ナリナリの好きな仁寺洞


きらきら40代だ!!!
by narinya
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年賀状一挙公開なり

d0090959_13271385.jpgまとめて載せないとダメだこれは・・・と思って一挙公開。なんかキルトみたいだわ。キルト展も開催されていることだしタイムリー。

石に文字を刻んだり、もとから彫ることは好きでしたが、巷の消しゴムはんこ熱に感染してからというもの、こんなことに・・・。

使ったはんこの数は大して多くはないけど、色やらレイアウトやら変化をつけると違ったものができるって楽しいものです。

鶴はお気に入りでたくさん使いました。俵屋宗達が描いた下絵の装飾料紙に本阿弥光悦が字を書いて・・・。これが、もうたまらん世界なのですが、そこに出てくる鶴を参考にしてみました。

こんな葉書サイズに数羽おすだけでも難しかったのに、俵屋宗達は巻物に金銀泥だもの。すごいな~。その料紙だけでもインパクトありありなのに、そこにまた字まで書くというところが好きなんですよね。

平安朝以来の伝統に根ざしつつ斬新なデザインをした江戸初期でしょ。で、今は21世紀。消しゴムだって何だってあっていいよなーって思いますよね。
by narinya | 2008-01-26 14:15 | 消しゴム eraser | Comments(8)

師匠から集字

なにも何百年も前の古典ばかりではなく、集字をするもとは師匠や書家が書いたものでも可能だということは、購読している競書誌にも書いてあります。先日、 housuiさんもひとつの方法として示してくださいました。

創作するのに和歌を一首使うとします。そのうちの何文字かは古典から、また他の何文字かは師匠(直の師匠でなくてもいいらしい)から、という感じで組み合わせていくやり方があると、いつの号だったかに書いてありました。

d0090959_20145857.jpg師匠の字をかぁ・・・と思ったのですが、そういえば昔、集字したんじゃなかったかな?アタシ・・・と思って本棚をよーく探してみると、ありました。

このブログは先生も時折みて下さっているのですが、これ見たら 「まったくあの子ったら。いつの間にっ?」 という感じかも。

実は・・・先生が書き損じとおっしゃってゴミ箱に入れたものを、私がコッソリ持って帰って作ったという経緯がありまして。

私がゴミ箱覗いて「おぉっ!」とか言ってたときには、先生、たしか「これっっっ!」っておっしゃって。でも結局、隠れてもらったんです。もう時効ということで許してください。それに実は共犯もいたんですよー。

って、全てご存じだったかもしれませんが。なんか、こういうの職人とか料理人が修行中にするじゃないですか(勝手なイメージ?)。鍋底や、さげられたお皿に残ったソースを舐めて味を覚えるみたいな。笑 「技は盗んでおぼえるもんだ」とか言われて。実際、私は本当に盗んで来たんだけど。 

今、この集字帳を見ると、なんだかすごく新鮮。このごろ行いがいいのか、古典を見ても前とは違って見えるんですよね。どこがってうまく言えないんですけど、前はこんなに素敵だとは思わなかったなぁって。ただ、課題として見ていたというか、とりあえず何かやらなきゃ展覧会に間に合わないし、とかそんな風でした。それとも、単に歳かな・・・?

それにしても、こうしてやっていれば、いつかそれなりのブレイクスルーが来るでしょうか?それが今年だったらいいなぁ。まだ1月だからね、高望み~。
by narinya | 2008-01-22 20:43 | 書道 calligraphy | Comments(4)

これでいいのかな~

多少なりとも形になった仮名をサラサラと書きたいと思いつつ、これがどうやったものか・・・という感じで出来ないままで来ちゃったんですよねぇ。お手本があれば問題はありません。毎月の競書に出す仮名、古典の臨書、ハウツー本を買って書くなど、手本さえあれば、そう苦労はしないのですが・・・。

