ナリナリの好きな仁寺洞


きらきら40代だ!!!
by narinya
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柑橘が乗った自治会印

知り合いから依頼を受けて自治会長印を作りました。3㎝×3㎝に陽刻で9文字。石はおそらく巴林石。予想より柔らかめで彫りにくい。

でも無事に彫り上げて発送です(^-^) 基本的なことだけ確認して、あとはお任せでした。気に入っていただけるのかドキドキです〜。


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この石を選んだのは黄色がかっていたから(^-^) 上部の飾り彫りが長崎にしかない「ゆうこう」という蜜柑がモデルさんだからです。



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本物そっくりに彫らずに少しデザイン化して…。柑橘とわかる丸い物体と枝についた葉っぱたちを乗せてみました。

印材に彫る時はモチーフは単純化した方が見栄えがするみたいです。そうでなくても印はふつう小さいことと、石の色によっては形を理解するのが難しい時があるからです。

それから石が柔らかいと細い線や複雑なものは彫りづらいということもあります。ですから今回はこのようなデザインがやはり妥当だったと思います。




以下、飾りを彫る工程を写真におさめてみました。


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彫る位置が決まったら輪郭を彫ります。



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要らない部分をひたすら削り落とします。



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微調整をしてから磨きます。



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袴も付けて完成(*^^*)



by narinya | 2015-03-31 07:31 | 刻 seal carving | Comments(4)

日本民藝館ふたたびの巻

3月14日の夜には講演会を聴きに行きました。展示を観てから参加すればよかったのですが、その日は講演会にしか間に合わず…。後日、展示だけ鑑賞しに再び行ってまいりました。友の会に入ったので都度の入館料は必要ありません。一年間、何度でも入ることができます(^_^)v


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「文字」が考えれば考えるほど既に不思議なものだし、文字の美って何?美しい文字とは別のことだよね?だいたい美って?そして今回の企画展は「工芸的な文字の世界」というタイトル。工芸って何〜?

以前、とある大学の先生に言われたことがあります。展示会をして誰かが観てくれることを望んで、さらにインテリアや生活の中に美術を生かしたいと思うなら、それは「工芸」の領域だと。要するにコミュニケーションを成立させようと思うことは、じゅうぶんに工芸寄りの行為なのだということ。(作りだすもの=工芸品という意味ではなく)。

もともと文字が実用的なものです。だから文字を用いるとなかなか純粋な芸術にはなりにくいのですね。その観点から書は芸術か否かというと、私は芸術というには少し無理があるように思います。「書」というなら芸術になる必要は別にないし。

ぶっちゃけ、世の多くの人にとっては工芸的な要素があるものの方が理解しやすいです。だから筆文字や筆文字風のデザインが人気があるのでしょう。字は共通の認識によって成りなっている(その文字を読める人達の間では)から、自由度の高い絵画に比べて「その作品が何なのか」を理解しやすいわけです。解説が書いてあるようなものですよね。

そして今の書道には習字という側面もあります。均衡のとれたいわゆる「きれいな字」を訓練して書くという実用的なものです。キーボードや音声認識の発達で意思伝達をするには全く困らない便利な時代です。今後もっと発展していくでしょう。なのに依然として手で文字を書きたがる現代人って面白いです。

大部分の人は別に「書」を追求したいわけではなくて、バランスのとれた「きれいな字」を書きたいのでしょう^^ 私にもその欲求はあります。筆でもって何かを書くだけなら象さんも立派にします。でも人間は物事を客観的に捉えて洗練させ発展させることができる生き物に進化しました。美術においてそれが進化なのかはよくわかりませんが、この整った美の価値観は「きれい」「きたない」などの優劣や善悪に基づいた感覚を持つことにもつながる側面も持ちます。

ところが、端正にきれいに書きたい欲求がありつつも無垢な表現も高く評価する現代人…。達観した先にある飾らない美しさにはもちろん味があります。でも不足なことを味があると混同している印象もあって、忙しい時代を生きる私たちの価値観はその時々によって都合のいい言葉を使いながら変容します。いい加減というか厄介というか。ま、芸術や美術をそれほど真剣に考える必要のない時代、そういう国で生きているということだと思います。

