ナリナリの好きな仁寺洞


きらきら50代だ!!!
by narinya
カテゴリ
タグ
以前の記事
画像一覧
検索
ブログジャンル

드리다 の衝撃

昨日は久しぶりに韓国語の個人授業~。本当は2時間の約束で契約してるのに、例によって延々とやってしまった。。。おしゃべりしてコーヒー飲んで、怒濤の作文添削とその他いろいろで結局5時間も-。先生、ごめんなさいよ。追加料金も差し上げず、その上コーヒーにドーナツまでおごってもらって・・・。ちなみに彼女は私よりも12歳も!年下でございます。ほほほ。

で、何が衝撃なのかというとですね、ナント、감사드리다, 축하드리다, 부탁드리다... これらは 드리다 の使い方として間違いですからね~って言われたこと。マジでー?

드리다 の衝撃_d0090959_2217359.gif

まね、確かに変だなぁとは思ってたんですよ。~하다 ならみんな 드리다 に変えられるのかな?でも 설명드리다 とか微妙に変だし、それはやっぱり 설명해 드리다 だよなぁと。その辺のところを質問した途端に上の衝撃発言が!韓国人、あんなに皆して 감사드려요, 축하드립니다, 부탁드리겠습니다... って言ってるじゃないのよ。。。

あぁ~、こんなに衝撃だと思うのは私だけでしょうか~。


*****9月19日追記*****

韓国で言葉の話といえば出てくる「国立国語院」ですが、私の先生が言ってる↑のはこのことだな、というのが出てるのでリンクしておきますね。興味のある方はこちらからごらんになってください。

私としては、先生に言われた時点ですっきり納得したので、リンク先の説明もすんなりでしたが、皆さんはどうお感じになるかしら?
# by narinya | 2008-09-16 22:17 | 韓国(語) Korean

ミニの和歌

ミニの和歌_d0090959_22431625.jpg

ハングル書道を真面目に習っておりますが、やってみれば漢字書や仮名書をすることと何ら変わりないことがよくわかりました。

韓国にも書道ってあるの?ときかれることが本当に多いのですが、仮名書よりも、よっぽど漢字の影響を受けているんだなぁと感じることばかりです。ハングル自体が「束ね書き」という特徴を持っているため、漢字とよく調和することもあるんだと思います。

仮名で篆刻はちょっと苦しいですよね。空間を埋める力がないというか・・・。それが仮名の流麗な線を生んでいるのですが、個人的にはハングルのデザイン性にはかなわない分野だと感じます。

書体も言語も選り好みすることなくやればいいと思うと同時に、ハングル書道を真剣にやればやるほど、日本人として仮名をやっていなければ、それはやっぱり恥ずかしいことと思わずにはいられません。それは誠心誠意教えてくださる韓国の先生に接するたびに感じることでもあります。

ということで、ちゃんと仮名やらなきゃ。こんな自分じゃ次に先生に会えないし。がんばるべ-。

「ふくかぜに よそのもみじはちりぬれど きみがときはの かげぞのどけき」
(よその紅葉は散ってしまうけれど、あなたは松の青さのように不変に栄えている)

簡単にいうとこんな意味です。一応お祝いの歌として選んで書いてみました。ただ、あまりにも小さくて墨量の変化までは出す余裕ありませんでした~。

More これは実は小さいのだ
# by narinya | 2008-09-15 00:20 | 書道 calligraphy

石が好きです

4回目の韓国語カルチャーへは、ハングルの篆刻作品を持っていきました。基本文字練習の合間で練習した、とある文章、'매순간을소중히여기며후회없이살자'から'매순간을후회없이'と抜き出して8文字彫りました。写真にもチラリと見えてますね^^ ぐふふ。

石が好きです_d0090959_1439649.jpg

字を彫るのは修行してるかどうかスグにばれるので、まだ彫ってて楽しいとか、思い通りにできたとか、サクサクと側歓(印材の横面に為書きなどを入れることデスネ)まで入れられるとかではないんです。実際、何度も彫り直してるし。

でも、印材をかわいく彫刻するなら私が勝手にやってるだけだもんね♪ それに彫りながらデザインもどんどん変わっていったりするので気が楽っていうか~、要は楽しいのです。でも結構大きい石で、ちょっぴり硬めなのに根つめてやったら・・・アゴの下が筋肉痛!やっぱり体力必要だわ。全然、優雅じゃないのにゃ-。
# by narinya | 2008-09-08 00:04 | 刻 seal carving

