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きらきら40代だ!!!
by narinya
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国立うちわ市 出品うちわご紹介

先週開幕した「国立うちわ市」。初日にはお目当のうちわを購入するためにオープンのずっと前から列ができたそうですよ!静かな街の一角でそんな… ふふふ

毎年ここでしか出会えないうちわがあることを皆さんよくご存知なのですね〜。ワークショップをしに大阪に行く直前、滑り込みで納品した作品4点がこんなに立派に飾っていただけて幸せ♡

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6月15日に開幕して無事に前半が終了しました。生徒さんたちに、お稽古事の先生方、家族も見に来てくれました。後半もお客様をちゃんとお迎えしたいです。常時、会場にはおりませんが、声をかけてくれれば可能な限り会場でお待ちします。

以下は出品作品です。ありがたいことに会期前半で完売しました\(^o^)/ 感謝しております〜。※作品は最終日まで展示してあります


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会場のようす。
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これまで取り上げてもらった記事や展覧会作品が載った図録などの資料も設置しました。ちゃぶ台で眺めてもらえたら嬉しいです。
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来週27日までです。
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by narinya | 2017-06-21 23:23 | 画 painting | Comments(2)

国立うちわ市に2度目の参加です(^^)

家族の仕事の都合で10年を過ごした長崎にサヨナラして、東京は多摩地区の国立市に住むことに決めて越して来ました。この土地ではまだまだ新参者なのですが、知り合いもでき、教室兼作業場としての部屋も整え楽しくやってます。

作家活動をしている人が多く、この小さな町に対して驚異的な数のギャラリーが存在する一種独特な町ですが、とても居心地がいいです。やはり自分が住んでいて気分がいいということは制作活動をするのにはとっても大事。実感しました。

そんな国立で今年2回目のお誘いを受けて下記の通り「国立うちわ市」に参加します!会場は、昨年12月に「長崎南画展」を開催したギャラリービブリオさん。



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国立ゆかりのアーティスト、デザイナー、クリエイターって本当にたくさんいるんですね〜。都心から少しだけ離れて緑の多い中で落ち着いてお仕事ができるからですね、きっと(^^) 私の名前も末尾に乗せてもらってます。



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これはギャラリーの企画展ですから、作家達はギャラリーから支給されるこのうちわに何か描いて出品する事になります。

もちろん販売もしています。希望する方はギャラリーを通してご購入ください。どの作家の作品も一律の金額です。ここでしか手に入らない作品も多く、毎年楽しみにしている方もおられるようです。



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ギャラリーから受け取ったうちわは紙質が洋紙なので、普段、画仙紙などに絵を描く私にはなんとなく本領発揮できない部分もあり…。今年は支給されたうちわに自分の画仙紙を貼りました。

その後、二枚は少し趣を変えようと茶色に染めて、柄の部分も少し殺風景なので濃い色に加工しました。写真でビフォーアフターがわかりますか?



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「牡丹と蝶」
「葡萄」
「蓮」
「海老」


昨年は四君子を顔彩で描きました。今年はもう少し絵画作品に近い仕上りです。約2週間、開催されてますから、ぜひ遊びに来てください。



by narinya | 2017-06-15 11:26 | 画 painting | Comments(0)

12月から保管してあった作品をとりに

ずっとお師匠さまについて書道の勉強をしている私が、ひょんなご縁からカリグラフィーの分野の方々との交流も深まり…。昨年12月には仁寺洞での会員展に特別参加させてもらうという機会までいただきました。

その時の出品作品は、開幕に間に合うように郵送して、会期中は私も観に行き、でも閉幕後に受けとることができずに一先ず半年間、최先生の画室で預かってもらっていました。

今回、やっと受け取りに行けてよかった^^ 최先生のお部屋はハプチョンにあります。



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こちらが何から何までお世話になっているのに、伺ったら、数日前の特講を労ってくれて、記念に扇子をくださいました。




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出来上がった扇子と一緒に撮ってくれました。このあと韓国ではじめてのお寿司のランチに連れていってもらって、今後の活動に関してお互いにアレコレとお喋りしました。

