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きらきら50代だ!!!
by narinya
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韓紙工芸

韓紙工芸_d0090959_2192329.jpgいつもブログをみてくださる皆さん、仲良くコメントのやりとりをさせて頂いている皆さん、たまたまたどり着いたという皆さん、ごきげんいかがですか?

2010年も10月に入りました。爽やかな季節になりましたね。

涼しくなったから?家の掃除なんかしちゃって、数年ぶりに机の上(文字通り机自体のことね^^;)とか床が出現~。

我が家なのに「ひとんちみたーい!」と、モノをまたいで歩かなくてもいい生活を満喫してます。

先日、NHKの手作り系番組で韓国の韓紙工芸を紹介していました。私もやってみたことあったじゃ~ん^^と思ってですね、懐かしい写真を引っ張り出してみました。

韓国語を習って丸3年が過ぎた頃です。2年にわたるネイティブ先生との個人レッスンを卒業して勉強への意欲が全くわかなかった時期、2007年夏・・・。釜山にフラリと一人旅に出てみました。そこで韓紙工芸の工房を見つけて数日体験をさせていただくことに。手作業をしながらのおしゃべりってなんであんなに楽しいのでしょうか♪

韓紙工芸_d0090959_2195057.jpg上の写真は工房にあった作品兼商品のものです。出していただいたお茶のバックにしてパチリ。


私は初心者なので簡単な箱を作ることになりました。先日のテレビでもこの箱を作ってましたから、きっと入門編なのでしょう。


予め切ってあった紙を箱に貼っただけなので、何も難しいことはありませんでした。


本来なら、自分で厚紙から箱を作って、紙も寸法通りに切って作るものです。このときは、体験だし時間的なこともあって簡単に作れるようにしてくださいました。


簡単とはいえ、そこでの会話で新しい単語も習ったし友達もできました。韓国語に関しては「キレイに習った韓国語だね^^」と言われて嬉しかったことを覚えています。


「厚紙で箱型に作ったり、貼る順番を考えて糊しろを計算して各パーツの紙を切っておくなどが面倒な作業なのであって、紙を貼ったり模様を切ったりするのは楽しいだけですね。ちょっと申し訳ない感じもします」というと、先生は「わかってくれてるからいいんだよ^^」と言ってくださいましたっけ。


蓋の部分には文様をつけました。さまざまな図柄を切り出して貼っていくのが韓紙工芸の醍醐味でもあるようです。


黒の韓紙を2枚重ねて切り出していきます。2~3枚重ねる方が切りやすいのだとおそわりました。余分にできたものはまた別の作品に利用するというわけです。


ここで「切り出す」という単語を覚えました。一発で覚えてその後も忘れたことはありません。やっぱり言葉は実践で身についていくものなのですね~。


直線の文様でも定規は使わずにフリーハンドで切ったほうが、いきいきするらしいですよ。


黒い紙で輪郭になる部分を切り出したら、裏面から色紙を貼っていきます。


2日後、ニスを塗って乾かしておいた箱を取りに伺いました。蓋に取っ手の金具をつけるかどうか迷ったけど、文様を生かすのにつけずに終えました。


このときは、この箱の他にトレーもふたつ作りました。といっても紙を2枚重ねて切るから色違いにすれば簡単に2個できちゃうのです。


いつか趣味でもっと大作を作ってみたいものです。時々、こういう楽しい作業モノをした方が精神衛生上いいんですよね。階段簞笥、3段くらいのでいいから作ってみたいなぁ。皆さんも、韓国に行かれたら是非なにか習ったらいいですよ!韓国語の勉強に語学堂もいいけど、それはまだ実践じゃないわけだし、結構お値段するしね。

っていうことで、ワタクシ今週から3週間弱、韓国に行って参ります。前半のソウルではちょっとしたお稽古ごとも予定しています。着いたその日からマンツーマン授業!う~ん、テンション上がるわ!後半は、書道の先生がいらっしゃる地方へ潜入です!
by narinya | 2010-10-04 00:32 | 韓国(語) Korean
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