ナリナリの好きな仁寺洞


きらきら40代だ!!!
by narinya
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アリランTV韓国での撮影最終日*\(^o^)/*


突然に行くことになった韓国もこの日で最終日〜。

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前日に打ち合わせをした映像のお手伝い。プチお芝居をしに舞台となるトングク大学にやってきました。知り合いたちが語学堂に通ったりして名前はよく聞いていたけれどキャンパスに入るのは初めてでした。



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前日のPさんの他にカメラ担当のSさん。こちらはおそらくおフランスの方。映画際関係の仕事をしながら自分の映像も作っていると話してました。みんな頑張って夢を追ってるなぁ。



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バタバタとお芝居して撮って最後の記念撮影^^ 果たしてどんな風に編集されているのかしら。恐ろしいわ〜。



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大学にPDが迎えに来てくれてハングル博物館に行きました。私がリクエストした取材場所です。水辺に咲く花がいいですね。絵に描きたくなります。



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もっとよく見たかったし、説明してくれる学芸員さんとももっと話したかったし、ミュージアムショップも見たかった…。でも今回の旅はゆっくり何かを見る時間なんて全くありませんでした。この日も朝にパンをもらって食べただけで夜の8時までお茶の一杯も飲まず腹ペコでずっと撮影。

ハングル博物館を後にして、そのまま仁寺洞へ。どこか路地の韓屋の一室を借りてインタビューを結構長く撮りました。今回、こういう機会を与えられたことで改めていろんな考えを整理できてよかったです。

その後は仁寺洞ギルで撮って、ハングル書道の展覧会をしているギャラリーで観覧している様子を撮って…。その展覧会の方々がまたいい人たちでした。とても本格的な勉強をしているのに斬新なアイデアもたくさん!指導をされる先生の視野の広さと品格が滲み出る会員展でした。2年後には私も出品して!とのラブコールを受けましたがどうなるかしら♡ 

ギャラリーを出てやっと全ての撮影が終わって駐車場へ〜。途中からは私も機材の荷物持ちをして、もう出演者なのかコーディネーターなのか通訳なのかスタッフなのかわからなくなってきました。

PDにお腹すいたもう耐えられないと訴えたら「肉?ソジュ?ソメク?」というので「うん!うん!肉肉!ソジュ!ソメクソメク!」と答えて打ち上げへ^^ やった〜。



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久しぶりに気分良く飲んだわぁ。あまりお酒飲む方ではないけれど、一気に飲め!と何杯も出されるから飲んだらふわふわ〜いい気分でした。肉を食べてお店を変えてトッポッキ、マンドゥ、ラーメンとゴールデンコースでした。

私、渡韓回数もなぜか多いし、行けば長期滞在とかもあるのですが、普段はとても地味に過ごしているのでこういう雰囲気で楽しい時間をあまり経験したことがなかったのです〜。普段は先生方や知り合いと一緒で失礼のないよう優等生で過ごしていたので、こんなざっくばらんでラフな体験は貴重です。

とても楽しかったし、だからまたちょっと韓国語の勉強をしたくなりました。こんな気持ちは7年ぶり!(笑) よくここまで勉強をせずにやってきたものです。どれだけ自分がぬるま湯にいたか、挑戦する日々ではなかったということに直面。。。

7年もほぼ皆無だった韓国語学習がここにきてまた私の好奇心の対象としてググッと再浮上^^ またいつかPDに会いたいなぁ。お忙しいだろうからもう会えないかもなぁ。会える会えないは別にしても学ぶところの多い方と過ごせた時間は無駄にしないようにしたいわ〜。これから今まで以上に熱心に生きようと思いました。

翌朝は成田へ向けて出発。自宅に帰る前に神保町に寄ってチェッコリのイベントに参加。最高に良かった。イベントももちろん良かったけれど、30年近くずっと忘れたことのなかった本の著者と直接お話ししてその思いを伝えることができました!ドキドキのいいことが続いて幸せ♡


by narinya | 2016-11-06 19:45 | メディア Media | Comments(0)