人を喜ばせたり活動の可視化のためにパフォーマンスをするのもいいけれど、書き手、作家としてはそれだけではやはり難しい面があること。残る作品として完成度の高いパフォーマンスでありたいという話、私も同感です。




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今回、최先生が出された画集を直接購入しました。一冊は私の。あと2冊はどなたか欲しい方がいたら有料でお譲りできます。先生のサイン入りです。早い者勝ちなのでよかったら声かけてください。


そして、一緒に写っている茶色い本は、他の方からプレゼントしていただいたもの。この日は午前にハプチョンに行き、夕方からは別の方と約束をしていました。

以前、SNSを通して知り合った篆刻家のパク先生です。去年はパク先生が東京旅行のついでに国立の私のアトリエに寄ってくださったり、私がパク先生の工房にお邪魔したり。工房に遊びに行ったときの記事もよかったらごらんください。

そのパク先生、今は入手困難だというある篆刻展示会の図録を準備していてくれました。ありがたいことです〜。そしてサムギョプサルまでご馳走してくれて…。お肉のあとには夜のチョンゲチョンをコーヒー片手にけっこう長い距離を散歩してデートみたい。

でも話すことといえば、歴史のことや美術のこと、生徒さんにどう対応するか、材料と機材のこと、作家としてどうしていったらいいかなど。話題が尽きることはありません。




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さて、최先生の画室から受け取ってきたこの作品!平安の仮名文字の美しさと合うようにハングルを書いてみたいと思って挑戦したものです。行の流れや空間に関して、伝統仮名書道の用語でいうところの「散らし」を生かしてみました。挑戦の段階なので、作品の良し悪しはおいておいても、根拠がありつつも日本でも韓国でも新しい試みだと思います。

최先生も、韓国人にはいくらやろうとしてもこういう感じでハングルを書くことは無理といって評価してくださいました。そしてこの作品は、作った時からある人にあげようと思って書いたのでした。今回、無事に渡せてよかったです。




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この方、記憶されている方もいますかね?昨年の秋に私がアリランTVのドキュメンタリーに出演した際のプロデューサーです。東京にも3日間取材にきてくれて、私が韓国に行って3日間ともに過ごしたジョンPD。その後も何かとご機嫌伺いのラインしたりして友達してくれているのですが、迷惑でなければ作品もらってください〜と言ってありました。

お仕事とは関係なくなっても、こうして時間を割いて付き合ってくれて嬉しいですね。キョンボックンの近くで美味しい参鶏湯おごってもらいました。写真はカフェにて〜。美術の話は特に通じないのですが、信念を持って何かを制作するということに学ぶことが多い方です。

私が書いた作品とこのPDがどう関係があるかというと、作品のハングル部分の詩が「プルコッ」というナテジュ詩人のものなんですけど、韓国では多くの人が知っている詩で、とても有名な詩人です。私も以前ほかのものに書いたことがあって、また書きたいと思っていた詩^^

そしたら、昨秋の取材を受けながらわかったことですけど、詩人ナテジュ氏がこのPDの小学校の恩師だと〜。なぜその話になったのかは覚えてないのですが、ナテジュ氏とのツーショットを自慢げに見せてきました(笑)。

アリランTVの取材は、番組が出来上がったことよりも、しばらく方向性がはっきりしなかった私の気持ちを整理するのにとてもいい時間でした。すっきりしたし、これからちゃんと頑張ろうと思えました。そう思えた一番の理由はPDの仕事に対する真摯な姿を間近で見たこと、そしてそのPDが取材対象として全面的に私を認めてくれたこと。

TVで放送される番組は目に見える現象のうちの一つで、実はそれを取り巻く実際のいろんなドラマがもっともっと素敵です。必要な時期にいい体験ができたこと、そんな感謝の気持ちもあって作品を渡したのでした。


去年の秘蔵画像を^^
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いい思い出です〜。




さて、こんな風にいろんな人と約束して過ごす日々でしたが、本当に熱心に韓国語を教えてくれた歴代の先生二人にも会えました。一人は長崎時代、一緒に頑張ってくれたヨンファさん。4年ぶり!今は双子のお母さんとして、でもまだ日本語への情熱を持って頑張ってます。

