ナリナリの好きな仁寺洞

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宮崎で消しはんワークショップ〜準備編〜

10月13日(日)は宮崎で消しゴムはんこのワークショップをしていました。台風で大変なとき、皆さま心配して連絡など下さってありがとうございました。そしていろいろな所で被害が出ていることを見るとブログに載せてる場合でもないかな…と感じまして、暫くご報告にお時間をいただきました。

さて、このワークショップについてですが、宮崎の石原書道教室の企画で呼んでいただき実現したものでした。石原書道教室の開設25周年という節目の年に記念イベントとして(^^)

これまで消しゴムはんこは、何かの作業途中で装飾することを目的に利用することはあっても、消しゴムはんこ自体を彫ることを指導することはありませんでした。石で彫る篆刻と差別化する事も大切なので、すると必然、私はゴムより石を選ぶことになるからですね。

とは言ってもめでたい25周年!お祝いですから私にできることなら何でもさせていただきます!本当にすごいことです。石原先生のお人柄ももちろんですが、書道に対する情熱と理想があってこその偉業だと思います。これからも30周年、40周年、50周年と頑張ってください!

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消しゴムを職人のように切る切る切る!



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セットにして袋詰め。こういう作業が大好き(^^)



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ちょっと小物でも、ハンコだけでは味気ないし、文字だけでもさびしい。両方あって素敵なのだということをお伝えするオマケも入れて…。




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参加者の皆様には時間内に一つしか彫る時間がないので、押して楽しむ時間には私のハンコも参戦。押し方にも色んなパターンがあることをお見せしました。筆文字にも共通することですが、デザイン感覚は何をするにしても養われていていいことだと思います。世の中でデザインされていないものを探すことの方が大変なくらい、我々はデザインに囲まれて暮らしています。

デザイン感覚をバランス感覚と捉えてもいいかもしれません。大人になってそれらを教えてくれる場所ってなかなかないのですよね〜。日常生活を送るにも必要な感覚だと思うし、ストレスを回避したりするバランスにも繋がることではないかな…なんて、漠然とですが思うことが多いです。



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参加者の皆さまは「この台風の中、美奈子センセは宮崎に来れるのかしら?」とご心配をいただきました。が、事前に九州入りしておりまして、ワークショップ前日にはすでに都城に移動済み。

その土地その土地の列車に乗るのも楽しみの一つです。乗り物好きなんですよね、乗り物酔いするけど。笑



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都城で石原先生に迎えていただいて、お洒落なカフェにて美味しい手打ちパスタをご馳走になりました。

カフェの隣にはギャラリーが併設されていて日本画の展示会が開催されていました。ギャラリーオーナーは版画家とお聞きして、こうして書や美術の界隈にいられる幸せを改めて感じた昼下がりでした。

ワークショップの様子はまた次の投稿に分けて載せます。では〜(^^)/


# by narinya | 2019-10-22 15:20 | 消しゴム eraser | Comments(0)

2019年10月5日〜7日 エブル展示販売しました

小淵沢での個展が冷めやらぬ…というか、まだ作品のお片付けも、お礼状の送付も終わっていないのにエブル作品の展示会と紙の販売……。ブログには告知はおろか、ご報告のみになりましたが、実は以前から決まっていた事でした(^^)

友人がエコラップの普及活動をしているのですが、そのワークショップも一緒に開催するという流れで決まったことです。蜜蝋を染み込ませてエコラップにする布にエブルの模様をつけてほしいという依頼を受けたのが事の発端です( ^ω^ )

エコラップワークショップの様子はまた次の投稿に分けるとして、ここでは展示会場に貸していただいた国立のタマカフェでの雰囲気を見ていただきます〜。


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これはチラシに使ったコラージュ写真。今回ひとりで新しく作ったエブルだけで構成してみました。紆余曲折あったものの、今回ぶじに展示にこぎつける事ができて本当にホッとしました。エブルの高坂先生には大変お世話になりました。ありがとうございました。



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スーツケースに作品たちを詰め込んでテクテクコロコロ… 家からほど近いタマカフェ(^^) 3日間、店内一部を貸し切りのお許しを得てカフェ内に小さなギャラリー空間が出現しました。作品は大小合わせて20点。



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カフェオーナーからの提案でエブルの画材をお見せしたらどうかと…。それで2日目に急遽、絵の具と筆とビスを並べてみました。まだ絵の具の色もたくさんは持っていないので、これら基本の色をせっせと混ぜ混ぜして使っています。



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展示の様子↓





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今回、販売用の紙もたくさん用意する事ができました。約40枚ほど。その中でも好きな色合いはやはり枚数も多くて、個性や個人の好き嫌いとはこうして目に見えるものかと改めて知りました。