アリランTV韓国での撮影3日目は少しだけ自由時間

こんなものなのかなぁ?と思いながらその場その場をこなす感じで撮影が進んでいきます。何が必要かといえば… 瞬発力ですかね。

3日目は天候の関係で撮影はなくて、私はとある打ち合わせだけ行くように指示されました。何の?誰と?どうして?と聞いてもパッとした答えもないまま、P氏という人と顔合わせすればいいからと言われて待ち合わせ場所へ。


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この大きな筆をリュックにさして地下足袋を履いた西洋人と思われる青年がやって来ました。彼は番組の前後にあるパロディのような映像部分を担当しているとかで、その撮影をするにあたって私と打ち合わせをしたかったのですって。ふ〜ん。



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ここまでの撮影はどうかと訊いてくるから、私が "You know I just don't know what's going on almost the whole time. I guess it's going okay." と言ったら、彼もまた "Hahaha, no one knows what's going on here." とな。やっぱりそうなんだ。ま、いいけどね。

そんな彼も長年の韓国生活に染まっているからなのか、翌日に撮ると言っている映像の構成やシチュエーション、撮影場所、小道具に関して全て私に投げてくるんですけど…。企画会議から参加とは(笑) 結局、私の案が採用されて翌日は演技をする羽目に〜。

"Have you ever acted before?" と訊かれ、"Of course not. But I was in a drama class when I was in high school in US." と言ったら、じゃあ平気だね!ですって。もう何でもありです(笑)



さて!ここから唯一の自由時間(^^) 今度、大阪でするワークショップの材料を調達せねばっ!

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まず石を購入。予定していた1.8ミリがあってよかった。 その後は私の好きなお餅やさんでお土産を買い、それを持って10年前にお世話になった篆刻の先生(仁寺洞ギルで篆刻ギャラリーをされているキム先生)にご挨拶に行きました♡ 仁寺洞に行く時には近況報告を兼ねていつも寄るようにしています。義理は大切。こんな慌ただしい時代だからなおさらそうだと思います。

当時からお手伝いをしている室長にも久しぶりにお目にかかれてよかったです。10年も経つんだね〜!と思い出話をしたり、今後の話をしたり。どこかで面倒だと連絡を切ってしまっていたらこんな時間は持てませんでした。こういう時に普段の少しの働きかけが人生をとても豊かなものにしてくれると感じます。それも言葉ができてこそという部分は否定できませんよね。だから私は語学学習が好きなんです^^ 好きな人とずっと繋がっていられるから♡

※ 2006年夏の様子はこちらから→   


楽しくおしゃべりして篆刻ギャラリーを後にして、その後は…これまた違う篆刻の先生とお約束^^ しばらく前からインスタグラムでやりとりしていた方ですが、先月たまたま東京に旅行で来て、その時に国立まで遊びに来てくれたのです。私より少しお若い方で、篆刻でいろんなことを試したいと研究熱心なパク先生です。

立川で書道用品の買い物したり、私のアトリエに来てくれたり、ご飯食べたりして篆刻やその他の話で盛り上がる〜。今度はソウルで会おうね!と言って別れてこんなにすぐに会うとは…。


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午後に買った石が長いから帰ってから切るんだと話したら、ノコギリで20本は大変だよ〜、機械で切ってあげるよ〜と言ってものの5分で切ってくれました。優しい。どうもありがとう。

そうこうしていたら書道の先生がパク先生を訪ねていらっしゃいました。友人で大阪の書道の先生からプレゼントをもらったとその場で開封〜。中から素敵な仮名書道の作品が出てきました!古今和歌集から一首。作品には韓国語の訳が添えてあったので意味は通じますが、実際の作品構成の変体仮名や日本語の音まではわかりません。それを私が解説したらとても喜んでくださいました。

たとえば和歌の中に「す」という音が出てきます。そこをひらがなの「す」ではなくて変体仮名の「春」という字を使ってあることを説明すると、でも歌の内容に春は出てこないけど…?なぜ?というので(当然の疑問ですよね)、これは「す」という音を当てているだけであって、紙面を構成(デザイン)する上で視覚的に「春」の字を使うと効果的だと書家が判断したからで、春という意味とは一切関係ないのだと話すとナルホド〜と理解してもらえました。