もう一人は某有名大学の語学堂の専任教員しているソヨンさん^^ 彼女とは今でもたまにスカイプでお喋りしたり、互いの疑問点に答えたり発音矯正をし合ったりしています。でも韓国で会ったのはこちらも4年ぶり。

もう一人は、約10年前に我が家で短期ホームステイをしたチエちゃん。いちばん頻繁に会っているかも。他のふたりは私の先生だけど、チエちゃんは純粋に妹分だから何となく感覚が違います。話すときにも日本語が多いです。まず日本語を学びに来たということからスタートしているからですね、たぶん。最近はやっているイクソンドンという界隈でデートしました❤︎

もう数人ほど会いたい人がいたのだけど都合がつかずに断念。また次回に期待しましょう。好きな人たちとの時間の他に美術館にも行きました。そのお話はまた次の投稿で〜〜〜。





by narinya | 2017-06-05 13:18 | お出かけ・手作業 | Comments(0)

ラッピングに(^^)

ゴールデンウィークですね。今年も半分近く過ぎてしまったことにちょっと焦りを感じます(^^;;

世間の皆さまより少し早くバケーションに出てのんびりするつもりが、けっこうハードスケジュールでした。でも色んな方と会えて楽しく過ごしました。

九州にいる家族の所に行って温泉入って、通信の生徒さん達のスクーリングして、懐かしい人達と再会&お出かけ、博多では書道の友人に会い〜。九州周遊(^^)

それから、鹿児島でも書や料紙を通じて書道のお友達ができました!書道をしているからと、その全ての人と話が通じるということはなくて、やはり感覚が近くないと親しくはなれません〜。

ネットを通じて知り合いましたが偶然にも鹿児島でお会いできる方でした! さっそく約束を取り付けていそいそとオフ会〜(^^)


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お会いするのに手土産をですね、一応、用意したけれど…。ちっこいし中身もちょっと地味(^^;; 気持ちだとは思うけれど華やかさに欠ける…。それでラッピングに演出してみました。

ちょうど牡丹が綺麗に咲く季節にお会いするから、青い牡丹の花を描いてラッピングペーパーに〜。


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お包みしたらこんな感じになりました♡ 本当にちょっとしたことなのですが、こういうことをしよう〜♪ と思える心の余裕が私自身にとって大切です。


この度、お友達になった方と話していて、これまで私の中で線が引きづらかったことに関していいお話をしていただきました。

「芸術書道と実用書道に違いはあるのか」ということに対するはっきりとした答えだと思います。

カテゴリによる差は無く、そこに「品格」があるかないか。

本当にそう!これまで私がこだわってきたこと、譲れないと半ば執着してきたこと、周りに対する疑問や自分自身のあり方などなど…。それは全て「品格」の話なんです!

師範の位を持っているとか、漢文を大作で書いてるとか、ハガキに暑中お見舞い書いたとか、看板書いたとか、そんなことに差があるわけではないのです。何を書こうとそこに品格があるかないかで差がうまれます。やっぱり私は何をしたとしても美的に優れたものを作りたい〜。奇をてらったことやいい加減なこと、根拠のないことは美しくないからイヤだ〜。

それだけおさえておけば何をしてもいいんだよね〜 と思ったら、かえって範囲が広がります。いい助言になりました。ありがとうございます♡ また鹿児島で会いましょうね〜(^^)


by narinya | 2017-05-04 22:29 | 画 painting | Comments(0)

2017年3月の上海旅〜到着して〜

2016年はいろんなことがあって変な欲が出たのか?単にお年頃なのか?毎日ほんとうに疲れて疲れて「私いったい何やってるんだろう?これでは夢に近づくどころかどんどん離れてる…」と思いながら過ごしました。そうでなくても数年間、何かがしっくりこないと感じながらいたのですが、去年でそれがマックス!でも限界まで感じないと人間の心なんて動かないもので去年はそれはそれでいい年でした。秋頃の心境の変化に合わせて長年のこだわりも捨て、気持ちを身軽にして2017年を迎えることができました。

