ナリナリの好きな仁寺洞

カテゴリ
タグ
以前の記事
画像一覧
検索
ブログジャンル

タグ:漢字書 ( 122 ) タグの人気記事

2020年もよろしくお願いいたします

年末までに年賀状を準備される皆さま尊敬します。私は年が明けて書くことにしてはや数年が経ちますが、そんなペースが合っている感じがします。

郵送のタイムラグがあっても、毎年こうして賀状のやり取りする顔ぶれに変わりがないこともわかりました。頂いた方にはもちろん心を込めてお送りしますが、前年にお世話になった方には、私が頂かなくてもお送りしています。


2020年もよろしくお願いいたします_d0090959_23541149.jpeg

ハンコは印泥でおしたので乾くまで念入りに広げておく〜。こうたくさん並んでいると綺麗^ ^

2020年もよろしくお願いいたします_d0090959_12500746.jpeg
2020年もよろしくお願いいたします_d0090959_12063542.jpeg


こんな調子でこのご時世に差出人の箇所以外は100%表も裏も手書きしています。数年前まではたくさん書いてたくさんの人に送ることで時代に抗う姿勢というか…、理想を捨てない精神というか…、そういうことを示していました。

ですがそんなことは伝わらない時代になったのだな。。。と気力体力の限界を感じてからは大切にしたい方にだけ、愛を形にしてくださる方にだけ差し上げるようになりました。

印刷でもいいか… と私が思ってしまったら、もう送らない方がマシだし。この印刷とデジタルの全盛期にアナログ派としては少し悩ましい年賀状の時期。笑 それで、こんなノンビリと作成してお送りするスタイルに落ち着いたのです〜。

今後も元旦に私から届くことはないと思いますがご理解ください。というか、そもそも年賀状って年が明けて元日に書くから「昨年はお世話になりました。今年もよろしくお願いします。元旦」て書くものだと聞いたので^_^ 本来の姿と思ってください〜。

2020年もできるだけ楽しく、嫌なことはせず、実りのあるように時間を使っていけたらと思います。また一年よろしくお願いします。




by narinya | 2020-01-03 23:54 | 書道 calligraphy | Comments(0)

2019韓国水墨カリグラフィー協会展のようす〜その4〜

仁寺洞での展示会には書道のお師匠さまも奥様と一緒に忠清南道からお祝いに来てくださいました。オープニングイベントの翌日のことです。先に帰国しなければならない数名は残念ながら先生と会えませんでしたが、それ以外の皆でお食事もご一緒できました。

2019韓国水墨カリグラフィー協会展のようす〜その4〜_d0090959_21432772.jpeg
協会の代表チェ先生も一緒に記念撮影しました。


2019韓国水墨カリグラフィー協会展のようす〜その4〜_d0090959_21513133.jpeg
いつも変わらず何かあるごとに駆けつけてくださってありがとうございます。



2019韓国水墨カリグラフィー協会展のようす〜その4〜_d0090959_19170671.jpeg
2019韓国水墨カリグラフィー協会展のようす〜その4〜_d0090959_19183111.jpeg
芳名録に祝辞とサインを・・・。韓国ではこんな帳面にばばーんと字を書く人、絵を描く人、さまざまです。まず日本では見たことのない風景です。日本だと先生方が書いてくださるときでも単に名前を一行ふつうに書くだけだと思うのですが・・・。韓国では芳名録が作品帳みたいになります。展示会に関する習慣がいろいろ異なって面白いです。



2019韓国水墨カリグラフィー協会展のようす〜その4〜_d0090959_19072702.jpeg
先生と奥様を囲んでお食事会。マッコリで乾杯しました。



2019韓国水墨カリグラフィー協会展のようす〜その4〜_d0090959_19144894.jpeg
お弟子さんたちも大先生と思って慕ってくれて・・・。ありがたいことです。昨今では師弟関係とか希薄な時代になり、義理や恩義などという言葉も通じないことが多くなってきて虚しいこともありますが、地道にすればそういう感覚が通じる方が自然と集まるものだと実感します。



2019韓国水墨カリグラフィー協会展のようす〜その4〜_d0090959_19141518.jpeg
先生も私のお弟子さんたちと何度も会っているので再会をいつも楽しみしてくれています。先生も楽しそう^^



2019韓国水墨カリグラフィー協会展のようす〜その4〜_d0090959_19063639.jpeg
皆で撮ってもらいました。いい時間でした。旅先での貴重な時間を割いてくれた皆さま、本当にありがとうございます。いい思い出になります♡