日本人がハングルやアルファベットのカリグラフィーに関心があるように、外国の方々は仮名書道にとても関心を示してくれます。ただ、それを学ぼうというところまではなかなかね。ある韓国人の先生からは「自分は仮名書道は素敵だと思うけれど、歴史的なこともあって韓国人が真剣に学ぼうというところまでは、やはりまだ難しいのかもしれない」という率直なご意見をいただいたこともあります。

あと、仮名は私が見ても日本人の情緒が色濃いので、漢字やハングルのように書の様式を学んだだけではやっぱり困難かも…。それでも目標は高く、いつかいろんな国の人たちが本当にきちんと端正な書芸術として仮名までしてくれる日がきたらいいなぁ〜。

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そんなこんな工房でおしゃべりしてからご飯に連れて行ってもらいました。私チムタク好きです。ご飯を食べながら今後どうやって美術でやっていくかという話ばっかり!(^^) 韓国に比べたら日本の方が絶対に活動の幅が広いから羨ましいと言われます。でも私は私で日本に結構、不満があるから、どうせなら一緒にアジア出ようと言ってみたり〜。

これはどの分野の人たちも似たようなことを言っていて、一言でやはりアジアは厳しいと。ヨーロッパが活動しやすいという話をよく聞きますよね。今はネットもあるから、ひとまずマーケットを欧米にすることはしなくちゃ。同じような目標で30年近くやっていて自分でもよく飽きないなぁと思うけど、なかなかコレ!という手応えもまだないし…。もう少し前進できるように挑戦しないとですね〜。

パク先生には春雨のウンチクと、韓国のまぜまぜして食べる文化の本当の意味を教えてもらって、コーヒーで二次会してお別れ。また会いましょうね。それまでに私ももっと研究して新しい自分で会えるようにしないと恥ずかしいですよね。普段のお仕事も少しずつ整理して自分の制作と勉強時間を増やそう♡ 海を越えて仲間がいるのは本当に心強いです。

さて、翌日に向けて英気を養ったのできっと朝からのお芝居もうまくいくでしょう!撮影の最終日の様子はまたまた次の記事で〜。またね〜。


by narinya | 2016-11-04 15:54 | メディア Media | Comments(0)

アリランTV韓国での撮影2日目は全州

ソウルに着いて1日目は師匠が勤める大学にお邪魔しました。翌日は全州に行って韓国の紙(韓紙)を漉くところを見学しました。韓屋村という所がありますが、その中に紙漉きの工房があります。そこでは紙漉き体験などもできるそうです。

実際、私がはじめに聞いていた予定ではそこで紙漉きの体験する場面をカメラに収めるということだったのですが…。それはなくなってただ見学することになったのです。その理由はまた後ほど。



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この韓屋村も昔の面影は無くなりつつあるみたいです。仁寺洞と同じですね。私が初めて仁寺洞に行ったのは2002年だったのですが、あの時はまだ雰囲気よかったのにな。

写真はカフェかお店か…。こんなデザインの工房がいつかどこかで持てたら最高だ〜と思って、後々の参考のために写真に撮りました^^



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紙漉きの職人さんたちが黙々とお仕事をされていました。楮紙닥나무だそうです。原料の楮は栽培からするのかきいたら山に行けばあるじゃんって言われた。そうよね。ふふふ。

そしてこの日、漉いていた紙は死装束수의でした。

工場の中には紙を乾かすセクションもあって、おばさま方がプロの手さばきで乾燥させて重ねていって、それはそれは見事なチームプレーです。



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紙を漉く工場の横にはお店があって、社長がいろいろ説明してくださいました。



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その中で珍しく画仙紙があって思わず購入。5000円とお値段もリーズナブルでした。

ここで紙のことですが…。日本の紙だから「和紙」、韓国の紙だから「韓紙」。それは正しくてそのどちらにも字を書くことはできます。でも字を書けるというだけで書道の際に書く紙として適しているかといえばそうではなく…。

和紙はやはり工芸的な材料として使うことが多くて風合いのある厚手のものが主流ですよね。日本画を描くために漉かれたものは和紙の中にありますし、薄く漉いたものもありますが、いったん書道となると和紙からは離れます。

