ナリナリの好きな仁寺洞

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小淵沢個展 無

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A5パネル仕立て
20000円



私の作品の大きなテーマとして何を書きたいかということとは別に、本紙と表具の境界がないものを作りたいということがあります。これは文字と絵や柄や文様が融合するように画面に配置していることとも少し共通します。

本紙とは、字や絵が書いてある作品部分のことで、それに対して作品を囲むものを表装部分と捉え、額装なら作品の周囲にあるマットや縁になりますし、軸装なら布の部分などを意味します。

平面作品には作品と空間の間に必ず境界が生じますが、その境界線に何の意味があるのだろうという疑問がずっとあります。創作や作品とはいったい何なのだろう?それを行う自分とはいったい何なのだろう?作品と空間の境界線にこそ答えがあるような気がして10代の頃からのテーマなのです。

テーマでもあり疑問でもあるこれは続ければ続けるほど謎が深まって、だからこの道を続けているのですよね〜。これからも実験と挑戦を繰り返しながら気長にやっていきます。その一環としての書道だし、絵だし、漢字だしハングル書道だし…。全てテーマを解決するための手がかり足がかりとしてしているわけで…。というと何言ってるのかわからないと言われますが、とにかく私の中では長年、色々と壮大なことになっているのです〜( ^ω^ )

この作品は私が今回の個展で書きたいと思った4文字でシリーズにしました。4文字で熟語ということではなくて一文字ずつ独立していますが、心境は表しています。


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次の投稿では「聲」の字をご紹介します。



by narinya | 2019-09-19 10:49 | 2019 作品展示 | Comments(0)
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