの。どこの会でも、だいたい500円前後、1000円はしないでしょう。

そんなに安いのに、会=師のエッセンスが満載です。毎月の清書を出す他に、資料としての活用をしてみよう!

まず、写真のように、会長や役員の先生方の作品(手本や参考用)をファイルすることから始めましょう。本をきれいにとっておきたい人はコピーをファイルすればOK。

ファイルするときには何月号かということと、通し番号も書いておくと後々便利です。月を記録するのは、詩の内容が雑記ではなく季節ものの場合にお役立ちです。

いつまでやるのか?それは自由ですけど、キリがないので、私は会長の条幅作品100ヶをファイルして一段落つけました。(通算8年分。今知ってチョット驚いたっていうか、自分でひいた・・・)

ファイルをこの後、どう活用するかは、ボチボチのせていきます。マニアック過ぎても皆さん、ひかないでね♪♪♪
by narinya | 2006-10-06 09:25 | 書道 calligraphy | Comments(0)

七夕の詩

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画仙紙にハケで、金泥を混ぜた淡墨を引いて、(一応)天の川のつもり。
半切1/2を横に使いました。

自分勝手に散らして書いちゃいました。
これは知り合いのアメリカ人にお土産として差し上げたものです。
by narinya | 2006-10-05 08:47 | 書道 calligraphy | Comments(0)

競書誌パート2

d0090959_11292995.jpgうふふ。メインの本の他、個人的によその書道会からも毎月、本を購読しております。

なぜなら、こちらは仮名が充実しているから。それと仮名を書くための紙、すなわち「料紙」の研究が熱心で、毎号の表紙自体が「料紙」の作品だから。私がこうして、他の会と浮気をしていることは、言うべき先生には話してあります。

でもね、例え話していなくてもいいんですよね。本を買うのは完全な自由なのですから。一つの会だけ、一人の先生だけ、一つの書風だけ・・・。少なくとも、私のスタイルではありません。

一つ所で懸命にやる。色々浮気しまくる。どちらも失うもの得るものがあって一長一短。今の私は・・・・失っているものの方が多く見えると言われるかもしれません。でも価値観の問題だもの。別にいいかなって思います。
by narinya | 2006-09-30 11:29 | 書道 calligraphy | Comments(0)

継紙

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平安時代に花開いた仮名文化の中、紙を美しく加工する技術も同時に発展しました。漉き、染め、型文様、手描き文様、金銀砂子などなど・・・・。私がここで挙げるには余りの勉強不足に恥ずかしくもあります。

当時どのように作られたのか、現在再現するのには不確かな技法もあるようですが、この継紙については熱心に研究をされている方々のお陰で、その美しさが今によみがえりました。

私が作ったこの継紙は、基本的なことを組み合わせただけの、まったく単純なものです。でも美しく加工された紙を用いるだけで、もうドキドキワクワクです。制作過程で出た、どんなに小さな破片も捨てられません!

十二単のようにグラデーションに配して継いでいく重ね継ぎなどは、継紙技術の集大成とも言えるかと思います。

継紙に仮名を書くもよし、書かずに紙自体を作品とするもよし。そう考えていくと、「書道」の勉強なのに書かなくてもOKで・・・・?「私、書道やってます」ってどういう意味なんだ?と考えることが多いnarinyaなのでした。
by narinya | 2006-09-30 11:05 | 書道 calligraphy | Comments(0)

手紙風の作品

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何を書くのか、どんな体裁で見せるのか、そんなことに疑問が出てきた頃の作品です。漢詩も素敵だけど、私は中国語読めないし。掛け軸もかっこいいけど、床の間ないし。(すごく欲しいけど) 巻物も優雅で大好きだけど私が作る物には、ちょっと格式張りすぎてるし。

そんなことを考えていたら、結局は薄い紙で裏打ちしてもらっただけのものを、ダラ~と横に置いてもらって、それを皆さまにお見せすることになりました。銀座鳩居堂で披露するには気楽すぎた感はありましたけどね・・・。

内容は、学生時代に母からもらった手紙です。紙には好きな萩の花を中国工筆画で描きました。自分にだけ大事な言葉を書いて、それを人に見せるのは自己満足すぎるかな?なんて思ったりもしたけれど、創作自体が自分のためだもの。難しく考えないでいいんだと思うようになりました。
by narinya | 2006-09-29 14:23 | 書道 calligraphy | Comments(2)

臨書だけど作品ってことで

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写真を圧縮してのせると線がきれいに出ないのが残念。これは「麗花集」の臨書(全臨の一部)。ずいぶん前に展覧会に出すために書きました。光栄にも、臨書部門で準大賞をいただいた思い出があります。

「香紙切」とも呼ばれるんだけど、書かれた当時には、虫除けのために染めた紙自体、良い香りがしたのだとか。どうせ臨書するなら、その香まで再現できたら、書く自分も鑑賞する側にも楽しい作品になるだろうな~と思ったりします。

これからは、ただ見るだけでなく、触れたり、香をかいだり・・・そんなこと出来る書作品があってもいいかもね。
by narinya | 2006-09-25 12:50 | 書道 calligraphy | Comments(2)


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