ところで、技術を習得して技巧に長けることは優れたことだと思いますか?優れているとも言えるし、個人のこだわりが生み出すストレスのもとになるとも言えますよね。それは作る本人にとっても見る人にとってもです。私もそこにずっとストレスを感じながらしています。いつかそこから抜け出して心穏やかで豊かな世界にいきたい。でも、それは私にとって削ぎ落とした原始的な表現なのかな?それではいまどきのナンチャッテな物と目に見える差別化ができないじゃん…と、これまた小さな価値観でものを見たりする私。とほほ^^;

でも講演会でチラリときいた個人の性(さが)を超えるものにこそ工芸的な美しさがあるのだということ。それって、こだわりを捨てることで簡略化されることもあれば、さらに複雑になることもあるだろうなと思いました。見た目は異なっても同じこと。工芸的な美しさはきっとその辺りの事を言うのかな〜と理解し始めましたよ、わたし^^ 前述のコミュニケーションが有る無しもひとつの考え方だけど、工芸的とか美とかアートとかは個人の世俗的なこだわりの向こう側にあるのかな〜と。それぞれの定義はないし表現に決まったものもないんだよね〜。

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でも考えると難しい。お花は季節が巡ればこうして花を咲かせるのに、なぜ人間はいろんなこと考えるのかしら。あんまり考えない方がいいかな…。どうせもう人生の半分まで来ちゃってるし。美術の世界は作品や哲学を残せはするけど、でも結局はその人が死んだら基本おしまいだと思ってます。残された時間で何をしてから死ぬかしか…。それしかないよね〜。

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モクレンが綺麗に咲いてました〜。お花は本当にほっこりさせてくれますわ〜。ブログでぐだぐだ書いてると考えが少し整理されます。人に見せることもないんだけど、他の人の考えが聞けるかもしれないし。自分の考えを他人に知らせることは大事なことだしね。何を食べたとかどこへ行ったとか…。そういうことを知らせることにはあんまり興味ないので、なかなか皆さんみたいに色んなツールを使いこなせないんだけど^^; というかそしたら24時間生中継したくなっちゃわないかしら^^; 取捨選択がすごく難しいよねぇ、日常生活を見せ始めたら。。。

ツイッターとかFacebookとか本当にマメな方はマメですね〜。私もFacebookはしてはいるけど、いつなくなってもいいわって感じ。そんな私がブログをこんなに続けているなんて驚異的!テーマを決めて始めたからかな(^-^)

新年度は整理された活動の基盤を作りたいです。5月の末にお洒落カフェの一部を借りてミニ個展をする予定です。しばくはおとなしく制作に集中せねば!営業も兼ねているし、実験したいこともあるし。花粉でつらいけど頑張るなり〜。またね〜(^-^)/



by narinya | 2015-03-25 12:23 | お出かけ・手作業 | Comments(2)

書簡体の練習

少し前に練習して師匠に提出したものです。
いろいろな注意とともに返送されました。
変化をもっとつけなさいとのことです。
同じような線が多いみたいです〜。

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どうすべきか見本が見たいなんて思わずに
あくまで自分で考えるべきですね。

自分の頭で考えて
自分の手が試してみて
それを師匠に見せて指導をあおぐ。
学ぶ者としてそうありたい。
自分に対する理想です〜。

そんな弟子を面倒だと思わず
教えてくれる先生を選びましょう。
コースや資格はアテにならないし。
モチベーション維持にはいいかも。
でも実力の判断基準にはどうかな。
そんなのなしで教えて学ぶのが理想…。

そうはいっても現実は違います。
それもよくわかってますぅ。
人それぞれのニーズに応える時代だし^^
臨機応変にせねばね〜。
私にはそれが一番難しい。
欲を捨てねばね〜>_<

でも春のお花にホッとします^^
花粉はつらいけど。
これから美術鑑賞行ってきます〜。
皆さんも楽しい日曜日を!


by narinya | 2015-03-22 09:38 | 書道 calligraphy | Comments(2)

日本民藝館の講演会


日本民藝館では、2015年1月10日〜3月22日の日程で「文字の美ー工芸的な文字の世界ー」と題した企画展が開催されています。

3月14日には関連企画として講演会がありました。東京大学東洋文化研究所教授の松井健氏を講師に「書の工芸性を考えるための若干のヒント」というテーマで約90分、貴重なお話を聴きました。


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私の勉強不足や見解の相違も勿論ありますが、字や絵を実際にしていて、できれば職業として安定させたいと思う者として、話を聴く時にどうしても自分に重ねて理解しようとするので、深く納得するところもあれば矛盾に感じるところもありました。