2019韓国水墨カリグラフィー協会展のようす〜その4〜_d0090959_19415568.jpeg
なんと作品の下にお祝いのメッセージが〜。当初気づかなくて・・・失礼いたしました。可愛いブローチ付き!メッセージも嬉しい。うるうる。これからも私にできること頑張ります。今後ともよろしくお願いします〜。


by narinya | 2019-12-22 19:21 | 2019 作品展示 | Comments(0)

2019韓国水墨カリグラフィー協会展のようす〜その1〜

12月11日から16日までの約一週間にわたって、韓国はソウル、仁寺洞ギル中程にあるインサアートプラザギャラリー3階にて「2019韓国水墨カリグラフィー協会展」が開かれました。

主宰のチェナムギル先生が運営する教室展として2016年に始まった時からお誘いを受けて出品しています。2017年からは美奈子お弟子さんたちも一緒にと誘っていただいて今回まで続けて参加してきました。お弟子さんの中で3年連続出品してきた4人の成長は側から見ても目覚ましいものがあります。継続は力なりとはいいますが、挑戦のある継続をしてこそ力になるのだということを見せてくださった4人には心から敬意を表します。

今年、社団法人として認定されたことで会の名称も「社団法人韓国水墨カリグラフィー協会」となりました。それに合わせ来年からは出品に関して少し変わる部分もありますが、今後も発表の場として引き続きご縁をいただくことになったことをご報告します。


2019韓国水墨カリグラフィー協会展のようす〜その1〜_d0090959_02104405.jpeg

2019韓国水墨カリグラフィー協会展のようす〜その1〜_d0090959_02105983.jpeg


会場全体の雰囲気を動画でご覧ください。今回の出品数は70点余りあり、広い会場に所狭しと展示されている様子がお分かりいただけるかと思います。






2019韓国水墨カリグラフィー協会展のようす〜その1〜_d0090959_03330025.jpeg
この水墨カリグラフィー協会展を主催したタンムク チェナムギル先生と先生の作品の前で。


2019韓国水墨カリグラフィー協会展のようす〜その1〜_d0090959_03354460.jpeg
お忙しい中、書道のお師匠さまご夫婦も会場に駆けつけてくださいました。私の作品はまた後日の投稿で詳しくお披露目しますが、一つのテーマに沿って詩を三つ選びました。漢詩から一つ、百人一首から一つ、韓国の詩調から一つ。

この写真を見て、ちょうど10年前に長崎で個展を開いた時にも遠く韓国からお祝いに駆けつけてくださったことを思い出しました。10年以上、変わることなく応援してくださる先生ご夫婦には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

時が流れて私に先生からの教えを伝えるお弟子さん達が生まれれば、またその孫弟子たちをもとても可愛がってくださって…。国内で近くにいてもそんなご縁はなかなか続くものではないと思います。書や美術に対する価値観が近いからこその信頼関係の賜物です。

今年は夏に先生と一緒に作品展示をしました。また、先生のプチ展示会のお手伝いをしたりしながら、やはり書道は勉強する価値のあるものだと改めて感じました。その上で自己表現としての創作やハングルのカリグラフィーができたら最高だなとも思いました。その思いは新年からの活動内容として実行しようと思います!2019年をこうしていい時間で締めくくれたことに感謝です^ ^

そして遠く日本からも会場に駆けつけてくださった方々♡ もっときちんとご挨拶をしてご案内したかったのに出来ず後悔が残りました。この場を借りてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました!


by narinya | 2019-12-19 09:43 | 2019 作品展示 | Comments(0)

開幕しました

2019水墨カリグラフィー協会展に参加していますが、お名前入りのポスターも載せてみます^ ^ 韓国側の皆様が全てしてくださって昨日は搬入と飾り付け、その上、会期中のお当番、終了したら作品撤収と配送など全てしてくださいます。

日本から行くということで、結局はお客さん扱いになってしまってそれがいつも少し申し訳ないのですが、展示会に少し話題を与える役割があるなら嬉しいことと思って甘えながら参加させてもらっています。

開幕しました_d0090959_15185889.jpeg


2019年12月11日(水)〜16日(月)
オープニングイベント 14日(土)14:00〜
インサアートプラザ3階特別館
火〜日 10:30〜18:30
月 10:30〜18:00

開幕しました_d0090959_16240353.jpeg

今回の展示会に合わせて協会で作った動画があります。YouTubeに上げておくので良かったらご覧ください。




今回は参加に至らなかったお弟子さんたちもたくさん激励メッセージを送ってくれましたね♡ ありがとうございます。ソウルに集まれる参加する皆さまにも温かく見守ってくれるお仲間がいてくれることを伝えたいと思います。

