ナリナリの好きな仁寺洞


きらきら40代だ!!!
by narinya
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画讃

またまた崖に咲く惠蘭を、お手本見ながら描きました。お花の部分だけグリーンに色付けして、手本の画讃は行書だったので、草書にして書いてみました。何年か前に、花だけグリーンの作品を仁寺洞で見たことがあって、それの真似っこです。

d0090959_2063272.jpg「清風揺翠環涼露滴蒼玉」

辞書の字をそのまま並べただけだから、なにも威張って披露するほどでもないけど、草書なんて久しぶりに書いたからね、ちょっと載せてみました^^

今、習っている南画の先生が書かれる字は骨のある感じで好き。時々、南画の展覧会を見ても、先生級の人なのに、えぇ~?というような字で画讃書いてあるのが気になります。

南画で大事なのは「品格」があることだから、字形云々じゃないのかもしれないけど・・・。でも、作品の品にも関わるような。。。という作品もあったりするのが残念。

自分の作品が、アタシみたいな人間にケチつけられないためにも両立したいものです。と言いつつ、そういう次元で考えるのも卒業したい・・・。フクザツ(-_-;)
by narinya | 2007-07-08 20:29 | 画 painting | Comments(2)

布に

昔むかし、フランス人のお友達に頼まれて書いてみたものです。何となく見栄えがして、送るのが簡単で・・・と考えてタペストリーにしました。布は綿の生成色で上部は棒が通せるように輪になってます。字は「翠」の草書体。
d0090959_0385542.jpg
何を思ったか、布を縫って用意してから書いたのでやり直す気はなかったらしいアタクシ。それっぽければいいか!という勢いのみです。

ふすま一枚分くらいの大きさだったので当時はあまり気にならなかったけど、こうして写真で見ると、うぅーん(-_-;) 左上部はなんであんなに右上がりが目立つのか、右の余白は一直線で変化もないし。よくないですねぇ。作っている時は見えないんですよねー。

でも一応自分で考えたものなのでギャラリーのカテゴリーに入れてみました^^
by narinya | 2007-04-20 00:50 | 書道 calligraphy | Comments(4)

書けるから彫れる?彫れるから書ける?

d0090959_14465365.jpgカルチャーの篆刻の先生が、篆書に限ってなら指導して下さるということだったので、数枚書いて行ってみました。教材は先生から指示のあった 「石鼓文」(呉昌碩臨)です。→

安直なアタシは、やっぱり 「書けなきゃ彫れないんじゃない~?」= 「書ければ彫れるってことでしょ~?」 という感覚でいたわけです。実際、書道をやっていると、篆刻は書の一分野で、書けない字は彫れるわけがないという、まず書ありきの言葉をよく耳にします。

がっ!カルチャーの先生や仁寺洞の先生のように、篆刻を主とされている方々は、また違う見方をお持ちです。このことで、昨年の仁寺洞では危うく先生の機嫌を損ねそうになるという場面もあり。

仁寺洞の先生は、まず、篆刻は書の一分野ではなく、彫るという行為が先にあって、のちに紙ができて書くようになり、書いたものに印をつくようになったという経緯を疎かにしてはならない、と強く仰ってました。そうでなければ、それは工芸的な要素を持つ篆刻を軽んじる見方に通ずると。書をやる人こそ篆刻の勉強が必要であるのだと。私、先生にこんなことを言わせてしまって恥ずかしかったです。


d0090959_15351985.jpgそして、前回の篆刻カルチャーで、先生は私が書いて行った篆書を見てさえ下さらなかったのです。そして彫るとはどういうことか、というお話しを丁寧にして下さいました。

今の私には先生のおっしゃることをきちんと理解出来たかどうかは怪しいのですが、前述の安直な考えでは通用しないということはわかりました。先生はそこを感じとられたのでしょう。だから書いて行った篆書は見る必要もないと判断されたのだと思います。

↑写真は、篆刻とは石の中に字を彫ることで、表面をよく見せようとチマチマ彫るものではないのだと一の字と心の字を例に見せて下さいました。赤い点のはチマチマ運刀の例です。今の私です。

そうして彫っていくと、書道をしたことはなかった人も書けるようになるものらしいです。なんか、わかる気がします。こういう話を聞くと、書けなきゃ彫れないとか、書の一分野とか、そんなことじゃない世界なのかなぁと思えてきます。もっと精神的なレベルというか。よそ行きの顔が得意なアタシには必要な勉強です。もちろん書く練習も大事なのでやりますけどね^^
by narinya | 2007-03-14 15:56 | 刻 seal carving | Comments(6)