皆さまが楽しく選んでくださってます。私好みの色味や柄が多めとはいえ、多様な色、柄で揃えたのが良かったみたいです。

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スマートフォンのケースに合わせて切って挟み込むように入れるとオリジナルのスマホケースが出来上がります。そのほか、手帳に使ってくださる方々も(^^) カバーがもともと付いている手帳をお使いの場合にはずっと綺麗に使えるしいいですね。

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# by narinya | 2019-10-06 09:41 | エブル Ebru | Comments(0)

小淵沢個展 然

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A5パネル仕立て
20000円


然るべき… ということは自然だということですよね(^^)

「然」の字を草書まで崩して、その中でも画数が本当に少ないこのタイプは、ややもすると「龍」の字かな?という微妙なところなのですが〜。字典で雰囲気のあるいい形を調べチャレンジしました。




# by narinya | 2019-10-06 09:37 | 2019 作品展示 | Comments(0)

小淵沢個展 帰

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A5パネル仕立て
20000円



「無」「聲」「帰」と続く漢字4つシリーズ。あと一つは「然」なのですが、それは次の投稿でご紹介します。

「帰」という文字は書道をしていて漢詩などを書くとよく出てくる字で、自然と多くかくことになります。形(字面と言ったりもします)もカッコいい文字でもあるので、こうして一文字だけで作品になる事もあります。

最近の心境としては、知らず知らずに増えてしまった色んな物事をスッキリさせて初めに帰ってまた頑張ってやりたいなぁとよく思います。そういう節目として個展が位置していたこともあります。

よくよく考えてみると本当に大切なものは大して多くないというね(^^) 自分に帰ってまた少しずつ、目標たてて、ふふ。

その為についつい一人ブラック企業のようになってしまいがちな生活習慣も改めているところです。今年いっぱいでそのリズムを身につけたい〜^ ^


# by narinya | 2019-09-28 15:03 | 2019 作品展示 | Comments(0)

小淵沢個展 聲

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A5パネル仕立て
20000円




どこまでが本紙(字や絵を書く部分)か、どこからが表装(本紙をおさめる枠。軸の裂や額のフレーム部分)か、そこの境界がなくなるように構成しました。またこれを額に入れると、より手が込んだ体裁になります。もしこの作品を再度展示する際には、ここからどんどんバージョンアップさせます!

書道や水墨画において完成した作品に後日、加筆することはまず無いと思います。が、絵画の世界ではあり得ますよね!私はいくつかテーマがあって勉強と創作活動をしているのですが、そのテーマの一つに「時間をかけて書く書画」があります。

大学の卒業制作から変わらないテーマですが、なかなかコレ!という境地に辿り着きません。間に色々と勉強しちゃってるからなんですけどね、語学とか。笑

本紙と表装の境が気になると同時に、その表具と空間の境もまた気になるので、どんどん広がっていきます。それで額まで作れるというテンペラ画を習うところまで来たのが今いるところ(≧∀≦)

中国工筆画を知った時以来の衝撃だった黄金背景テンペラ画。工筆画の酒井先生も、テンペラ画の森先生も本当に大切。自分の原点を思い出させてくれるし、フリーで活動する勇気も見せてくれます。

頑張っていつかテンペラ画の先生からプチ卒業ができるようにならないと。まだ進級もできてない私…。そんなテンペラ画の技法も果敢に活用して実験作を作りますよ!小淵沢の個展を経てやっとそこまで自分を持って来ることができました。万年発展途上。それが生きてる意味かなと思って楽しくやります。

来週はテンペラ画お教室で初の遠足♡ 楽しみすぎます。あ、今お教室で私はせっせと自分が使う瑪瑙棒を制作しています。瑪瑙棒で磨くはずの絵ができていないのはご愛嬌〜。ふふふ。

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お道具から自分の手で作ることを教えてくれるお教室なんてなかなかないです。金箔を切るスエードの箔台制作、台から作品に金箔を運ぶ刷毛も手作り。それに続く道具の制作が瑪瑙棒でした。真鍮の筒をノコギリで切って、持ち手も角材を切ってカンナかけて…。

持ち手が木製ということから持ち手そのものをテンペラ画の作品にしたらいいかも!と思いつきまして。膠を塗り塗り、石膏を何度も何度も重ね塗りをして、最後にヤスリをかけてならしたところ。今後、調度品のような道具が出来上がる予定なのですがどうなるかな。


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次回の投稿では同じシリーズの「帰」作品をご紹介します。



# by narinya | 2019-09-20 16:44 | 2019 作品展示 | Comments(0)


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