ナリナリの好きな仁寺洞

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小淵沢個展 聲

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A5パネル仕立て
20000円




どこまでが本紙(字や絵を書く部分)か、どこからが表装(本紙をおさめる枠。軸の裂や額のフレーム部分)か、そこの境界がなくなるように構成しました。またこれを額に入れると、より手が込んだ体裁になります。もしこの作品を再度展示する際には、ここからどんどんバージョンアップさせます!

書道や水墨画において完成した作品に後日、加筆することはまず無いと思います。が、絵画の世界ではあり得ますよね!私はいくつかテーマがあって勉強と創作活動をしているのですが、そのテーマの一つに「時間をかけて書く書画」があります。

大学の卒業制作から変わらないテーマですが、なかなかコレ!という境地に辿り着きません。間に色々と勉強しちゃってるからなんですけどね、語学とか。笑

本紙と表装の境が気になると同時に、その表具と空間の境もまた気になるので、どんどん広がっていきます。それで額まで作れるというテンペラ画を習うところまで来たのが今いるところ(≧∀≦)

中国工筆画を知った時以来の衝撃だった黄金背景テンペラ画。工筆画の酒井先生も、テンペラ画の森先生も本当に大切。自分の原点を思い出させてくれるし、フリーで活動する勇気も見せてくれます。

頑張っていつかテンペラ画の先生からプチ卒業ができるようにならないと。まだ進級もできてない私…。そんなテンペラ画の技法も果敢に活用して実験作を作りますよ!小淵沢の個展を経てやっとそこまで自分を持って来ることができました。万年発展途上。それが生きてる意味かなと思って楽しくやります。

来週はテンペラ画お教室で初の遠足♡ 楽しみすぎます。あ、今お教室で私はせっせと自分が使う瑪瑙棒を制作しています。瑪瑙棒で磨くはずの絵ができていないのはご愛嬌〜。ふふふ。

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お道具から自分の手で作ることを教えてくれるお教室なんてなかなかないです。金箔を切るスエードの箔台制作、台から作品に金箔を運ぶ刷毛も手作り。それに続く道具の制作が瑪瑙棒でした。真鍮の筒をノコギリで切って、持ち手も角材を切ってカンナかけて…。

持ち手が木製ということから持ち手そのものをテンペラ画の作品にしたらいいかも!と思いつきまして。膠を塗り塗り、石膏を何度も何度も重ね塗りをして、最後にヤスリをかけてならしたところ。今後、調度品のような道具が出来上がる予定なのですがどうなるかな。


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次回の投稿では同じシリーズの「帰」作品をご紹介します。



by narinya | 2019-09-20 16:44 | 2019 作品展示 | Comments(0)
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