それは韓国で書道をする人たちにとってもほぼ同じで、韓紙に書道するか言われたら普通しないというはず。韓紙は工芸用に作られているものが大半なので、韓紙工芸などに用いることはあっても、書道する人が韓紙を使ってますとはならないのです。韓国の民画となると民画用に漉かれた韓紙を使いますから、和紙の日本画と同じことです。

書道をする時にはとにかく「画仙紙」と呼ばれる紙を使うことが一般なのです。それの大半は中国産です。もちろん日本で漉いた日本の画仙紙もあるし、韓国で漉いた韓国の画仙紙もあります。でもその画仙紙は普通は和紙とも韓紙とも呼ばず、ただ画仙紙といいます。詳しくいうならどこどこで漉かれた画仙紙という感じですかね。

基本何でも日本産のものは品質も良くて値段も高いのが常です。でも画仙紙は、中国の最高級の画仙紙は本当にいいものです。そしてすごく高い!私たちが普段使いで買う画仙紙は中国産のそこそこのもの。それに比べたら日本産の画仙紙がいいんですけど、その上を行くのは中国の最高級の画仙紙。

そのあたりの紙に対する認識が当事者でないとなかなか通じなくてですね、撮影しながら実は最後までなんとなく私の中では不完全燃焼な部分が残りました。和紙と韓紙を比較してここでこんな質問をしてみて!との指示が何度となくあったのですが、その質問すると話がどうにも的外れになってしまうのよ。でもまぁいいかと思って質問しても、訊かれた韓紙の社長も答えに困る…みたいな(笑)私も「ですよね…」と心の中では思うのだけど。その辺の場面、どう編集されたんだろう。気になるわ〜。

私からスタッフさんに説明を試みましたよ、もちろん!でもイマイチ通じないの。やっぱりそれをしていない人には細かなことはよくわからないみたい。紙ならみんな字を書けるでしょ、日本は和紙で韓国は韓紙でしょ、みたいな〜。そうじゃないんだよ〜。字は画仙紙なんだってば〜。もうイタチごっこでした。ははは

あ、それで、この工場の横のお店で韓国産の画仙紙があったから珍しいと思って買ってみました。社長いわく日本にも韓紙は輸出してるらしいのですが、画仙紙はしてないと。作る数も少ないし中国産が主流だからって。だから今回の全州訪問での戦利品は、この韓国の画仙紙を手に入れたことではないかな。どんな書き味なのか楽しみだわ^^



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瓦にの先を瓦当といいますが(瓦当好き)ムクゲの柄は今まであまりみたことなかったので記録に撮りました。



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その後、ソンビ館で場所をお借りしてそこで私が字を書く!その姿を撮影する!の流れでした。



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車で全州に連れて行かれ、場所を確保してもらって、書く机も道具も用意してもらって、照明をあててもらって…。全ての時間、関わる人たちの労力、何もかもがどれだけ私がよく見えるかということにフォーカスされてるという。。。恐ろしくもありありがたくもあり。ここで私が怖気付いたら皆を失望させるんだと思うと、ありったけの力で臨まなくちゃと自然と思うものですね。

チャンスを得て現場で全力でこなしてこそ人間って成長するんだなぁと実感した日々でした。だからやっぱり失敗を恐れたり頭で考えすぎたりしては前進しないということですね。こんな私でも自分なりに頑張りましたから、ブログを見てくれる皆さんもチャンスは逃さずにどんどんトライしてくださいねぇ。



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全州の後は師匠のお教室に寄って撮影しました。久しぶりに先生のお教室。広くていかにも書道教室という感じで落ち着くわ。子供の頃から書道教室にはいつも出入りしていたからそういう空間が好きなんですね、やっぱり。下敷きが敷いてあって硯があって筆がぶら下がってて、汚れた流しがあって^^ 今の国立の教室は綺麗すぎる!そのうちもっとガサガサしたアトリエにしたいわ〜(笑)。