その矛盾が論についてのものなのか、私の中にあるものなのか…。自分の考える書とは、工芸とは、芸術とは、美とはどのようなものなのか。今後の活動にはどのような哲学がなければならないのか。今回の企画展と講演はその辺りをいま一度よく考えるきっかけとなりました。

ただ絵を描くのが好きだからとか、綺麗なものを作りたいとか、見てくれる人が楽しんでくれたらそれがいいとか。それは究極そうなのだと思います。でも今の私がそれを言ったら単なる言い訳だよね^^;


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松井氏と柳宗悦がたどり着いた書の工芸性と美について、もう少し知りたいと思って書籍と冊子を購入して来ました。読んでみて実際に作る者としての私がどのように整理するか…。

ここまで講演で一部を聴いただけですが、私がずっと考えてきたこともあながち的外れではなかったのかな…(^-^) とも思えて、すこし手応えのようなものも感じました。

ただ、これでいくらか生活をしたいと思えば、現代では妥協案も必要なのかな…と漠然と思ったりもして。本を読んでみて納得したり発見したことがあれば、またお話しましょう〜o(^▽^)o


by narinya | 2015-03-16 11:20 | お出かけ・手作業 | Comments(0)

板本体の練習

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久しぶりに板本体の練習を載せてみます。
普段は淡々と練習をして添削を受けてます。
下が揃わなかったのが反省点です^^;
次の課題では注意しましょ o(^▽^)o



by narinya | 2015-03-12 16:47 | 書道 calligraphy | Comments(4)

リスとソラマメ


リスのレリーフ飾り彫りです。
本当なら完全に立体の方が可愛いのだけど
サービスだったので膨大な労力はかけられず。

でも今後、生物シリーズを彫っていきたいので
時間を作ってコツコツ研究しないとねo(^▽^)o


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しっぽがクリンとなっているのはデフォルメ。
イメージを彫ることが目的なのでいいのです。


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彫る前の下書きはこんな感じです。
出来上がりイメージ図は紙に描きますが
緻密なデッサンではなくラフスケッチ程度。

まず石にあたりをつけて彫り始めます。
要らないところを削り落としていくので
つけたあたり線もすぐに消えてしまいます。

一箇所を彫ったら今度はそれに合わせて彫る。
その繰り返しで石の中から形を出していきます。
形を作るのに盛っていくわけではないので
進めながらしか見えてこないのです。



写真の左奥にあるのは
こんな風に仕上がりましたよ〜。


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あんな適当にあたり線をつけたのが…
そら豆になりました(^-^)
頭の中の出来上がり予想図通り。
お野菜シリーズもやりたいな〜。

飾り彫りの印材だけでもお譲りできます。
気になるものやリクエストがあれば
ぜひメールをください〜。
一点物なので安くはできませんけど
お祝いとかプレゼントとかにいいですよ^^

蓮の飾り彫りを製作予定です。
関連したモチーフということで
カエルも彫ってみようかな!

いいものができたらお見せします〜。


by narinya | 2015-03-10 11:06 | 刻 seal carving | Comments(2)

フルリム体の練習


相変わらずお稽古は続く〜です。
それでも全てのお稽古は無理そう。
何かで少しペースを落とさないと…。
本当にやりたいことに時間とお金が足りない>_<

もう習っている場合でもない感じもしたり。
勉強をやめるわけではないけど、
アウトプットを主にする時期だと実感です。

土地を動くだけで考えも変わりますね。
すべきことだと思っていることの多くは
その土地と人間とセットなんですよね。

A rolling stone gathers no moss. です。

それでも感謝してやまないハングルの書道。
これからも是非、続けていきたいと思います。
写真は勉強の過程ですがお見せしまーす。


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師匠からはまだまだ駄目出しが^^;
アドバイスを受けて
だから何か変だったのか〜!
とメカラウロコの私です。
ハングル書道はまだ7歳だもの。
当たり前ですよね〜。
次の練習で改善しまーすo(^▽^)o

今日もいい一日を過ごしましょう!
ご機嫌よう〜。




by narinya | 2015-03-09 10:18 | 書道 calligraphy | Comments(0)

心ばかり…

いつも応援してくれるあの方へ(*^^*) といいつつ… 私は基本のんびりなので、早くお便りしなくちゃ!と思ってからが長い^^;

お手紙を書くのは好きだし、通信なんていう形態で何かしようとしてるのにデス。筆まめなのか?違うのか?微妙なところです( ^ω^ )