私がお世話になっている東京の会と、その上の競書誌を出している会の両方が「仮名の会」ではないんですよね。なので、手本通りに書ければその先を要求されることも余りないわけです。

だから自分で散らし書きをする機会も特になく。で、変体仮名もあんまり覚えず。そして仮名にまつわる話もあまり聞かないし。自分で何とかするしかないみたいです。それで、(結局)オーソドックスに古典(香紙切)の集字からかな~と思ってやり始めたけど、お~ん、早くも挫折気味です。ㅠㅠ

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集字も一字一字ではこりゃ大変と、特徴ある字を集めてみたり(↑右)、和歌の部分だけ取り出してみたり(↑左)。あぁ・・・きりがない。そういえば、先日の記事で触れた百人一首の本に書いてあったっけ。「歌一首だけを一年かけて勉強する」って。ふむふむ。

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で、結局それでやってみようかなと思います。が、どの歌を選べばいいのでしょうかねぇ?一つ候補を書いてみました。これを選んで効果はあるのでしょうか?それにしても、先生のそばにいないって結構大変ですー。
by narinya | 2008-01-12 10:53 | 書道 calligraphy | Comments(4)

年が明けたです

新年だー!と言っていたのに一月もすでに3分の一が終わりそうです。去年のこともよ~く覚えてるのに一年って早いわぁーって思って・・・あれ?もっとよく考えてみたら2年前のこと思い出してたりして。。。何にもならないうちに20年30年ということも冗談ではなくありそうな勢いです。

いやいや、欲張りな私はいろいろ手を出しているのですが、巡り巡って「仮名書けなきゃ他を精進しても意味ないや・・・」と痛感してですね、やる気を出してみたりしてます。

視野を広げます~^^とか言いつつカルチャーに通うと、なんかそれだけで勉強してる気になっちゃって。一生懸命でもないくせに。表面を真似ることが得意だからって真面目にやってるフリして全く時間の無駄遣い。今年は欲張りにゃんこにはオサラバです!!!篆刻と南画のカルチャー教室に区切りつけました。(将来的に復帰アリw)

韓国語のカルチャーも3月までは中級クラスに行く予定だけど、その後は様子みようかなと。どれも正直言えば通いたい。でも結局、それにかまけて目標にしたことはいつも疎かに。で、また次の年明けを迎えることになるんだものー。
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頑張ってやりたいこと: 
①仮名をきちんと書けるようになりたい。安定した散らし書きをできるように。(また本を買ってみた↑)
②その仮名はオリジナリティのある綺麗な紙に書きたい。伝統だけでなく消しゴムはんこも使うなり^^
③外国語でもいろんな説明ができるようにしたい。教えられるくらいになったら理想~。
④腹筋でおなか割る。自律神経を強くする。肌を乾燥させない。炭水化物ばっっっかり食べない。
by narinya | 2008-01-09 14:45 | 書道 calligraphy | Comments(10)

ごあいさつ

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by narinya | 2008-01-01 11:54 | 消しゴム eraser | Comments(16)

あえて貼る

d0090959_2151652.jpg先日、コーヒーで染めた紙には、工筆画の技法でキクの絵を描いてます。写真は途中経過ですが、最終的にはカルタを3枚、絵の上に貼り付けようと思って、仮に置いてみたところです。

絵は、全くの初期段階で、線書きのあとに葉っぱに立体感を持たせたところまでです。これから花にも立体感を出していって、そのあとに全体に色をのせていきます。

でも、描いていると、手前だから濃くしようか、影だから濃くしようか、すごく迷います。描く箇所によってそのつじつま合わせが難しい・・・。あぁ、先生ならどうやって塗るのかなぁ?って、先生の作品の写真を見ながら手探りばかり。

でも、こうして時間と手間をかけた自作の絵に仮名を書いた紙を貼る!?ナゼに?と思う方もいるかもしれませんね。せっかく描いた部分が隠れちゃうけど、いいの。あえて貼るから 「貼り交ぜ」 になるわけです。