でも私の気持ちがスッキリするに至るまでに迷惑や心配をおかけした方々もいました。ごめんなさい。でも変わらずあたたかく見守ってくれて…。本当にありがとうございます。そうして応援してくれる皆様に感謝しながら私が幸せに道を進むことが何よりの恩返しなのですよね〜。だから楽しいことは優先して無理せず生活することにしました^^ そうして幸せをチャージしていれば、すべきことだって軽くこなせるはず!そこが反対になっていたのがスランプの原因だと判明〜。フリーランスなんだから自由に生きることが私の仕事です!ふふふふふ〜。


という理由で3月6日から一週間ほど上海に行ってきました!
絵の勉強と書籍購入と友人に会いに。

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無事に到着して空港にはお友達が迎えに来てくれました。一週間もの長い期間、お友達の家にホームステイさせてもらいました。お友達の家まで電車で移動。滞在中の交通カードもお友達から支給されて至れり尽くせりで始まった旅です。和子さんという絵を描くお友達ですが、彼女のブログに私の滞在の様子が載ってます。ダイジェストはそちらご覧ください^^ 

着いた日はお友達の旦那さまと一緒に美味しい四川料理をいただいて、酸菜魚というお料理のとりこになりました。酸っぱいスープってどの国のものでも本当に美味しい。



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さて、翌日は寝坊した私を絵を描きながら待っていてくれたお友達がお昼から街に連れて行ってくれました。本屋さんと画材、表具屋さん、公園で探し物をしにでかけました。以前、上海を訪れた時に泊まったホテルはこの界隈にありました。前の記憶も少し蘇りましたが、やはり現地で暮らす人と一緒に歩くのとは全然違います!書画道具が売っているお店がこんなにたくさんあるのに知らなかったということを知りました〜。

食べ物の写真はキリがないので載せませんが、お友達のおかげでランチや買い食いも思い通りに経験できました。この日の歩きながら食べたおまんじゅうは本当に美味しかった!中国で食べるあんこのお菓子はみんな甘さ控えめでとっても美味しい。韓国のお餅ももちろん素敵なんだけど、中国のお餅文化が源流という感じがするし、素朴でざっくばらんで私はこちらの方が好みかな〜。韓流にハマったことがないのと、もともと中華圏ラブなので、今回もそこに大いに反応してしまった〜。



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木蓮の街路樹が綺麗〜。写真より実物の風景の方がよかったです。



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地面に水で書をしているおじさまを探しに人民公園に行ってみました。でもいませんでした。公園内の舗装は字を書くのに適した感じもしなかったので、きっとこの公園では行われていなさそう。おじさまはいなかったけれど、公園内のこんな石。他の公園にも同じようなものがあったので、こういうエクステリアが一般的なのでしょうね。ハンコがデザインされた腰掛けられる石が公園に。いいですね〜。



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大きなビルの画商にも行きました。一階には書画に関する道具や茶器、翡翠など優雅な調度品を販売していて、上階にはたくさんの展示作品。個展をしている階もありましたが、美術品の販売ということで新旧さまざまな絵画作品が並んでいました。

その中で額についたこのお洒落な金具。額とセットだと思ったら別売りのものだと知って、この後お友達に金具探しも手伝ってもらいました。



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金具、すぐに見つかりました〜。表具屋さんのおじさんがすぐに奥から出してくれて幾つか購入しました。何個ほしいの?と聞かれて「これ6個」と言ったら音が似ていたのか通じました。

滞在中によく感じたことですが、漢字語が入ったことは聞き取れる場面がたまにありました。もちろん正確に何を言っているかはわかりませんが、こういうことを話しているなということは伝わりました。これは明らかに韓国語の漢字語の発音がわかるためだと思われます。



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書画の道具を売るお店では硯と内輪と扇子はクレジットカードが使えなくて諦めて、現金で買える範囲でお買い物しました。写真のピンクの印材、中国画顔料、筆洗、洒落たデザインの紙、写経用紙3種類。そしたらおまけに便箋くれました。たくさん買うと店内から見繕ってなにかオマケをくれるの中国と韓国は似てますね。日本では店員の裁量で店内から選んで何かくれるなんてことありませんよね。どちらの国も面白いわ。