竹にあわせて

毎回の韓国語カルチャーに新しい作品、それも私ならではの目新しいもの!を持っていこうと思うと結構時間がかかります。構想は決まっても、あ・・・これに合わせてつく印がないや!と思えば、そこから印を作り始めたり。で、おしてみたらうまく泥(印の赤いやつネ)がのらなくて、また振り出しに戻って字と絵から。。。

3作目は、南画とハングル書道を融合させてみました。その竹の部分の写真です。半切を横にして3/4の大きさにしました。でも、もう一度かこうかなぁ、と思っています。今回、この韓国語講師を口実にして作品を持って行くという作戦は、実験も兼ねているものの、自分を創作モードにするのにたいへん役に立っています。

竹にあわせて_d0090959_17151727.jpg

長崎南画で習った描き方で竹を描きました。いま、N○Kで水墨画の講座を放送してますが、やっぱり私は断然「南画」です。一般受けするのは・・・きっと水墨画なんでしょうけど。側筆(筆自体を傾けて穂先は線の一方の端を通る)で竹幹を描いても竹っぽくなりますが、写真の長崎南画では、中鋒(筆は垂直、穂先が線の真ん中を通る)で描きます。

筆の直径以上の線は出ないので、太さでみたボリュームはありませんが、骨のある線は力強く、生き生きとした空気が空間を埋めます。その点、水墨画の筆遣いはやさしくて繊細です。でも、その分、線が浅いのは否定できないと思います。

竹にあわせて_d0090959_17165138.jpg

どちらがいい、悪いではなく、違う分野なのだと思えばいいのですが、もっと南画や文人画が一般に広まるといいな。これは私の印象ですが、やっぱり韓国は中国の影響でしょうか、日本よりも文人画などが盛んのように思います。さすがに中国までは手を出す気はないけど、興味のあることを韓国を通じて味わえるのも、私が韓国に惹かれる理由です。

もっと完成度の高い作品にして、ささやかでも発表できたらいいなぁ。そうしたら、ここでも皆さんに見ていただけるのに。ま、そんな夢みたいなことを言っているので、生意気にも未発表作品扱いにしてるのです。挫折したら一気にブログに載せます。。。
# by narinya | 2008-09-05 22:00 | 画 picture

カルチャー韓国語のはもっとスゴイのよ

カルチャー韓国語のはもっとスゴイのよ_d0090959_17541971.jpg8月と9月だけですが、カルチャーセンターで韓国語を教えちゃったりなんかして。その都度、ハングルにちなんだ作品を作って行き、受講生の方々に見ていただいております。

←写真はブログ用に書いたもの、半切1/4です。文句は同じですが、実際に講座でお披露目したのは半切の縦3/4と、なかなか大ぶりです。消しゴムはんこで華麗に装飾した紙に字を書いて、narinyaワールド炸裂の作品になりました。

なんか、そこそこよい出来なのでここではお見せせず(ケチでしょう?ふふふ)、ちゃんと表装しようかな、と^^ それに、未熟な私の韓国語講座にお金を出して通ってくださる方々ですもの、感謝の気持ちも込めて、毎回特別に作って行っているわけなのです。

ハングル書道。基本の字の練習の合間に、先生が言葉や文もちょこっと書かせてくれていました。'믿음 소망 사랑 행복' '하루 물림 열흘 간다' '열린 마음 환한 세상' ・・・と勉強したので、それをいかして作品にしてみました。

やっぱり勉強したものでないと余裕を持って書くことは出来ませんね。これからも背伸びすることなく、習ったものから順次、作品化していけたらと思います。

なんと、ワタクシ、この間ずいぶんと進級しまして、今では詩を書くまでになりました。それにつれて言葉もどんどん難しくなってきました。でも詩はとっても美しくて、頑張って勉強する甲斐があります。また練習過程のものでもお見せできたらと思いまする♪
# by narinya | 2008-09-01 21:11 | 書道 calligraphy


管理人からおねがい
❤このブログに掲載している画像・写真・文章の無断複写・転載を禁じます

Blog/homepage

うりちべおみょん
真夜中に会いましょう。
きちんと ごはん
フォロー中のブログ