楽しい人生にして、自由に往来、表現活動ができることに感謝して、社会の為になる活動だと自負していきましょう!文化と政治は関係ないとよく耳にしますが、文化で政治をするのがいいと私はいつも思います。政治をするのは政治家だけではないですから。主権者としてできることを通じて社会で活動せねばです。世界平和につながりますように。ふふふ



by narinya | 2019-12-11 16:15 | 2019 作品展示 | Comments(0)

国立市の総合美術展に出しました

芸術の秋ですから^ ^ あちらこちらと作品出したり締め切りがあったり心休まりませんでした(笑)。ゴロゴロのんびりするのが大好きな私には、ある意味で芸術の秋のペースは気持ちと心に逆行かも。ははは。

忙しいわけではないと思うのですが、やりたい事がたくさんたくさんありすぎて時間と体力をどう配分していいか訳がわかりません〜。あれも勉強したいしこれも練習したいし、そんでもってまた他のあれも勉強したいし他のこれも練習したい!そんなジレンマで一生が終わっていくんだわ。。。

それはそれとして人さまと繋がってこそ生きているということでもあると40代になって少しわかってきた私。今年は国立の道場に通ってくださる心優しい数名のお弟子さんと国立市の総合美術展にも出してみました。

一昨年は私一人で出して、昨年は韓国ホンソンでの国際書画交流展に行くことで日程が合わず出品を断念、そして今年は満を持してお弟子さん達と参加することができました。小作品ですが、パネルに仕立てた方あり、既成のお軸に書き込んで仕上げた方あり。

私も既成の軸(韓国で購入)に書き入れて完成させました。以前から好きな詩を書いて右下にはガバ〜っと余白をあけた構成。印は韓国のお師匠さまに彫っていただいたものをおしました。印がいいと作品の格も上がるのですよね。自分でも彫って押せるのだけど良い印をおすことにも意味があるので今回はお師匠さま作で。


国立市の総合美術展に出しました_d0090959_11551210.jpeg
出会いに感謝ほっこりほっこり♡ という内容の詩なので「逢」の字の小篆を少しアレンジして暖色で大きく書きました。字の色を高貴な色と褒めてくださった方も!作品に似合う私になれるよう精進します。ふふふ。

作品を作るのに字を書くといって好き勝手にデザインする世界もあるでしょうけど、生まれてきたままの個人のセンスだけでそんなに素敵〜なものなんて創造できません。そこで先人が最高峰にまで引き上げたものを拝借したりヒントを得たりして個性というスパイス振りかけて展開させるわけです。

そこにはやはり古きに倣うという謙虚さや純粋さ、己の中で熟成を待つ忍耐力と何より学ぶことに対する意欲がなければいけません。そしてさらに大切なのは学習が進んでそれを壊していく勇気も必要だということ。言われるがままのインプットばかりも良くないし、的外れなアウトプットばかりしていても残るものがありませんから〜。その辺、いつも意識していきましょうね〜。

国立市の総合美術展に出しました_d0090959_11555004.jpeg
いい感じに4点を並べてくださいました。来年からは国立の道場に通わない通信の方にも声かけてみよう。私が国立市在住なら生徒さんたちの居住地は問わないとはっきりわかったので来年は…倍の点数の出品を目標に!気軽に参加しましょう^ ^


国立市の総合美術展に出しました_d0090959_11560615.jpeg
終わってから案内を載せるというおかしな行動ですが(・・;) まぁいいのいいのよ、ギラギラしてもね、私の性格に合わないことはしないんだ。少しペースを掴めたから来年は早めに準備し始めれば告知も早まるでしょう^ - ^ だから物事は最低3年は続けないと様子さえ掴むことができないのですよね。今回も実感。

てなことでたまりにたまったブログネタをどんどん載せてみます〜。では〜。




by narinya | 2019-11-29 13:28 | 2019 作品展示 | Comments(0)

宮崎で消しはんワークショップ〜準備編〜

10月13日(日)は宮崎で消しゴムはんこのワークショップをしていました。台風で大変なとき、皆さま心配して連絡など下さってありがとうございました。そしていろいろな所で被害が出ていることを見るとブログに載せてる場合でもないかな…と感じまして、暫くご報告にお時間をいただきました。

さて、このワークショップについてですが、宮崎の石原書道教室の企画で呼んでいただき実現したものでした。石原書道教室の開設25周年という節目の年に記念イベントとして(^^)

これまで消しゴムはんこは、何かの作業途中で装飾することを目的に利用することはあっても、消しゴムはんこ自体を彫ることを指導することはありませんでした。石で彫る篆刻と差別化する事も大切なので、すると必然、私はゴムより石を選ぶことになるからですね。

とは言ってもめでたい25周年!お祝いですから私にできることなら何でもさせていただきます!本当にすごいことです。石原先生のお人柄ももちろんですが、書道に対する情熱と理想があってこその偉業だと思います。これからも30周年、40周年、50周年と頑張ってください!