そして本屋さんも何軒か連れて行ってもらいました。
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わ〜い、工筆画のお手本がたくさん。写意画の本はもっとたくさん。書のお手本もたくさん。こんなにたくさん売っているということはそれだけそれをする人が存在するということですよね。日本で水墨画といって技法書を探しても先生を探しても何か物足りないのは、やはり分野自体にそれだけの厚みがないからですよね。それは滞在中によく感じました〜。



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たくさんありすぎて選べない…(・・;) でも気に入った工筆画の指南書を10冊ほど購入しました。工筆画は皆さんとても難しいものだと思っているかもしれませんが、一般の人がするなら高度な塗り絵という感覚で見ていいと思います。下絵がありますから、それを写して輪郭線を書いて、線にそって絵の具を塗り塗りするだけです。

その下絵が日本では売っていないので時々こうして中華圏で調達してるのです。今回は半切の大きさの下絵も手に入れました。自分の愉しみとして描こうっと^^



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これは写意画の菊の本。こうフッと力を抜いた感じで描けるといいなぁと思います。字もそうですが。キッチリと描ける(書ける)ようになったら、どこかで力の抜き方も身につけるといいですよね。私は性格的にそれをするのが苦手なので、こういう写意画に潜在的な憧れがあるし、いつかそんな境地にたどり着いたらいいなとも思います。今は無理して身につけなくてもいいのですが、バランスをとるためにたまには息抜きにこういう絵も描くのがいいですね。



お友達の家に滞在中、絵を一つ描き始めました。
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お友達が工筆画の教室で取り組んだ課題の中から一つ選んで下絵を借りました。輪郭線をうつすのは一時間くらいで終わりますが、この絵は花瓶の柄が複雑でそこに随分時間がかかりました。


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昼間は毎日朝からお出かけ。夜に家でせっせと塗ります。お友達も日常通り、自分の稽古の課題に取り組んでいました。旅先で夕飯後は絵を描く、朝起きてもお出かけまで絵を描く…。そんな普通のことが旅先でもできて幸せ〜。和子さん、お仲間に入れてくれてありがとう〜。


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塗り方が複雑すぎてせっかく教えてもらったのに間違って塗ってた私。それでも無理やり塗っちゃった^^;


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花瓶にたくさん時間がかかって、蓮の葉っぱと茎までしか塗れなかったけど、ここまでやれば花はそれほど手がかからないのですぐに終わりそうです。ただ、この絵はバックにも結構ちゃんと色をつけるので、そこで失敗しないようにしないと。お友達の和子さんが塗り上げた作品は彼女のブログに載ってます。同じ下絵を使って同じような工程で塗りますが、私のは最終的にどんな仕上がりになるかな〜。



by narinya | 2017-03-19 00:18 | お出かけ・手作業 | Comments(2)

お品書き作りました

23日は、一緒にお部屋を使っているキムウニョン先生が器の専門家であるIVORY代表、菊池元子さんと特別コラボをされました^^
なんとタイトルが「韓国料理でおせちテーブルコーディレッスン」です。

「おせち」×「韓国料理」×「IVORYプロデュースの器とコーディ」

もう聞くだけでワクワクしますよね。この二人のコラボなのに友人として勝手に絡む私・・・。お品書きを作るから使ってくださ〜い♡と勝手に参戦を表明して快く受け入れてもらいました〜。

テーブルの様子とお品書き制作過程は写真を見て下さい^^ ウニョン先生のブログはこちら


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美味しそうなお料理!事前に使う器や料理を見ていたので、その雰囲気を壊さないデザインでお品書きを作りました。でもテーブルの上でどのように置いてもらえるかは写真を見るまでわかりませんでした。こんな風にお皿に乗せてくれたんですね〜。立派に飾ってもらえて嬉しいです。



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予算もあったので紙はシンプルなものを用いました。あとはデザインとアイデアで勝負!おせちがテーマとはいえ、韓国料理の教室なのでデザインにもハングルをいかしました。篆刻のはんこを薔薇の花に見立ててシーリングワックスでおして、金属の感じがある色のペンでハングルのカリグラフィーをそえました。器の中に金属っぽい風合いの焼き物がいくつかあったので、そのイメージで選んだペンです。