以前、ニューヨークのギャラリーに、ある書家が自分の作品を売り込みに行って、木っ端みじんに断られるシーンをテレビで見たことがあります。そのギャラリーのオーナー曰く、「書道作品は書くのに時間がかかっていないからね、作品としてみなすには難しいんだ」 ということでした。

そう、はっきり言われるとショックですが否定できない部分も・・・・あると思う。やっぱりね、作品という以上、どこかに工夫が必要なのではないかしら、と。それが、技法なのか、要した時間に比例するのか、考えるべき課題ですが、ひとまず時間に比例する編として、あえて貼ります、アタシ。
by narinya | 2007-11-01 20:15 | 画 painting | Comments(8)

ハングル書道の書体

昨年、韓国で買ったハングル書道の本を解読してみて、すこしですが体系的にわかりました。ただ、私が買った2冊の本を読んでみただけなので、実際にハングル書道を習ったり教えたりしている方が見たら、ん?という部分もあるかもしれませんがお許し下さい。

そうは言っても、ハングル書道って日本の仮名書道ほど教材も多くないようだし、韓国の書道用品専門店で店主にいろいろ聞いてみても、なんか今ひとつの認識っていうか・・・。やっぱり、よく聞くように、韓国では書道と言えば漢字書なのでしょうかねぇ。

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板本体-----(木版。古体、正音体ともいう)
 古体書 ①方筆(始筆終筆が角張る) →「月印千江之曲」「龍飛御天歌」
       ②円筆(   〃   丸い) →「訓民正音」(正音体という呼び方はここから)
 女四書

宮体-----(宮女たちが用いた書体)
 正字(楷書的な整った書体)
 古文正字(  〃  ) →小説「玉鴛重會縁」
 (行書のように流れがある書体)
 古文フ(  〃  ) →小説「洛城飛龍」
 半フ(  〃  ) →身分の高い女性が嫁ぐ際、整えた品物の品目記録。各種封書。
 진フ(  〃  진が?ですがフ体の中で連綿が一番多い) →様々な封書など

  フとは「流れ」という意味です。


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本を元に書体別に並べてみました。「わーハングル書道って色々あるんだー」というほどでもないです。厳密にいうと↑のようになるけど、見た目で書体ごと大まかに分けたら板本体・正字・フの3種類という感じです。

連綿(線がつながること)がより強いフもあれば、正字でもちょっと柔らかい感じのもあると思ってもらえればいいかしら。だから漢字書のように篆書・隷書・楷書・行書・草書と見た目にハッキリわかる違いは多くないです。

でも仮名を考えてみると・・・こんな風に「書体」として分かれないですよね。高野切れ風とか麗花集風とか、古典ごとの風合いで区別するくらいではないかなぁ。漢字だけをあてて書いたものからどんどん平仮名が洗練されていって、変体仮名もある程度決まってきて・・・。時代ごとにでも見ていったら「書体」として位置づけることもできたのでしょうか?

なーんて、最近は全然、仮名の勉強をしていなので何ともいえません~。諸先輩方、お気づきのことがあれば教えて下さい^^ ハングル書道は乗りかかった船(というか、乗ろうと思って韓国語始めたんだったったけ・・・)なので書体ごとに書いてみます。またご報告できたらと思います~。


d0090959_19112442.gifお盆ですねぇ。暑いですねぇ。長崎は人がいっぱいです。帰省中の人やらお盆休みで旅行に来た人やら。長崎のお盆は激しいから(爆竹!)外には出ません、ワタシ。怖いもん。もうすでにお墓で花火を上げる音がすごいんですケド~。
by narinya | 2007-08-13 19:16 | 書道 calligraphy | Comments(8)

奥の細道

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これまた随分前に書いたものですが載せてみます。「奥の細道」をとにかくダラダラと書きました。