お師匠さまは先日、篆刻の本を出されました。お忙しいのに写経をせっせと彫りためて出版されました。そしてまだ次の何か彫っておられるようです。尊敬〜。



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この日も遅くまで撮影しました。朝の出発がアナタ…4時50分、宿泊先に着いたのは夜中の12時半。さすがに疲れてきましたが、翌日はちょっと打ち合わせがあるだけで自由時間♪ 



そして、はじめに言っていた韓紙の手漉き体験がなくなった理由が…。横で聞いていて私なんだか感動しました。ありがたくて(T ^ T)

プロデューサーと車移動中、番組の作家と打ち合わせの通話をスピーカーでしてた時です。国立からずっと一緒のプロデューサーが「全州の手漉き体験場面は無くそう」と作家に言います。作家は絵的に何か私が作業している姿もいいと思うと答えました。そしたらプロデューサーがこんな風にたとえてくれたのです。

「韓国のプロ野球選手が日本に視察に行ったとする。その人をバッティングセンターに連れて行って球を打たせる。それをカメラに収めるなんてしないでしょ。美奈子さんが全州でちょっと紙漉き体験する場面はまさにそれだよ。意味がないからやめよう」

私、横で聞いてて誰の話してんの?と思いました。でも同時にすご〜くありがたかったです。そんな風に評価してくれる人がいるんだと思うと本当にありがたくて、この気持ちは一生忘れたらいけないと思いました。ドロドロに疲れた日々でしたが、キラキラした数日間でもありました。もう放送はあまり興味ないくらい現場が楽しかったし感謝でいっぱいでした。

そんなことを書き残しておこうと思ったら案の定、長くなりました。ま、いつものことです。撮影中も「美奈子シ、話が長いよ。編集大変になるじゃん」って。ここは私のブログだからいいんだ。好きに長く書くの。ふふふ

また翌日の様子に続きます〜。


by narinya | 2016-11-02 22:51 | メディア Media | Comments(0)

アリランTVの撮影に乗じて師匠に会えました!

韓国のお師匠さまのお誘いで出品することになった韓・中書画国際交流展。10月いっぱい忠清南道の瑞山というところに展示してもらいました。軸に仕立てたものは新設される旅客船ターミナルの室内に、布にプリントしたものは野外に展示されました。

図録も届き、展示の様子も写真で見せてもらって満足していたところ…。なんと〜、韓国のテレビ撮影のために急に韓国に行くことになりました。おかげさまでたまたま展示してあったこの作品も見に行くことができました^^

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今回の出品作品。漢字とハングルと仮名の共演^^ 



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写真はネットからお借りしましたm(._.)m 
瑞山の市長ご挨拶。真後ろのいいところに飾ってもらってます〜。師匠が開幕式の司会をされてますね。


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お師匠さまと一緒に記念撮影しました。



今回の渡韓では、師匠がお勤めする牙山の順天郷大学にもお邪魔しました。ここは先生のお仕事場でもあり母校でもあります。

実は光栄なことに師匠の書道の授業にゲストとして呼ばれる機会をいただきました。学生さんたちの前で揮毫したり、これまでのことやこれからの計画についてお話をしたり…。ああ、韓国語を勉強しておいて本当によかった。
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師匠の学校の授業はぜひ一度、見学か受講をさせて欲しいとお願いしていたけれど、まさか前に立つことになるとは…。人生って思いもよらないことが起きますね。


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フェニックスが学校のシンボル。紅葉が綺麗!


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蓮の葉っぱに包んだご飯たべさせてもらいました。ご馳走さまです。ダイエットはまた帰国してからですねー。
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別の日には師匠も一緒に韓紙で有名な全州も行きました。それはまた別の投稿で^^



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順天郷大学では先生にもインタビュー♪ 先生、たくさん褒めてくれてカムサハムニダ。

朝から晩まで共に過ごして4日目のPD。だんだん情がわいてくるわ^^


by narinya | 2016-10-31 23:24 | メディア Media | Comments(3)

韓国アリランTVの撮影 in東京

韓国のケーブルテレビの衛星放送局アリランTVで撮影の依頼が入りまして…。ちょっと急な日程でしたが受けることにして教室に作品を増やしました^^

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大人数のお稽古はそもそも想定していないのでこのくらいの部屋でちょうどいいです。ハングル書道、漢字、仮名、篆刻、水墨画など習いたいかたがいたら是非どうぞ。