表紙の名前はんこは、今年、知り合った韓国の篆刻家であるパク先生にいただいたものです。韓国篆刻協会に属するちゃんとした篆刻の先生なのに、いつもお友達のように接してくれてありがたいです。パク先生、いただいたはんこ使ってますよ〜。




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今回のメニューは盛りだくさんなので手で書いたのでは大変。ということで印刷しました。絵も花の部分以外はプリントアウトしました。また別の機会に同じデザインで使えるように・・・。



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全てにシーリングワックスを施したところです。



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はんこのアップはこんな感じ。花の部分にしつこく「花」って彫ってある・・・笑



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最後にあらかじめ作っておいたメニューを内側に貼り、表紙には一つずつカリグラフィーを書き入れました。「毎日いい日になるように」みたいな意味です。

今回、頼まれていないのに(あ、前回お品書きを作ったときも頼まれてませんでしたが)作りたくて作りました。無くてもいいものだけど、あれば確実にグレードがアップするものって世の中にありますよね。そういう部分を大切にするかどうかで仕事が成功するかしないかが分かれると聞いたことがあります。

提案したときに二つ返事で是非してちょうだいと言ってくれるこのお二人と価値観が合うことがよかった^^ またこんな機会があったら声かけてください。よろしくお願いします。



by narinya | 2016-12-25 01:09 | 刻 seal carving | Comments(0)

アリランTV韓国での撮影3日目は少しだけ自由時間

こんなものなのかなぁ?と思いながらその場その場をこなす感じで撮影が進んでいきます。何が必要かといえば… 瞬発力ですかね。

3日目は天候の関係で撮影はなくて、私はとある打ち合わせだけ行くように指示されました。何の?誰と?どうして?と聞いてもパッとした答えもないまま、P氏という人と顔合わせすればいいからと言われて待ち合わせ場所へ。


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この大きな筆をリュックにさして地下足袋を履いた西洋人と思われる青年がやって来ました。彼は番組の前後にあるパロディのような映像部分を担当しているとかで、その撮影をするにあたって私と打ち合わせをしたかったのですって。ふ〜ん。



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ここまでの撮影はどうかと訊いてくるから、私が "You know I just don't know what's going on almost the whole time. I guess it's going okay." と言ったら、彼もまた "Hahaha, no one knows what's going on here." とな。やっぱりそうなんだ。ま、いいけどね。

そんな彼も長年の韓国生活に染まっているからなのか、翌日に撮ると言っている映像の構成やシチュエーション、撮影場所、小道具に関して全て私に投げてくるんですけど…。企画会議から参加とは(笑) 結局、私の案が採用されて翌日は演技をする羽目に〜。

"Have you ever acted before?" と訊かれ、"Of course not. But I was in a drama class when I was in high school in US." と言ったら、じゃあ平気だね!ですって。もう何でもありです(笑)



さて!ここから唯一の自由時間(^^) 今度、大阪でするワークショップの材料を調達せねばっ!

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まず石を購入。予定していた1.8ミリがあってよかった。 その後は私の好きなお餅やさんでお土産を買い、それを持って10年前にお世話になった篆刻の先生(仁寺洞ギルで篆刻ギャラリーをされているキム先生)にご挨拶に行きました♡ 仁寺洞に行く時には近況報告を兼ねていつも寄るようにしています。義理は大切。こんな慌ただしい時代だからなおさらそうだと思います。

当時からお手伝いをしている室長にも久しぶりにお目にかかれてよかったです。10年も経つんだね〜!と思い出話をしたり、今後の話をしたり。どこかで面倒だと連絡を切ってしまっていたらこんな時間は持てませんでした。こういう時に普段の少しの働きかけが人生をとても豊かなものにしてくれると感じます。それも言葉ができてこそという部分は否定できませんよね。だから私は語学学習が好きなんです^^ 好きな人とずっと繋がっていられるから♡