宮崎で消しはんワークショップ〜準備編〜_d0090959_15152843.jpeg

消しゴムを職人のように切る切る切る!



宮崎で消しはんワークショップ〜準備編〜_d0090959_15174613.jpeg

セットにして袋詰め。こういう作業が大好き(^^)



宮崎で消しはんワークショップ〜準備編〜_d0090959_15172977.jpeg

ちょっと小物でも、ハンコだけでは味気ないし、文字だけでもさびしい。両方あって素敵なのだということをお伝えするオマケも入れて…。




宮崎で消しはんワークショップ〜準備編〜_d0090959_15160681.jpeg
宮崎で消しはんワークショップ〜準備編〜_d0090959_15161956.jpeg

参加者の皆様には時間内に一つしか彫る時間がないので、押して楽しむ時間には私のハンコも参戦。押し方にも色んなパターンがあることをお見せしました。筆文字にも共通することですが、デザイン感覚は何をするにしても養われていていいことだと思います。世の中でデザインされていないものを探すことの方が大変なくらい、我々はデザインに囲まれて暮らしています。

デザイン感覚をバランス感覚と捉えてもいいかもしれません。大人になってそれらを教えてくれる場所ってなかなかないのですよね〜。日常生活を送るにも必要な感覚だと思うし、ストレスを回避したりするバランスにも繋がることではないかな…なんて、漠然とですが思うことが多いです。



宮崎で消しはんワークショップ〜準備編〜_d0090959_15165964.jpeg
参加者の皆さまは「この台風の中、美奈子センセは宮崎に来れるのかしら?」とご心配をいただきました。が、事前に九州入りしておりまして、ワークショップ前日にはすでに都城に移動済み。

その土地その土地の列車に乗るのも楽しみの一つです。乗り物好きなんですよね、乗り物酔いするけど。笑



宮崎で消しはんワークショップ〜準備編〜_d0090959_15171821.jpeg

都城で石原先生に迎えていただいて、お洒落なカフェにて美味しい手打ちパスタをご馳走になりました。

カフェの隣にはギャラリーが併設されていて日本画の展示会が開催されていました。ギャラリーオーナーは版画家とお聞きして、こうして書や美術の界隈にいられる幸せを改めて感じた昼下がりでした。

ワークショップの様子はまた次の投稿に分けて載せます。では〜(^^)/


by narinya | 2019-10-22 15:20 | 消しゴム eraser | Comments(0)

小淵沢個展 然

小淵沢個展 然_d0090959_09362959.jpeg

A5パネル仕立て
20000円


然るべき… ということは自然だということですよね(^^)

「然」の字を草書まで崩して、その中でも画数が本当に少ないこのタイプは、ややもすると「龍」の字かな?という微妙なところなのですが〜。字典で雰囲気のあるいい形を調べチャレンジしました。




by narinya | 2019-10-06 09:37 | 2019 作品展示 | Comments(0)

小淵沢個展 帰

小淵沢個展 帰_d0090959_15052406.jpeg


A5パネル仕立て
20000円



「無」「聲」「帰」と続く漢字4つシリーズ。あと一つは「然」なのですが、それは次の投稿でご紹介します。

「帰」という文字は書道をしていて漢詩などを書くとよく出てくる字で、自然と多くかくことになります。形(字面と言ったりもします)もカッコいい文字でもあるので、こうして一文字だけで作品になる事もあります。

最近の心境としては、知らず知らずに増えてしまった色んな物事をスッキリさせて初めに帰ってまた頑張ってやりたいなぁとよく思います。そういう節目として個展が位置していたこともあります。

よくよく考えてみると本当に大切なものは大して多くないというね(^^) 自分に帰ってまた少しずつ、目標たてて、ふふ。

その為についつい一人ブラック企業のようになってしまいがちな生活習慣も改めているところです。今年いっぱいでそのリズムを身につけたい〜^ ^


by narinya | 2019-09-28 15:03 | 2019 作品展示 | Comments(0)

小淵沢個展 聲

小淵沢個展 聲_d0090959_10172968.jpeg

A5パネル仕立て
20000円




どこまでが本紙(字や絵を書く部分)か、どこからが表装(本紙をおさめる枠。軸の裂や額のフレーム部分)か、そこの境界がなくなるように構成しました。またこれを額に入れると、より手が込んだ体裁になります。もしこの作品を再度展示する際には、ここからどんどんバージョンアップさせます!