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ソウルからPDが機材抱えてやって来ました。10月23日、教室で生徒さんに指導をする場面をカメラにおさめましたよ。その日に来てくれた皆さま、どうもありがとうございます。どんな風に編集されるのか…。わからないからなおさら楽しみですね^^



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翌日は文房四宝を買いにお外へ〜。その様子も撮りました。



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去年の夏、財団法人日韓文化交流基金が助成して開催された日韓大学生交流書道展。国際書画芸術協会が委託されて開かれましたが、その芸術協会の皆さまが暖かく迎えてくれて一緒に取材を受けてくださいました。

お食事も用意してくださって、それに、歓迎の意味を込めたお餅まで…。本当にありがとうございます。また改めてご挨拶に伺います!



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怒涛の二日目。PDと私、夜の11:30にその日の撮影が終わり、お互いあまりに疲れて最後にコンビニコーヒーを買いに出たはずが…。「ビールにするか!」となり、夜中の2時まで飲み(≧∇≦) 政治、歴史、皇室、文化、人生観に諸外国の話、よくわからないけど野球とサッカーと韓国歌謡の話まで。ははは

とっても楽しい夜でした。言葉が通じるってやっぱり心が通じるのよね。もう少し韓国語がんばってみようかな〜。5年ぶりにそんな気持ちが蘇る出会いでした。いい方、こちらのプロデューサー^^



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国立での撮影も最後の日。この日はPDの提案で、ハングルや韓国の書道にこれまで関心のない方に対して私が何かお書きしてプレゼントしてみるという企画。聞いた時は「なんだそりゃ〜」と思ったけれど、気持ちよく場所提供をしてくれた私の行きつけTama Cafeのおかげで開催できちゃいました。

前から少し試してみたかったのは仮名の料紙にハングルを書くこと。写真の右側は市販のプリント料紙だけど、字が書いてある紙は私が継いで作った紙^^ 手前のハングルは詩人ナテジュ氏の有名な詩です。紙は少しモダンを意識して継いで作り、消しゴムハンコで文様を散らしました。伝統の継紙の技法も、もう少し新しい表現ができそうな手応えあり♡ 撮影のお陰でいい発見しました〜。



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カフェのお客さまが数人作品をもらってくれました♡ 中には妊婦さんもいらして「元気な子が生まれますように」とハングルでお願いしますって。とっても嬉しそうに持って帰ってくれて…。PDに最初この企画を打診された時には心底どうなることやらと思ったけれど、してみれば楽しいものですね。


さて、ここまで3日間の撮影を終えて、翌日からは私が韓国に飛ばなくてはなりません〜。頑張れわたし!(笑)でもこの渡韓で師匠にも会えることになったので楽しみ。疲れは移動でとります・・・。


by narinya | 2016-10-31 21:34 | メディア Media | Comments(2)

宮崎は都城で個人レッスンして来ました

敬老の日もありまして9月は15日から10日間ほど鹿児島へ行っていました。今回は長崎には行けなかったのですが、そのかわりに一泊で宮崎にお出かけしました。以前、長崎で知り合った可愛らしい方のお家に泊めてもらいました。翌日は、同じ宮崎にいる私の生徒さんからの依頼で個人レッスンをしました〜。

生徒さんはハングル書道はコンスタントにされていて、前回のレッスンで出した詩前半の宿題をしてありましたのでその添削をし、後半部分の詩で手本を書いて渡しました。その他、金魚の工筆画を描いて作品にするお手伝いをしましたよ。ハングル書道で時間が押して金魚さんの説明は50分くらいしかできなかった…。

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でもこの一匹を目の前で描いてお見せしたので手順などは伝わったと思います。ちなみにこの図案で私も以前に作品にしています。長崎で工筆画の展示会をした時でした。懐かしいです。

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旧後藤家商家交流資料館


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資料館の横には蔵をリノベーションしたカフェがあります。

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お皿からはみ出るフライのお肉…。ごちそうさまでしたm(._.)m