※ 2006年夏の様子はこちらから→   


楽しくおしゃべりして篆刻ギャラリーを後にして、その後は…これまた違う篆刻の先生とお約束^^ しばらく前からインスタグラムでやりとりしていた方ですが、先月たまたま東京に旅行で来て、その時に国立まで遊びに来てくれたのです。私より少しお若い方で、篆刻でいろんなことを試したいと研究熱心なパク先生です。

立川で書道用品の買い物したり、私のアトリエに来てくれたり、ご飯食べたりして篆刻やその他の話で盛り上がる〜。今度はソウルで会おうね!と言って別れてこんなにすぐに会うとは…。


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午後に買った石が長いから帰ってから切るんだと話したら、ノコギリで20本は大変だよ〜、機械で切ってあげるよ〜と言ってものの5分で切ってくれました。優しい。どうもありがとう。

そうこうしていたら書道の先生がパク先生を訪ねていらっしゃいました。友人で大阪の書道の先生からプレゼントをもらったとその場で開封〜。中から素敵な仮名書道の作品が出てきました!古今和歌集から一首。作品には韓国語の訳が添えてあったので意味は通じますが、実際の作品構成の変体仮名や日本語の音まではわかりません。それを私が解説したらとても喜んでくださいました。

たとえば和歌の中に「す」という音が出てきます。そこをひらがなの「す」ではなくて変体仮名の「春」という字を使ってあることを説明すると、でも歌の内容に春は出てこないけど…?なぜ?というので(当然の疑問ですよね)、これは「す」という音を当てているだけであって、紙面を構成(デザイン)する上で視覚的に「春」の字を使うと効果的だと書家が判断したからで、春という意味とは一切関係ないのだと話すとナルホド〜と理解してもらえました。

日本人がハングルやアルファベットのカリグラフィーに関心があるように、外国の方々は仮名書道にとても関心を示してくれます。ただ、それを学ぼうというところまではなかなかね。ある韓国人の先生からは「自分は仮名書道は素敵だと思うけれど、歴史的なこともあって韓国人が真剣に学ぼうというところまでは、やはりまだ難しいのかもしれない」という率直なご意見をいただいたこともあります。

あと、仮名は私が見ても日本人の情緒が色濃いので、漢字やハングルのように書の様式を学んだだけではやっぱり困難かも…。それでも目標は高く、いつかいろんな国の人たちが本当にきちんと端正な書芸術として仮名までしてくれる日がきたらいいなぁ〜。

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そんなこんな工房でおしゃべりしてからご飯に連れて行ってもらいました。私チムタク好きです。ご飯を食べながら今後どうやって美術でやっていくかという話ばっかり!(^^) 韓国に比べたら日本の方が絶対に活動の幅が広いから羨ましいと言われます。でも私は私で日本に結構、不満があるから、どうせなら一緒にアジア出ようと言ってみたり〜。

これはどの分野の人たちも似たようなことを言っていて、一言でやはりアジアは厳しいと。ヨーロッパが活動しやすいという話をよく聞きますよね。今はネットもあるから、ひとまずマーケットを欧米にすることはしなくちゃ。同じような目標で30年近くやっていて自分でもよく飽きないなぁと思うけど、なかなかコレ!という手応えもまだないし…。もう少し前進できるように挑戦しないとですね〜。

パク先生には春雨のウンチクと、韓国のまぜまぜして食べる文化の本当の意味を教えてもらって、コーヒーで二次会してお別れ。また会いましょうね。それまでに私ももっと研究して新しい自分で会えるようにしないと恥ずかしいですよね。普段のお仕事も少しずつ整理して自分の制作と勉強時間を増やそう♡ 海を越えて仲間がいるのは本当に心強いです。

さて、翌日に向けて英気を養ったのできっと朝からのお芝居もうまくいくでしょう!撮影の最終日の様子はまたまた次の記事で〜。またね〜。


by narinya | 2016-11-04 15:54 | メディア Media | Comments(0)

りっぱなハンコですね〜

先週から少し長めに鹿児島におります(^^)

鹿児島では地元の大学のキャンパスを見学しました。大学図書館で開催されていた玉里文庫善本展で貴重な所蔵品を観て、歴史資料館では遺跡や昔の教科書や写真の印鑑などを鑑賞しました。