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頂戴していたものもありましたから、私からも一口お菓子を(*^^*) 単にハマっているお菓子を送りつけただけとも言えるのですが〜。

ちょうどいい箱、箱…と思ったらまず100均へ。変な柄のしかなかったので持っていた紙を貼ってみました。マーブリングの爽やかな紙があったので^^

お筆で「こころばかり」と書いてみました。あまりこういうことしたことなかったのですが、先日、知り合いのお姉さんに、こんなことがちょっとできるようになる講座とかしたらいいのに♪ とアドバイスをしてもらったので実験してみたわけです〜。



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中にはお菓子と一緒に消しゴムはんこも。手作りをよくされる方なので、これもきっと活用してくださるでしょう^^ これからの季節に合わせてオリジナルデザインの桜のモチーフ。

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色んな使い方がありますが、同封したお手紙の便箋を飾ってみました。四角いデザインにしたからボーダーにしやすい。こんな必要ではないことに時間を割ける私は幸せです。そのかわり?お仕事というお仕事していないので小遣いが…ない >_<

何でもやる気持ちですけど、お仕事探しはちょっと慎重〜。10代でアメリカ行って、ホストマザーに1年間(今もだけど)言われ続けた言葉があります。

"Never ever underestimate yourself."

40代でやっと実行しようという考えにいたりました。人生半分まできちゃったけど…。応援してくれる方々のためにも自分に対する過小評価は良くないことですよね。

お便りした方も本当の意味で応援してくれるので感謝です。そんなこんなで展開があるように動いておりますので、また皆さまにもよいお知らせができると思います〜(^-^)/ では〜。



by narinya | 2015-03-06 16:58 | 書道 calligraphy | Comments(2)

その名も「暗闇書道」!


先日〜、ひょんなことから夜間に山登りすることになり^ - ^ 行ってまいりました!高尾山に行ったのですが久しぶりでした。私の母校は高尾駅からバスに乗ってさらに山深い所にあるという情緒あふれる学校だったので、高尾山には親近感あります。
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頂上を目指す中間辺りでミツマタ(紙の原料になります)が蕾をつけていました。後日、調べたら沈丁花科のお花なのですね〜!確かに密集して花がつく姿はとてもよくにています。私、沈丁花とかジャスミンとかクチナシとかの香りが強いお花が好きなのですが、このミツマタは香ってみたことがないので気になります。沈丁花の仲間だから香りもするのかなぁ?




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じゃーん!頂上からみた街です〜。綺麗ね〜。やっぱり関東は平野ですね。長崎も夜景が綺麗で有名ですが、こういう感じでないですもんね。



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この登山は立川の書道用品や和紙を扱う店が主催しています。というだけあって、ただ登るのではなく。なんとその名も「暗闇書道」というネーミングにもあらわれているように、頂上で字を書くのは必須のようです(^-^) でも書道というか、登ってきて開放(解放?途中けっこう息が切れました^^;)された気持ちで字でも書きましょうという主旨なので、誰でも参加できます。


人前で書くとか揮毫とかは苦手で、極力しない方向でやってきました。でも、まぁ夜だし頂上だし書道という感じでもないし…いいか〜と薄い殻をやぶって行った私に!下山途中でご褒美が〜〜〜❤︎



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これがこの夜の合作〜。ご一緒した皆さんのハングルが見たいというご要望にお応えして「별」という字をショッキングピンクで書きました。横には仮名で「ほし」とそえました。分かりやすいね(*^^*)


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この夜のメンバーです。もうひと方、写真を撮ってくださった方も入れて総勢5人でのお出かけでした。お写真は何枚かそのNさんからいただいたものです。いいカメラはよく撮れますね。夜間にiPhoneのカメラではなんにも撮れませんでした^^;




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そして…下山途中のご褒美とは!あら❤︎ ムササビくん!初めてです〜。ベテランさん方も見たことがなかったそうで、この夜に遭遇できたのは、とても貴重な体験だったそうです。夜にライトをあててムササビくんは若干ご機嫌ナナメなのでは?ということで早々に失礼しました。

また暗闇書道の回はあるようです。毎回は無理でもたまに参加したいなぁ。ご一緒してくださった皆さま、お世話になりました。またよろしくお願いしますo(^▽^)o


by narinya | 2015-03-06 00:14 | お出かけ・手作業 | Comments(2)


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