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生徒さんとのツーショット。私より少しお姉さんですが、あらゆることに全力投球する書道の先生です。周りの方々を大切にするところ私も見習わないとな。。。


10月8日〜10日に都城オーバルパティオで石原書画教室作品展と石原真子個展、お弟子さんの有馬圭太朗さん作品展も同時開催だそうです。児童達による書道パフォーマンスや竹筒のランタンでライトアップとか、楽しそうなことたくさん企画してるみたいです。よかったらお出かけしてみてね。
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お弟子さんの有馬圭太朗さんは11月4日〜6日に東京でも個展を開催予定だそうです!
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by narinya | 2016-09-30 12:56 | レッスン風景いろいろ | Comments(0)

違う菊の描き方(^^)

これは手本として書いたもので、添えてある絵は前回の菊の描き方とは異なります。わかりますか?花を中心から描いていくことは同じなのですが、一枚一枚の花びらを輪郭線で描くのではなくて、線だけで花びらを表現して花全体を形作っていきます。

まず、グラデーション(墨の濃淡)になるように筆を作らないといけません。穂先には濃墨をつけ、根元にいくにつれ限りなく水に違い濃度にします。すると、花の中心から描き始めれば、外側に行くに従ってだんだんと薄い色が出てくるという仕組みです。


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なるべく手前のものを濃く目立つように最初に描いてしまうのが水墨画の特徴ともいえます。一度、濃い色が浸透した紙の繊維にはそれ以上濃い色でない限り上書きはできません。先に置いた色が残るのです。手前から描くので常に逆算して描かなくてはなりません。

下に順を追ってカットをコラージュしてみました。動画をご覧になる方はインスタグラムツイッターからどうぞ〜。


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サラサラと、いとも簡単そうに描いているように見えるけれど全然描けません…とよく言われます(笑) それは量をするしかないの〜。やる気とか頑張るとかそういうことではなく、物理的な練習時間確保の問題だと思います〜。センスでもないと思います。手習いの域のことなので練習したら皆さんある程度できるようになると思います^^

東京でも「長崎南画」をちゃんと習える空間を作りたいですね〜。家族の仕事の都合とはいえ、せっかく長〜い時間を長崎で過ごしたのですから。

はじめに長崎に行った時から何かを持って東京に戻りたかったのです。越した翌月から長崎南画の教室に通ったという入れ込みようでしたから。やっぱりそれは生かさないといけませんよね。東京でもレベルを下げずに普及させたいな。頑張るよ〜^^


by narinya | 2016-09-22 15:51 | 画 painting | Comments(0)

葡萄のイメージで…

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7月に大阪でワークショップやらスクーリングした時に久しぶりに会った通信の生徒さん(^^) その後、とってもりっぱな葡萄を送ってくださいました〜。緑のと紫の。私個人が葡萄を贈っていただくなんて…初めてでした〜。

粒の大きなキラキラ綺麗な色をした葡萄に感動。贈ってくださった気持ちにも感動。それを絵にして送りました。葡萄をイメージして紙面構成、余白に軽い感じでハングルをそえて…(^^)


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生徒さん、喜んで受け取ってくれたみたいで額に入れてくれるとのこと〜。でも余った紙に描いたからちょうどいいフレームあるかな…。


通信とか通いのお稽古もそうだけど、講座だけ事務的に進んでいくのは私はあまり好きではないの。そんなことなら本でも買って自分でやればいいのであって、やはりね〜書道ってすぐにはできるようにはならないし、長い人生いろんな時期があって、でもその中でこそ継続するものなのでね〜。

親密な人間関係があってこそ成果が出ると思っています。そこがベタベタして嫌だと思う人は、たぶん私の講座や教室には向かないとはじめに言っておきます(笑)。かといって訓練が二の次なのではないです。強い心で訓練続けるためには、やっぱりお互い心を開いて近くに感じないことには無理だと思うということ(^^)