大学には美術館が結構あるんですよ。東京の大学の所蔵品を観る遠足などもそのうち企画したいです。

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第七高等学校造士館長印
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by narinya | 2016-09-25 00:05 | お出かけ・手作業 | Comments(0)

葡萄のイメージで…

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7月に大阪でワークショップやらスクーリングした時に久しぶりに会った通信の生徒さん(^^) その後、とってもりっぱな葡萄を送ってくださいました〜。緑のと紫の。私個人が葡萄を贈っていただくなんて…初めてでした〜。

粒の大きなキラキラ綺麗な色をした葡萄に感動。贈ってくださった気持ちにも感動。それを絵にして送りました。葡萄をイメージして紙面構成、余白に軽い感じでハングルをそえて…(^^)


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生徒さん、喜んで受け取ってくれたみたいで額に入れてくれるとのこと〜。でも余った紙に描いたからちょうどいいフレームあるかな…。


通信とか通いのお稽古もそうだけど、講座だけ事務的に進んでいくのは私はあまり好きではないの。そんなことなら本でも買って自分でやればいいのであって、やはりね〜書道ってすぐにはできるようにはならないし、長い人生いろんな時期があって、でもその中でこそ継続するものなのでね〜。

親密な人間関係があってこそ成果が出ると思っています。そこがベタベタして嫌だと思う人は、たぶん私の講座や教室には向かないとはじめに言っておきます(笑)。かといって訓練が二の次なのではないです。強い心で訓練続けるためには、やっぱりお互い心を開いて近くに感じないことには無理だと思うということ(^^)

通信の方々は心優しい皆さまが多いので私のオアシスです♡ 11月にはまた大阪に行けることになったので、美術鑑賞の遠足を提案しています。なかなか会えない通信の生徒さん、ぜひ参加してください〜。ポゴシッポヨ♡
by narinya | 2016-09-21 14:47 | Comments(2)

大阪でハングル判子のワークショップ

大阪ではハングルで彫る篆刻のワークショップもしました。以前、大阪に行った際に個人レッスンを申し込んでくれたヘグム奏者の李美香先生のスタジオをおサロンHyangという形でお借りしました。

美香先生の生徒さんや私の生徒さん、お友達が総勢11名も参加してくれました〜(^^)


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美香先生のスタジオの様子です。ヘグムを習える所は多くないので、関西でヘグムに関心のある方はご参考に。


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参加者の皆さんにはデザインから考えてもらいます。ただ四角の中に普段ペンで書くようにハングルを配置しても、それはデザインとは言えないのです。

特徴をつかんで変化を加える。そして見た目に調和がとれていることも大切です。白と赤の二色の世界を魅力的に構成するなんてすごく高度なことなのですが、やり始めた結構たのしいものです。皆さま果敢にアイデアを出して挑戦してくれました。


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それぞれの方のデザインを見ながら修正したりさらに発展させたり…。できるだけオリジナルのものを作って欲しいと思います。正解や不正解があるものではないし、おかしかったらいつでも削って初めからやり直しができるのがハンコ作りです。気楽にしてくださるのが一番(^^)


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参加者の皆さまが作ったハンコたち!視覚的なデザイン(構成)がいいことと同時に、なぜそのデザインに至ったのかが大切です。要するにコンセプトですね。

下の写真の右下の作品は葉子さんの「よ」の字がハングルになってます。余白に何か飾りを、と思った時に葉っぱがハラハラと舞うように数枚配置しました。ただ可愛らしいから葉っぱを入れてデザインしたのではなくて、名前の漢字が「葉」だから葉っぱという構想が浮かんだのです(^^) 

デザインとは、こういうきちんとした理由づけがあるものです。そういう要素が作品に説得力を持たせますし、また、作り手本人が自信を持てることにもつながります。


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皆さまの作品を一堂に集めて記念撮影。見事です〜♪


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スタジオを貸してくださった美香先生のハングル判子。可愛らしいですね〜。


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最後、美香先生と二人で(*^^*) また何か機会を作ってお会いしたい♡ 皆さまありがとうございました〜。


by narinya | 2016-08-18 23:56 | レッスン風景いろいろ | Comments(4)


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