お写経

所属している東京の書道会では、お写経も熱心に指導してくださいました。
d0090959_19494699.jpg
これは市販の安い紙なんですけど、金泥でハスの花を手描きしてチョイトひと手間。字で勝負出来ればいいのですが・・・。そんなことを考えていてはお写経する意味がないですね。そういう小さいことを忘れて書きたいものですなぁ。
by narinya | 2007-02-06 19:57 | 書道 calligraphy | Comments(8)

narinya流 競書誌の活用法 7 (変化のある字)

d0090959_1927244.jpg活用法6 とは反対の要素を持っているものだと考えてみました。
字が切り出された紙の大きさも違えば、偏と旁の関係、画の角度や長さ、空間、墨量にいたるまで、変化がない字でみた法則が当てはまりません。

実際、ここまでは自己流ではあるけれど、何かしらの傾向や法則のようなものがないか、という視点でみてきたわけです。が、この写真のように、字は解読可能な範囲であれば、どうとでも変化はつくわけですよね。

変化がある字に、あえて傾向などを見出す必要もないかな、とも思います。これまでに分析したものを、その反対の視点からみていけば、傾向は傾向であって、規則ではないことに気付きます。

たとえば、縦に見栄えのする縦画を短く、横に広がる字を狭く、画数に反比例するような大きさに・・・・傾向は変化をつける道具にもなる、ということです。美的にどうか、はまた別の問題として、ですが。

美術部がなかった高校で、放課後、個人的に指導をして下さった美術の先生の言葉を、今でもよく覚えています。 「創造は破壊から生まれるんだよ」 高校一年生の私には、何だか哲学的で、でもかっこよく響いた言葉でした。意味は、わかったような、わからないような、という程度でしたけどね。

その時、先生は、固定観念を放つ力を持ちなさい、とおっしゃっていたのだと思うのです。分析という名の下に、集字をして、固定観念を持ってみてきたわけですが、作った集字帳が本屋で買う集字典と異なる点は、この力を備える手段になるところだと思います。単なる、カンニング帳に終わらない、自分だけの集字帳を皆さんも是非つくってみてください。すこし根気が必要ですが、楽しいですよ。^^
by narinya | 2006-10-14 19:27 | 書道 calligraphy | Comments(2)

narinya流 競書誌の活用法 6 (変化がない字)

題に、変化がないと書きましたが、一期一会の書道の世界。変化がない、などと言ってカテゴライズするのは難しいのですが、あくまでも比較の上、その傾向がみられるという意味です。
d0090959_12125532.jpg
写真は 「猿」(左)、「煙」(右)です。字を切り出し、貼って集めてみることで、いろんな角度から比較、観察することが容易になります。その中で、違いが多くみられる字もあれば、変化に乏しい字がある場合もあります。それは、おそらく、作者(この場合は会長)の感覚によるものと思います。

集字の目的は、自分なりに比較、観察、分析、そして活用をしてみることだと思います。お手本の存在が大きい(会に所属すれば尚更に)書道の世界ですから、猿まねになりがちです。でも、猿まねをするにしても、理解した上でしたいじゃありませんか。アタシは欲張りだから、余計そう思うのかもしれません。

造形的に変化のほとんどない字だと判断するのに、アタシは次のような部分に着目して法則としてみました。
 
切り出した紙の大きさ (同じ大きさが並ぶようなら作者はいつもその程度の大きさでしか書かない)
偏と旁の関係 (偏と旁の距離、上下の差などに一定の規則性がある)
画の角度、間隔、それによって生まれる空間 (これらがいつも同じようなら字の印象も類似)
墨量 (著しく多墨、または渇筆でない限りは、判断の基準にはしませんでした)

こんな基準でみていくと、まず、画数が少ない字 「日」、「白」、「雨」、「玉」、「西」・・・などは、どれを見ても、ほとんど同じでした。画数がない分、変化もつかないという必然性があるんだと思います。画数に関係なく、ある字が、いつも一定の法則で書かれているならば、それはイコール会の書風ということでしょう。

つまり、上記に当てはまるような字を自分が書く際に、大して苦労することなく、会の書風に合わせられるということです。本の昇段級試験、創作などに、これは大きな武器になると思いませんか?
by narinya | 2006-10-13 12:12 | 書道 calligraphy | Comments(0)

narinya流 競書誌の活用法 5 (横画で広がる字)

d0090959_1374862.jpg縦の次には、やはり横の空間へ広がる字かな、と思って書いてみます。

アタシの集字帳からわかったことは、楽に横に広がるのは 「へん と つくり」 で
パーツ自体が横方向に多いか、もともと画数の多い字 「楼」、「燈」、「湖」、「微」・・・など。複雑な形の分、スペースが必要だと考えれば当然ともいえます。