書道や水墨画において完成した作品に後日、加筆することはまず無いと思います。が、絵画の世界ではあり得ますよね!私はいくつかテーマがあって勉強と創作活動をしているのですが、そのテーマの一つに「時間をかけて書く書画」があります。

大学の卒業制作から変わらないテーマですが、なかなかコレ!という境地に辿り着きません。間に色々と勉強しちゃってるからなんですけどね、語学とか。笑

本紙と表装の境が気になると同時に、その表具と空間の境もまた気になるので、どんどん広がっていきます。それで額まで作れるというテンペラ画を習うところまで来たのが今いるところ(≧∀≦)

中国工筆画を知った時以来の衝撃だった黄金背景テンペラ画。工筆画の酒井先生も、テンペラ画の森先生も本当に大切。自分の原点を思い出させてくれるし、フリーで活動する勇気も見せてくれます。

頑張っていつかテンペラ画の先生からプチ卒業ができるようにならないと。まだ進級もできてない私…。そんなテンペラ画の技法も果敢に活用して実験作を作りますよ!小淵沢の個展を経てやっとそこまで自分を持って来ることができました。万年発展途上。それが生きてる意味かなと思って楽しくやります。

来週はテンペラ画お教室で初の遠足♡ 楽しみすぎます。あ、今お教室で私はせっせと自分が使う瑪瑙棒を制作しています。瑪瑙棒で磨くはずの絵ができていないのはご愛嬌〜。ふふふ。

小淵沢個展 聲_d0090959_16493690.jpeg

お道具から自分の手で作ることを教えてくれるお教室なんてなかなかないです。金箔を切るスエードの箔台制作、台から作品に金箔を運ぶ刷毛も手作り。それに続く道具の制作が瑪瑙棒でした。真鍮の筒をノコギリで切って、持ち手も角材を切ってカンナかけて…。

持ち手が木製ということから持ち手そのものをテンペラ画の作品にしたらいいかも!と思いつきまして。膠を塗り塗り、石膏を何度も何度も重ね塗りをして、最後にヤスリをかけてならしたところ。今後、調度品のような道具が出来上がる予定なのですがどうなるかな。


**********


次回の投稿では同じシリーズの「帰」作品をご紹介します。



by narinya | 2019-09-20 16:44 | 2019 作品展示 | Comments(0)

小淵沢個展 無

小淵沢個展 無_d0090959_10171989.jpeg

A5パネル仕立て
20000円



私の作品の大きなテーマとして何を書きたいかということとは別に、本紙と表具の境界がないものを作りたいということがあります。これは文字と絵や柄や文様が融合するように画面に配置していることとも少し共通します。

本紙とは、字や絵が書いてある作品部分のことで、それに対して作品を囲むものを表装部分と捉え、額装なら作品の周囲にあるマットや縁になりますし、軸装なら布の部分などを意味します。

平面作品には作品と空間の間に必ず境界が生じますが、その境界線に何の意味があるのだろうという疑問がずっとあります。創作や作品とはいったい何なのだろう?それを行う自分とはいったい何なのだろう?作品と空間の境界線にこそ答えがあるような気がして10代の頃からのテーマなのです。

テーマでもあり疑問でもあるこれは続ければ続けるほど謎が深まって、だからこの道を続けているのですよね〜。これからも実験と挑戦を繰り返しながら気長にやっていきます。その一環としての書道だし、絵だし、漢字だしハングル書道だし…。全てテーマを解決するための手がかり足がかりとしてしているわけで…。というと何言ってるのかわからないと言われますが、とにかく私の中では長年、色々と壮大なことになっているのです〜( ^ω^ )

この作品は私が今回の個展で書きたいと思った4文字でシリーズにしました。4文字で熟語ということではなくて一文字ずつ独立していますが、心境は表しています。


**********


次の投稿では「聲」の字をご紹介します。



by narinya | 2019-09-19 10:49 | 2019 作品展示 | Comments(0)


最新のコメント
管理人からおねがい
フォロー中のブログ