ナリナリの好きな仁寺洞 |
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知り合いの在日の書道の先生から日本の大学に通う学生数人を確保する依頼を受けたところから話は始まります。SNSを通していろんな人に声をかけたところ、イムチュヒ先生から数名をご紹介いただくことができました。それから2015年5月に開いた私の個展に遊びに来てくれた大学生とその友人が賛同して参加してくれることになりました。 この交流書展は展覧会の開催だけではなく、両国の学生同士が実際に時間を共にして交流する機会が持てるように企画されました。夏休みの期間を生かして、歓迎会、東京観光、書道交流展、静岡・仙台・京都・大阪旅行などの日程を共に過ごしたのです。 私はその内の書道交流展に多く関わったのですが、その中で指導した学生さんたちの作品が注目を浴びることになりました。特に「ともだ친구」と書いたBさんの作品は、展示会場でも多くの方に気に入っていただき話題をさらいました♡ 韓国で書画をする人ならよく知っている月刊書芸文人画という雑誌があります。私は未確認なのですが、昨年のどこかの号にも取り上げられた作品だそうです。 自分の作品が認められることも嬉しいですが、指導した作品がこういう文化交流の形で認められることはなお嬉しいことです。こういうことがしたくて書道を続けて来たし、それを実現させるために必要だと思ってハングル書道を学んでいます。形に見えるようになってきて挑戦のし甲斐を感じます。 下の写真は日韓文化交流基金から拝借しました。ちなみに、この記念の冊子はネットからもアクセスできますから、できたら全体を読んでください。理事長挨拶のページには「ともだ친구」の作品が堂々と載っていますし、他に指導した作品は27ページに交流書道展の報告といっしょに載っています。
by narinya
| 2016-08-23 19:28
| 書道 calligraphy
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