この他にあったパターンで、なるほど~、と思ったものは以下のような字でした。
まず、部首・部分でいうと、れっか(れんが)や、したごころ、くさかんむり、にょう等がつくものが多かったんです。

写真の 「愁」の他、「窓」、「照」、「落」、「萬」、「遅」、「廻」・・・など。共通していることは、広げる役目をする横画が入っていることだと思います。部首では分けられなかったけれど 「江」、「出」、「竹」 なども幅を出せる字だということがわかりました。決して複雑な字形ではないのに、です。やっぱり横画がポイントのようですね。

上記のように、字に横画がある場合はもちろんですが、それには 「連綿」 から生まれる横画も含まれるかもしれません。写真の 「愁」 の字は、したごころ部分ではなく、秋の部分の連綿(偏から旁にいくところ)が横画の役割をしていることが大きいという見方もできます。この分析は、アタシ自身、今後の課題になりました。
by narinya | 2006-10-12 13:07 | 書道 calligraphy | Comments(0)

narinya流 競書誌の活用法 4 (縦に見せる字)

d0090959_1737392.jpg造形的に見せ場となる部分を作るときに、最後に書く縦画を利用して、筆を大きく動かすことが多いようです。

写真は 「帰」 の字ですが、この他には 「中」、「人」、「寂」、「行」、「竹」・・・・。

そして、「帰」、「樹」、「帝」、「帯」、「何」・・・・などは、どうも、お決まりの盛り上げ役とも言える字形として、使われていることがわかりました。横画+縦画で生まれる、字の外側の空間の他、字の中にも空間(丸く空間ができますでしょ)
ができることが、その理由のようです。

ということは、これらの字が出てきたら、集字したものを参考にして思いきり書く。そのためには初めから、そのような字が含まれている詩を選ぶ、ということも一つ手かもしれませんね。

でも、ただの切り貼りしたような作品にしないために大事なことは、集字帳を見て使ってみようと選んだ字を、今一度、原本であるファイルの条幅作品に戻って確認することです。

集字帳から選んだ字が、前の字の終画から次の字の一画目と、どのような関係で書かれているのか、そこにある理由は何なのか、ということを考えて(あくまでも自分の考えでいいと思います^^)使うこということです。
by narinya | 2006-10-11 17:37 | 書道 calligraphy | Comments(0)

narinya流 競書誌の活用法 3 (集字は数を集める)

集字する基準といっても別に難しくありません。集めるときよりも、集めた後に、ある種の法則を持って観察する、と言った方が正しいかもしれませんね。

集字は数が勝負です。とにかく、詩の中に出てくる頻度の高い字を見つけては、原本をコピーしたものから、それを、ひたすら切り出して貼って、切り出して貼って、切り出して貼って・・・です。字を切り出す時には絶対にカッターで!詩がバラバラになると、一気にやる気をなくしますから(笑)、ここは気をつけなくてはいけません。
d0090959_8423432.jpg
写真は 「山」 ですが、この他にアタシが多く集字できたのは 「雲」、「雨」、「人」、「江」、「帰」、などなど。何か傾向や法則があるのか?を調べるのが目的ですから、3~5ヶあったら、必ず切り出して貼って、です。

切り出した字に添えた番号をたどれば、また作品に戻って観察ができる。これこそが、オリジナルで集字帳をつくることの、一番の目的といってもいいのではないでしょうか。^^
by narinya | 2006-10-10 08:42 | 書道 calligraphy | Comments(0)

narinya流 競書誌の活用法 2

d0090959_1532512.jpg条幅をファイルして、通し番号をふったものを原本にして、それのコピーをとります。

で、やることといえば、そのコピーから字を切り出して別紙に貼って左の写真のように 「集字」 帳を作るんです♪ 

つまり、条幅をファイルし通し番号をふったもの(これが原本)→そのコピーをとる→そのコピーから字を切り出す、という形で集字帳を作っていくのです。

切り出した字には、原本の条幅と同じ番号を必ず添えるようにします。そうすれば、集字帳のそれぞれの字に添えた番号と原本の条幅の番号が対応していますので、容易に作品の中にある字を再確認できるわけです。

でも、全ての字を整理して貼っていくのは余りにも大変。ある程度、自分なりの基準を決めてから始めるのがコツです。アタシの独断で決めた基準に沿って、実際に集字したものを、順次お見せするつもり。

頑張って練習してるつもりなのに、なんかスランプ気味だとか、仲間から離れて勉強されている方など、参考になったらいいな、と思います。

しばらくは、単純な作業に没頭する時間が続きますが、所属会のオリジナル集字本を作ってみると、色々な発見があること間違いなし!是非是非オススメの方法ですよ~。^^
by narinya | 2006-10-09 15:03 | 書道 calligraphy | Comments(0)


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