散らし方も字形も墨継ぎも今みるとヒドイものです。といっても今ならもっとうまく出来るか?といえば、それはそれでとっても怪しいのですが。

これを作っていて楽しかったのは紙を買いに行って、色をどう配置するかあれこれやった時です。やっぱり書くことより配色や作業そのものが好きなんですね。
それに、何だかちょっとポジャギ(チョガッポ)っぽい?^^
by narinya | 2007-03-22 10:11 | 書道 calligraphy | Comments(2)

書けませぬ

親戚から頂いたカマボコのお礼を書くのに、もえらけにゃぁ(名古屋弁で)時間がかかりました。なぜなら腕が落ちていて書けないからであります、はい。そら、これだけ練習してない期間が長ければ当たり前です。手紙を素敵に書くことがアタシの目標の一つなのに、とってもマズイわ。

本当に技術を身につけたら、ちょっとやそっとのブランクは関係ないと聞いたことがあります。ということは、アタシは未だ発展途上だということですね。そうだ、毎月の本には必ず提出することを新年の目標にしよう!月に一度、ちゃんとブログで報告するようにしよう!と、意気込みだけにならないように頑張ろう(っていうのが、すでにあぶないですが。。。)
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年賀状を作った時の、画文様用の消しゴムはんこだけで、お手紙の紙を飾ってみました。金銀でなくてもカワイイなぁ。

d0090959_234597.jpg←封筒
るますけさんのところで紹介されていたポチ袋の作り方を参考にさせていただいて、ちょっと消しゴムはんこもおしてみました。

紙は、ナント、箱の中でカマボコの上にかかっていた紙!和紙風だけど片面がコーティングしてあって、なかなか丈夫そうな紙でした。ちなみに、はんこは内側におしてあります。透けて見える感じがいいかなぁと思ってやってみました。

と、ここまでは良かったのに、同封の写真が大きくて結局この手作り封筒は使えなんだ・・・。残念にゃんこでした。
by narinya | 2006-12-26 23:45 | 書道 calligraphy | Comments(8)

染織でみる歌の意匠

画中の葦手絵から始まって、蒔絵に意匠化された歌も葦手絵というようになっていった中、↓写真のような、染織に見られる同じような表現は、葦手絵とは呼ばないみたい。絵じゃないからかな?

江戸前期のこんな綺麗な小袖♪ 文字を絵の中にとけ込ませるあたり、葦手絵とよ~く似てますね。
両写真とも前出の 「詩歌と書 日本のこころと美」 図録より。

↓ 『常盤なる松に懸れる藤波の 花だにちるな春の名残に』 という歌の一部分。右袖から見ると
d0090959_1826549.jpg
「常」

「那」(な)

「累」(る)

「松」

「耳」(に)

胸の方には
盤・可(か)
連(れ)
類(る)・藤
奈(な)・美(み)

「常」と「松」は、藤の房そのもののように、「那」の旁はさりげなく花に沿わせて、「累」の最後の点はまるで藤の葉そのものに、「耳」は枝と葉を思わせる配置に・・・。絵に溶け込むようにしつつ、文字であることも、そこそこ主張されていて、絵と字の融合が見事だわ~。着てみたいなぁ^^

d0090959_17333516.jpg← これはまた別の小袖。

(右袖に金糸で)「紫」・「藤」・「花」です。背面にも漢字4文字。

これは、字が絵の添え物ではなく、字がデザインのモチーフとして確立されている作品ではないかなぁ、と思いました。ここには赤が要るねぇ。じゃ、藤と花は赤でいこうか、みたいな?


こうした表現と同時に、文字をもっと全面に出す表現もうまれました。今、仮名を書く時には、効果的に空間を表現する「散らし」ということが多く行われていて、それは、こちらの表現に近いように思います。でも、アタシは、こういうゴテゴテしたのが好きなんですけどね~。
by narinya | 2006-12-02 17:33 | 書道 calligraphy | Comments(2)


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