ナリナリの好きな仁寺洞 |
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これは、紙の幅が10cm程度。短冊をイメージさせるような作品です。韓国人がハングルの書道を習って、いざ作品を作りましょうとなっても、この構成はなかなか出てこないだろうと思います。 外国語で書道をしていて、筆づかいをそっくり真似することはできても、外国語という理由から、どうやっても超えられない壁を感じます。やっぱり、その文字に接した時間に比例して養われる感覚というのでしょうか、そういうものは確実にあります。 仕方のないことと受け入れつつ、それをマイナスととらえるか、ある意味、固定観念に縛られなくてすむというプラスと考えるか・・・。 この作品は、後者の考え方がうまく働いたといえます。ハングルで短冊っぽい作品もいいんじゃないかな、と思って作ったものです。会場でも1,2位を争う人気作品でした。 やっぱり国民性で好みってあるものですね。見慣れたものに安心感を覚えるのだと思います。外国語でマイナスと感じるところは、こうしてプラスの面で補うしかないようです。 最終日、この作品が売れました。会期中、何度か足を運んで、やっぱり欲しいからと展示終了時にわざわざ取りに来てくださるほど気に入ってくれた方がいたのです。 この子がそんな風に旅立つことができて嬉しいです。私でなければ作れないものを求めてもらえることほど、ありがたく、やり甲斐を感じることはありません。 ちなみに、紙はボカシになるように自分で緑に染めました。世界で一枚だけの紙です。
by narinya
| 2009-07-24 12:00
| 展示会 exhibition2
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