通信の方々は心優しい皆さまが多いので私のオアシスです♡ 11月にはまた大阪に行けることになったので、美術鑑賞の遠足を提案しています。なかなか会えない通信の生徒さん、ぜひ参加してください〜。ポゴシッポヨ♡
by narinya | 2016-09-21 14:47 | Comments(2)

菊の絵

このところ少し心の余裕が出てきました(^^) もともとそれほどバリバリお仕事するタイプではないワタシ。。。

追われている気持ちだと絵とか描こうという気持ちにならないもので、この間、頼まれること以外にあまり絵を描いてませんでした。でもそれではいけないのです〜。ゆとりの心が巡り巡って仕事に繋がるのですしね〜。

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ハガキに菊の花です。サイズが小さいので小筆で描きました。ハンコが少し大きすぎますかね…f^_^;

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こちらは半切に描いたので大きめ。花の部分がこぶし大ほどです。これはお手本の中に添えた絵で、試しに絵も描いてみようと思った生徒さんはどうぞトライしてみてくださいという意味合いです。

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季節の詩を書く講座のお手本です。今回は詩はすごく短いものにしたので余力があれば絵にも関心を持っていただいたらいいと思います。道具は字を書くものと同じですからついでというか、遊び心ですよね。

書道をしようと思われる方々のなんと真面目なこと。ありがたいことです。積み上げ式の手本をお渡ししているので順番通りにクリアするのがベストではあります。ですが、皆さん真面目だからこそ、先月の課題ができていないと今月のものに手を出してはいけないと考えたり、さらには、翌月の課題が加わり溜まってしまったといって身動きがとれなくなってしまう方もいるようです。

書道を始めてみたけれど何か違う…、生活リズムの中で書道の時間が優先順位の上位に来ない…などという時は、そうですねやめた方がいいかと思います。でも頑張りたいのに「キチンと」頑張れない自分に悶々として迷う時には相談してくださいね。いくらでも解決策はあると思うのです(^^)

締め切りとか競争などの圧力がなくても挑戦する心、継続する忍耐力、その時の自分を認める潔さ、そして愉しむ心を育てることも書画のお稽古が持つ力なのではないかなぁ〜と思っています^^

あまり目の前のことにこだわらず、 絵でも描くとそんな気分になるものです。型の訓練と自分らしさが追求できればそれでいいですよ。書道や水墨画や篆刻にゴールないですから。江戸時代にタイムスリップしたかのように風雅な気分でやりましょうね〜。

私も忙しいとか疲れたとか、そういうことを少なくして楽しく絵や字ができる環境をもっと整えていきます(^-^) 通信の方はお教室が開いている日ならいつでも来てね。連絡お待ちしてるわ♡
by narinya | 2016-09-17 14:01 | 画 painting | Comments(2)

2016年 韓・中 書画 国際交流展 招待展の出品作

師匠にこのお話をいただいてから締め切りまでにあまり時間がありませんでした。韓国と中国の作家たちが交流する国際展で、せっかく日本人で出品するなら漢字・ハングル・仮名で構成した作品がいいと思うと師匠にはアドバイスされ…。

時間の余裕のない中でどこまでできるか不安でしたが、いまできることしかできないのだから開き直って出たとこ勝負!あまり大げさな紙面作りはうまくないので、もうこれまで通り淡々と文字の配置をよく考えてバランスよくまとめてみました。

それで書いたものがこれです。師匠に届いて出品OKだと言ってもらえました。ちょっとホッとしました^^


d0090959_18411320.jpg

この国際交流展の展示方法が少し変わっています。作品をデータに取り込んで、大きな布に出力して野外展示にするそうです。

よくあるような額に入れて室内の壁面に展示するだけではなくて、公園に設置すると聞いています。また実際の展示がされた様子を見るのが楽しみですね。写真で見せてもらえるように師匠に頼んでいます。


2016 韓・中 書画国際交流展
期間:2016年10月1日〜10月30日
展示場:忠南瑞山市大山港 国際旅客ターミナル室内及び瑞山湖水公園野外
主催:忠南書芸家協会


10月に入ったらブログでもまた様子をお見せできるかと思います。また覗いてください。よろしくお願いいたします。



by narinya | 2016-09-11 11:48 | 書道 calligraphy | Comments(0)


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